シルクホースクラブ募集予定馬全頭斬り2019 61-70
61.アンティフォナの18(キズナ)★★★★
キズナ産駒のかっこいいところは漆黒の馬体と、がっちりとしてちょっと無骨な立ち姿です。
アンティフォナは父の特徴を良く出す繁殖牝馬で、この馬にはキズナのエッセンスが凝縮されています。
非常に歩様がスムーズで淡々とした脚捌きには好感が持てます。
5月生まれであることを考えればサイズ面も問題ないはずで、兄たち同様に安定して走りそうですし、
キズナに替わってStorm Catのクロスができたことでさらなる切れ味の強化も期待されます。
62.ライフフォーセールの18(キズナ)★★★
牝馬とは思えぬほど筋肉量が豊富で、腹回りの逞しさを感じる馬体です。
これもまたトモの容積が大きく、しっかりと筋肉をまとっているので、いかにも瞬発力がありそうな印象。
ライフフォーセールからは同じくパワータイプだったビートフォーセールが思うように結果が出なかったのが気がかり。
前々からNot For Saleの肌は当たりはずれが大きいと思っているだけに、
この馬もお値段ほど打率は高くないけど、ホームランもあるというタイプでしょうか。
63.カメリアローズの18(キンシャサノキセキ)★
パワフルさを感じない馬体で、上体が軽そうなのに弓っぽい前脚で、
これは成長とともにリスキーな馬体になってしまうんじゃないかなと思います。
また、走った上のダローネガやディキシーナイトはかなりパワー型の牡馬だったので、
そういう面でもちょっとキャラクターが違うんじゃないのかなと思っています。
64.ビリーヴミーの18(スクリーンヒーロー)★★
1月生まれですが、ちょっと成長が遅いのかあまりアドバンテージを感じない馬体です。
骨格はできていますが、筋肉という感じの馬体ではなくてあまり運動量を感じません。
繋ぎもかなり緩いですし、上も結果が出せていないので、あまり推しポイントが…。
65.シーイズトウショウの18(ブラックタイド)★★
これは骨格が出来上がってそこからまだ筋肉が付ききっていないという馬体に見えます。
生まれを考えてもこれぐらいであれば不安のない仕上がりと言っていいでしょう。
産駒もまずまず走ってきてヴェルテックスが注目されている段階ではありますが、
シーイズトウショウ自身がかなり高齢の域にかかってきているので、
ブラックタイドで4000万円は高いと感じてしまいます。
66.サダムグランジュテの18(ヘニーヒューズ)★★
この兄弟に多い特徴ですが、この馬も背中の緊張感が足りないですね。
しっかりと脚捌きは問題なくできているのですが、背中が弱い分、
前脚と後ろ脚が斜めに背中に向かって立っているように見えます。
ダートでの活躍を期待したいと考えるともうワンパンチ足りない印象です。
67.デイトユアドリームの18(ミッキーアイル)★★★★
低重心で筋肉量豊富な馬体です。アメリカのダート馬のようなパーツパーツが大きく主張している感じですね。
トモの容積と筋肉量ともに豊富、前から見ると幅もありますし、これでその体重はおかしくないかと考えてしまうほど。
現時点での完成度は高く、2歳戦からスピードとパワーで活躍してくれるのではないでしょうか。
68.アーデルハイトの18(ラブリーデイ)★★
これも生まれの遅さを感じさせないパワフルな馬体をしていると思います。
現時点では体高が低いのでどうしても重そうに見えてしまいますが、
5月生まれで成長してくれればといったところでしょうか。
ただ、これどう見ても中長距離よりの血統構成なんですよねえ。
ラブリーデイだとスピード不足の可能性も出てきそうです。
69.ウルドの18(リオンディーズ)★★★
1月生まれの分完成度の高い馬体をしているのは当然というところでしょうか。
胴に伸びがあってスケール感のある馬体、ここからトレーニングで筋肉を付ければ、
大型牝馬に育っていく可能性が高いのではと思います。
動きもスムーズですので、重さは今のところ感じさせません。
