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スピリタス、復帰戦は後手後手に回り

日曜日、フラガラッハの勝利に続いて阪神11RポートアイランドS(OP)に出走はスピリタス。
米子ステークス2着以来の復帰戦になりました。

パドックで見てもやはりちょっと余裕残しに映った馬体は+10kg。
休み明けで追い切り本数も不足していたので仕方ないのかもしれませんね。

今回はスタート前からおかしかった。
ゲートに後ろ向きに寄っていくスピリタスはどうやらゲートを嫌がったよう。
結局、ゲート再審査を受けることに。


スタートで前に行けず一番後ろから進める形になってしまいました。
結局、これが致命的なロス。後ろから外々を回って追込みにかけるしかありませんでした。

0.4秒差とそれほど離されてはいないですが、末脚比べでいつもの切れ味は劣り7着。
今度こそ重賞をというステップとしてはほろ苦いものになってしまいましたね。

当然次走は馬体も絞れるでしょうし、叩いての上積みがあるはず。
得意のマイルならまだまだ活躍してくれるでしょう。

【キャロット応募結果】無抽選でした

母馬優先
○52.ブルーメンブラット'10(シンボリクリスエス)
最優先
○6.ティエッチマンボ'10(ウォーエンブレム)

そこそこ人気はするだろうと思っていましたし、結果的には1次で満口になったようですが、
母馬優先と最優先のおかげで無抽選で当確となりました。

初めてネットで応募したので、ちょっと怖い部分もあるのですが、
結果は郵送でちゃんと届きました。

しかし、キャロットもこの頭数と400口以上の応募が来るとなるとホントに大変だと思います。
将来的にはすべてメール応募で、自動抽選で・・・なんてことになるとかなり楽でしょうけど、
ウェブですべて済ませるのは難しいですからね…。



さて、今年の愛馬になる馬を紹介しましょう。



ブルーメンブラット'10(シンボリクリスエス)


愛馬ブルーメンブラットの初仔。
これまで他クラブでオーブリエチアの仔が募集されていたのですが結局縁はなく、
愛馬の仔に出資するのはこれが初めて。

ブルーメンブラットの夢の続きを見れると思うと今からワクワクしますね。これぞ、血のドラマ。

馬体も大きな欠点はなく、中サイズでバランスはとても良い馬だと思います。
シンボリクリスエスがよく出ているんでしょうね。
個々のパーツはまだ良化余地を残していると思うので、ここからの成長力に期待したいです。




ティエッチマンボ'10(ウォーエンブレム)


大柄ですが、各パーツが長くゆとりのある体をしている馬です。
それでも肩、トモの肉付きが素晴らしく、ゴロンとした球節も含めてスラリとした中に力強さを感じます。

ウォーエンブレムの産駒である上、Mr.Prospecterの3×3という冒険のような強いクロスの持ち主で、
確かに気の強さはあるのは間違いないでしょうが、これが良い方に向いてくれそうな気がしています。
ワーキングボーイでMr.Prospecterの3×3を経験しましたが、この強いクロスは本当にリスクとリターンがありますね。

兄のアドマイヤメジャー以来なかなか走る産駒を出せていないのは意外ですが、
恵まれた体格と力強さから芝・ダートを問わず、大駆けを期待したい一頭です。




今年は社台のブッシュファイヤー'10(ディープインパクト)と含めて3頭。
頭数は少ないですが純度の高い良血揃いで楽しみです。

人気に応えてフラガラッハも快勝!!

前日のグランデッツァに続いてくれました。
今日の阪神10レース、道頓堀ステークス(1600万下)に出走したフラガラッハが優勝。
4ヶ月の休み明けでしたが、見事に1倍台の人気に応えてくれました。

舞台設定は絶好で重賞3着のある阪神の内回り1400mに捌きやすい少頭数。
とはいえ、休む前のフラガラッハの内容があまりにもひどくて半信半疑なところがありました。
加えて+14kgと大幅な馬体増で、パドックでもやや太目に映りましたね。


それでも単勝1.8倍と断然の人気を集めていたフラガラッハ。
ここでは能力が違いました。


レースでは苦手なスタートでやっぱり遅れてしまいます。
それでも頭数が少ない分武騎手も落ち着いてリカバーしていきます。

道中は6番手とある程度の位置で進めましたし、縦長で周りからのプレッシャーも少なかった。
伸び伸びと走らせてもらえればシメたもの、勝負所で何の苦労もなく外に持ち出します。
堂々と大外をぶん回して直線へ向かうと武豊のゴーサインに鋭く反応します。

馬群が固まって激戦になるところを大外を涼しい顔をして突き抜けると、
坂を上ったところで勝負ありで2番手以下を突き離す一方。
最後は抑える余裕を見せ2馬身半差の圧勝。降級戦で力の違いを見せつけ嬉しい5勝目を挙げました。

勝ちタイムにはやや不満が残りますが、
まだまだお釣りのある内容でしたので次走が楽しみになりました。

再び重賞戦線に挑むことになりそうですが、今日の内容ならば期待できるのではないでしょうか。
この馬は柴田善臣騎手や武豊騎手など繊細な手綱捌きができる騎手と手が合いそうな気がします。

6歳スピリタス、5歳リクエストソング、4歳フラガラッハ、2歳グランデッツァと
オープン馬が現役に4頭もいるのは初めて。3歳勢もヴァーゲンザイルなど期待できますし、
各世代に散らばって有力馬がいるということでkiyo厩舎はかなりいい感じになってきました。

勝つときは本当にポンポンと勝つ。
こういうものなんでしょうか。