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【牧場見学】ノーザンファーム早来

間が相変わらず空きすぎですが、これは気にしていられない・・・。

NF空港牧場を後にして、NF早来へ。
若干遅刻していたこともあり、牧場に着いた頃にはもうすでにN氏が準備万端。
すぐに車に乗り込んで、一方的にしゃべり倒される楽しい見学がスタート。


まずはステッドファスト。

相変わらず脚が長く、骨格が雄大な感じで不器用ながらも大物感は感じる馬体。

ステッドファスト-2016.7.31-1

見上げてしまいそうになるような感じで堂々と振る舞っているのが印象的でした。
以前から大とびすぎてハンドリングが難しいという話もあったのですが、
キャラクター的には変わっておらず、血統的にも完成まではかなり時間がかかりそうです。

ステッドファスト-2016.7.31-3

正面から見るとちょっと薄さが目立つというところもあって、
これからも食わせこんで体を膨らませていくことも課題ということです。

「素質はあるので、遅めのデビューからさっさと勝ち上がってもらって、もちろん少ないチャンスをモノにしてクラシックを目指してほしいという気持ちもあるが、正直なところ古馬になってからという印象。長い目で見て期待してほしい。」

というコメントがありました。

ステッドファスト-2016.7.31-2

正面から見るととっても可愛く、落ち着きがありおっとりした印象。
ディープ産駒には珍しいぐらいどっしりとしていて、ちょっと不安になるところも。
お坊ちゃま感が抜けて闘争心に変わってきてくれれば良いのですが・・・。



続いて、現役OP馬エルマンボ。

関東馬なので幾度となく競馬場では会えているのですが、牧場で見るのはなんと2012年以来4年ぶり。
久々に近くで見ましたが、この馬本当に大きいですねえ^^;

エルマンボ-2016.7.31-1

「君は大きい馬が好きなのかい?デカいのばっかだなw」
とチャチャを入れられましたが、たまたま今回見たのがデカかっただけですねえ。

エルマンボ-2016.7.31-2

まだ気性的には大人っぽいという感じではなく、成長の余地があるとのこと。
デカいながらも前から見ると薄さもあるので、まだまだ鍛えていって大きくなれば、
重賞クラスでも勝ち負けを期待できる馬になるはずと力強いコメントがありました。

エルマンボ-2016.7.31-3

まだ具体的に移動の予定はないとのことですが、秋は適鞍ブラジルCからでしょうか?
賞金を加えていかないと自由に競馬が使えなくなるクラスですので、
少ないチャンスをものにして飛躍してもらいたいですね。



NF早来最後の見学馬は同行者のシェアザモーメント。

シェアザモーメント-2016.7.31-1

この馬は北海道へ行くたびに見せていただいていますが、本当にバランスの良い馬体ですね。
見た目だけなら明らかにアタリですので、あとは気性面がどうかでしょう。

シェアザモーメント-2016.7.31-2

ちょっと耳を絞ったりする面はステイゴールドの子供だなあという気もしますが、
ステイゴールドの産駒で全体的に見れば落ち着いている部類でしょう。

シェアザモーメント-2016.7.31-3

デビューは決して早くないということですが、中距離戦線で活躍できそう。
体質を強化してこれば活躍の下地は十分と考えていいでしょう。

ということで、この日の牧場見学は終わり。

この後は札幌競馬場へ向かい、クイーンSの観戦となりました。

【牧場見学】ノーザンファーム空港 後篇

前篇の更新でその日のうちにアップすると言いながら一週間が経ちました^^;

さて、気を取り直して後篇です。ここからは、愛馬2頭。

まずは、2014年のホープフルステークス覇者シャイニングレイ。
乗り運動を再開してからもここまでは順調ですが、大きくなりすぎた馬体はいかに・・・。

シャイニングレイ160731-1

おおう、これは絞れてきている!
馬体重は変わりませんが、明らかにシェイプアップが図れてきている印象がありました。

シャイニングレイ160731-3

ハロン17秒でキャンターを継続できていることで、溜まっていた脂肪を燃焼して筋肉に。
そういった体の変化を強く感じることのできる見学でした。
まだまだ、継続してこれぐらいの速さで乗り運動を必要とするらしく、
安心して競馬場に送り出すには越えなければいけないハードルはいくつかありますが、
それでもかなり前進してきたという手応えを感じました。


シャイニングレイ160731-2


具体的な言及は避けられましたが、秋ぐらいにペースを上げていって何事もなければ、
年明けぐらいには戻ってきてくれるのではないかという感じがありました。
グランデッツァも似たような形で復帰して活躍してくれましたし、
なんとか競馬場までたどり着いてもらいたいと思います。


続いて、2015年のホープフルステークスの覇者ハートレー。
本当にホープフルという名前とは裏腹に・・・。


ハートレー160731-1


骨折が無かったらなあ…、というのは今でも悔しいですが、これは牧場の方も同じ気持ちでした。
なんでクラシックシーズンのど真ん中にNF空港に戻ってきたのか無念で仕方ない。

骨折が判明するまでの流れも釈然としないし、
NF天栄にも厩舎にもはっきりとした原因が分からないままバトンタッチされてしまったようです。

ハートレー160731-2

骨折線そのものは小さいらしく、それほどひどいものではないそうですが、
線が縦に入っているため事態の把握が難しく、また体重の掛かり方次第ではひどくなる可能性まで
秘めているということで、早い時期からは動かさないようにしていたそうですが、
その甲斐もあって患部の状態は順調に回復してきているようです。

ハートレー160731-3

緩めて馬体にゆとりは出ましたが、これだけ休んでも馬体のアウトラインは変わらず。
すっきりとしたいかにもディープ産駒らしい理想形の馬体をしていると思います。


やっつけたロードクエストはその後NHKマイルで2着。
GⅠ級の能力は間違いないと牧場関係者も強く思ってくれているそうですので、
年末年始ぐらいからの逆襲に改めて期待したいと思います。


ということで、NF空港篇はこれにて終わり。
次はNF早来へ向かいます。

ストロングタイタン、鼻差接戦を制し2勝目!

今日の小倉9レース、足立山特別に出走したストロングタイタンは早め先頭から押し切り勝ち。
断然の人気に応えて2勝目を飾りました。

前走が惜しい競馬だったし、思えば昨年新馬を勝った思い出深い舞台設定。
ここは落とせない競馬と見られた一方、彼のキャラクター的には油断できない一戦でした。

レースではスタートから積極的に前に出て行く競馬。
大逃げした馬を見ながら2番手で競馬を進めます。

誤算だったのは大逃げした馬があっさりと垂れてしまったことでしょう。
それによってかなり早いタイミングで先頭に立つ展開になったことで、
目標にされる展開となりました。

スパッと切れないこともあり、最後は追い込んでくる馬に迫られ、
ゴール前では鼻づらを並べてのゴール。
際どいところでしたがなんとか凌ぎ切ってくれました。

このあとは1000万下に上がるので、ここからが本当の勝負でしょう。
個人的には格上挑戦でセントライト記念なども視野に入れてもらえると嬉しいですね。