70.カリスペルの18(Dawn Approach)★★
これも馬体のバランスは良し、迫力のある馬体で良い○外だなと思わせてくれます。
ただ、見た目は良くても脚捌きがちょっとどうかなあというところ。
特に膝の出し方が気になります。もう少し肩の可動域が取れてくるとダイナミックに歩けるはずですが…。
ふー、今年も無事完走お疲れさまでしたー。
公開の時期に関していろいろなご意見をいただくので、影響の大きいシルクは
マニアしか間に合わない時間にしようと考えていました。
早くしてほしい人と締め切るまで出さないとほしい人の中間点が締め切りの数分前ということでひとつ。
シルクホースクラブ募集予定馬全頭斬り2019 53-60
53.パーフェクトジョイの18(モーリス)★★
モーリスの仔ですが5月生まれでまだちょっと非力な馬体です。
それでも前後のバランスは取れていますし、ここからの成長を考えると悪くはないと思います。
繋ぎの返しが柔らかくあまりらしさを感じない馬体が、
どっちの方向に出るかというところでしょうか。
パーフェクトジョイ自身も母として結果が出ていないのも気がかりです。
54.ピクシーホロウの18(モーリス)★★
確かに人気になるのがわかるパワフルな馬体でモーリスらしさを感じます。
トモの容積が大きく、腹回りもしっかりあるRoberto系らしい頑健さを感じます。
ただ、やはり気になるのは遅生まれでここまで成長しているところで、
キ甲も抜けていないので、どこまで大きくなるかというところ。
繋ぎも長めでリスクがありますし、抽優使ってまでというとちょっとなあ…。
55.アナスタシアブルーの18(モーリス)★★★
こちらも大柄なモーリス産駒ですが、馬体の造りはピクシーホロウとは違います。
こちらは硬くなるんじゃないの?というぐらいすでにがっちりとした筋肉が豊富で、
運動量の多さを感じさせる馬体になっていると思います。
ただ、歩様はコツコツとして、肩の可動域もあまり取れていません。
ノームコア、クロノジェネシス、ビーチサンバと母系の勢いは十分ですので、
侮れない一頭だなとは思いますがどうでしょうか。
56.ボシンシェの18(ネオユニヴァース)★★★
ネオユニヴァース産駒で全兄にグレンツェントを持つ馬ではありますが、
これまでの兄のイメージとはかけ離れた馬体をしています。
一目見て芝馬、細身で柔らかい繋ぎはクッション性の良さを感じますが、
一方で肩の可動域はあまり取れていないように思います。
ブリジャールの下だけに気になるのは間違いないですが、
もうワンパンチ足りないんだよなあ…。
57.ローザボニータの18(エピファネイア)★★★★
背中が短めで、深い胸とデーンとハリ出た腹線はいかにもRoberto系の魂を感じます。
それでいて窮屈さはなく、パワフルな馬体の通り脚捌きも力強く踏み込めていると思います。
エピファネイア産駒らしい前進気勢も感じますし、
京都競馬場改修によって、中京・阪神とパワーの要る馬場で競馬が繰り返されることを考えると
ドンピシャと言える馬体なんじゃないでしょうか。
58.リミニの18(エピファネイア)★★★★★
こちらも同じくエピファネイア×ディープインパクトという配合。
牝馬ですが、これも腹線がしっかりして頑健な馬体ができていると思います。
この馬の特徴はグッと沈み込む首と繋ぎの柔らかさです。
高野厩舎の調教に耐えられればかなり楽しみな素材になりそうです。
59.ビバリーヒルズの18(リアルインパクト)★★
リアルインパクト産駒でしっかりした馬体なので、かなり人気になるのもわかります。
前後のバランスが良く、トモの容積もあってまとまりを感じる馬体です。
ただ、歩様を見るとトモの踏込がちょっと浅くて硬めなんですよねえ。
繋ぎもかなり短めで、前脚が若干弓っぽく見えるのも気がかりです。
60.エレンウィルモットの18(リアルインパクト)★★
こちらは同じリアルインパクトでもずいぶんイメージの違う馬体です。
