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去勢効果はいかに

今週のもう一頭。
中山6レースの3歳未勝利にエースドライバーが出走します。

早期デビューまでは良かったのですが、新馬の落馬事故の影響もあってかそこから極度のスランプ。
レースで大きく折合を欠いたり、はたまた勝負どころで全くハミを取らなくなったり・・・。
とにかく実力を発揮できずに負けているのは明らかです。

この中間は陣営が決断し去勢手術を決行。
その影響があってか、馬体が少し細くなったようですが、大きな影響はないそうです。
やはり問題は気持ちをどうレースに集中させるかでしょう。

復帰戦でしかも前走馬券になっている馬が5頭とレベルの高い未勝利戦ですが、
置かれている立場はそうやさしいものでもありません。

のちのフェアリーSを勝つトーセンベニザクラに勝負を仕掛けていって終い甘くなってしまった
9月の未勝利戦と同じ条件ですし、あの時も重賞馬に0.4秒差ですから悪くありません。
まずはきっかけをつかんで、できれば5着以内の権利を手中にして帰ってきてもらいたいですね。

再会しましょう、リクエストソング

今週は2頭。
明日の福島メイン、福島民報杯(OP・芝2000m)でリクエストソングが復帰します。
昨年の夏は小倉記念3着後、中2週で再輸送した小倉日経OPが堪えたようで、
ほとんどトラブルのなかった脚元がモヤつくというアクシデント。

寒い冬場は休養に充てて、久々の復帰戦となりました。
休んでいる間にどんどん馬体は増え、一時期は530kgという太りっぷり。
ここからなかなか戻ってこないのが新陳代謝の悪さなのか、飼い食いが良すぎるのか・・・。

戻ってきてからもしっかりと調教は積めているのですが、まだまだ太目なのは事実。
ここは使って、輸送して絞りながら上昇を狙うというところでしょうか。


それでも、絶好の1枠を引きましたし、オープン特別なので、恰好だけはつけてもらいたいところ。
展開的にもハイペースになりそうですし、小倉記念のようなハイスピード決着を内に潜り込んでくれれば、
この馬の渋太さが生かせそうな気がします。

エポキシ苦しい後退

3ヶ月ぶりの復帰戦。
牡馬相手&休み明けという厳しい条件ながら、実力でどこまでできるか期待されたエポキシですが、
内で揉まれる苦しい競馬で8着。初めて惨敗を喫してしまいました。

まず誤算だったのが馬体重で、増やしてくるかなと思っていたのですが-10kg。
見た目細いという印象はなかったのですが、イレ込んでおりあまり良いパドックではありませんでした。

レースではスタートで少し躓くようなところがあって、押して何とか中団を維持。
内目を通りますが、牡馬相手だとちょっと揉まれるような感じになって、
フォームが小さくなってしまっていました。

勝負どころでも手応えが悪く、ペースが上がらぬままゴール。


レース後、ジョッキーから「ワンペースでギアを上げていこうとしない」とコメントがあり、
だとしたらちょっと厳しいなぁという気がします。
ここに来て後退していくのは勝ち上がりという意味でも致命的。

放牧に出してもう一度馬体を作り直すということになりましたが、
まずはふっくらさせて新馬のような決め手が戻るような状態になってもらいたいですね。