背中が少し長めで、腹線の緩さは母父のブライアンズタイムの特徴を色濃く映しているように思います。
これもちょっと歩様が頼りなくて繋ぎが沈んでいかないのが、現時点では悩みです。
距離持つリアルインパクト産駒という感じですが、脚元はどうかなあ…。
シルクホースクラブ募集予定馬全頭斬り2019 45-52
45.スリールドランジュの18(ロードカナロア)★★★
アドマイヤハッピーの母系ですが、スリールドランジュ自身からは当たりは出ておらずちょっと地味な印象です。
やや非力な馬体で毛ヅヤも冴えないのでどうかな?と思ったのですが、動きは確かに良いなと感じさせます。
ピッチ気味ではありますが前進気勢がありますし、あまり大きくならなそうなのも、
カナロアということを考えたらかえって良いのかもしれません。
46.ペンテシレイアの18(ロードカナロア)★★★
こちらはおなじみアコースティクスの母系で、もともと胴長なステイヤータイプが多いですが、
この馬もロードカナロアにしてはちょっと胴長で中距離ぐらいまで行けそうな馬体です。
馬体にはハリがあり、4月生まれらしくまだ成長の余地は残しますが、
まずまず安定して歩けていると思います。
少し捌きは硬めに見えますが、カナロア産駒ならむしろこれぐらいでいいのかもと思わせます。
47,ベルアリュールⅡの18(オルフェーヴル)★★
前捌きが硬めでトモはちょっとまだ甘い感じ。派手な色が目につきますが、丸みがあって馬体は悪くありません。
姉のアドマイヤリードはステイゴールド産駒で、この馬はオルフェーヴルなので、一族としては同じですが、
ステイゴールドで走ったから、オルフェーヴルでもOKというほど簡単じゃないですし、
そもそも細身でちっこい印象の強いアドマイヤリードとは造りも似ていないと思います。
繁殖能力のポテンシャルはあると思いますが、あまりアベレージは高くないのではないでしょうか。
48.ウインフロレゾンの18(ハービンジャー)★★★★★
ウインフロレゾンの仔はとにかく良く見せるのですが、この馬もまた非常に見栄えがします。
全体的なバランス、トモの大きさなど誰が見てもいいでしょと思わせますし、
トモの形はハービンジャーらしいお尻が大きくてやや飛節の折れは深く下りていくものになっています。
歩かせたときの前後の連動性もありますし、見た目通りなら走る馬だと思います。
あとは、上も良く見せていながら大当たりにはなっていないので、その辺がどうかですね。
49.パーフェクトマッチの18(ルーラーシップ)★★★
ルーラーシップ産駒らしい流れ気味ながら大きなトモと、雄大な動きが特徴。
確かにこれは人気になるのもわかりますね。
ただ、これも母高齢で重賞クラスが出ていないというのが気がかりで、
血のポテンシャルがどこまであるかというところ。
背中がもう少し良くなれば、さらに見栄えのする馬になると思います。
50.エスメラルディーナの18(ドゥラメンテ)★★
これはまだ全体的にしっかりしていないんでしょうけど、それにしても緩いなあという印象。
母のエスメラルディーナはダートで活躍したカチッとまとまったタイプだけに、この出方は案外だったなと思います。
良い点はドゥラメンテの中では脚元に安定感があるところでしょうか。繋ぎの角度も問題ありません。
51.タイタンクイーンの18(ドゥラメンテ)★
やばいですねこの繋ぎは。立ち姿だけ立ち気味の馬もいますが、この馬は正真正銘のクッション性ゼロです。
いくらストロングタイタンに出資していようと、弟が超高値で取引されようと、さすがにこの脚元だとお勧めできない感じです。
52.モシーンの18(ドゥラメンテ)★★★
同じ5000万ならこっちに行きますかね。
4月生まれで成長途上ではありますが、脚元がまともで安心できる作りです。
トモの容積もまずまずで、大きく踏み込めていますし、脚も真っすぐ出ています。
管囲18台はアベレージが低いのと、同じキンカメ系でパロネラが苦戦しているというのは気になりますけどねえ。