シルクホースクラブ募集予定馬全頭斬り2019 37-44
37.ダストアンドダイヤモンズの18(ディープインパクト)★★
胴長で少し緩そうな馬体ですが、動きはむしろちょっと硬めです。
牡馬とはいえディープで5月生まれなので、現時点ではまだ非力で幼いですが、
骨格自体は悪くないと思いますので、あとは動きに柔らかさが出てくればというところ。
ただし、ディープと母系の相性はすこぶる悪く、母父ナスルーラ系はポツポツ当たりはあるものの鬼門。
さらに母父ナスルーラ系にSeattle Slewを3代以内に持つとさらに悪く、23頭もいて中央4勝馬が1頭だけと鬼門です。
38.ヘアキティーの18(ディープインパクト)★★★★★★
1月生まれなので確かに良い馬体なのですが、ちょっと小ぶりになるかもしれません。
ただ、動きは非常にスムーズで馬体のバランスも良く、かなりの素質を感じます。
全姉サトノアクシスがかなり体質弱そうなのは気がかりですが、
この馬はアクシスより体がしっかりしていると思うので大丈夫なはずです。
39.パレスルーマーの18(ディープインパクト)★★
こちらは胴に伸びがなく、ずんぐりタイプのディープ産駒ですね。
見た目からしたらもうちょっと体重があっても良いんじゃないかなと思いますが…。
動きもちょっと硬めですし、繋ぎもあまり柔軟性がないかもしれません。
40.カラフルブラッサムの18(キングカメハメハ)★★
こちらはキンカメ産駒で肌馬ハーツなので、もうちょっとしっかりした馬体で出てもらいたいのですが、
ちょっと非力な感じがしてしまいます。
特に前脚の付け根の太さ等が足りないだとか繋ぎがあまり沈んでいかなかったり、
左前が外向気味だったり、小さな”気になる”が多い馬なんですよね。
41.ローブティサージュの18(ハーツクライ)★★★★★
1月生まれということを差し引いても全体的に良くまとまって整った馬体だと思います。
背中が長めなのでデカくなりすぎるリスクや長距離向きになりすぎるリスクはありますが、
この馬はトモの形がハーツクライにしては瞬発力のありそうな形をしています。
活力あるプチノワール牝系のGⅠ馬ですし、ホームランもある馬だと思います。
42.サミタ―の18(ハーツクライ)★★★
これは生まれを考えると相当成長が遅いと言ってしまって間違いないですね。
動きの軽さは十分ありますし、幼いながらバランスも整っているのですが、
いかんせん幼いなあというのが正直なところです。
いきなりダノンチェイサーを輩出して期待通りのスタートを切った母なので、
素質は高いとは思うのですが…、悩ましいですね。
43.ストゥデンテッサの18(ハーツクライ)★★★
こちらはどこまでも大きくなっていきそうなパワー型のハーツクライ産駒です。
胸囲180cmの非常に深い胸が特徴で、上体のボリューム感が際立っています。
動きは前の捌きが硬めには見えますが、全体的には悪くありません。
でかいことによるリスクはあるものの脚さえ持てばそこそこやれるのではと思います。
44.パーシステントリーの18(ダイワメジャー)★★★★★
本当にダイワメジャー産駒なのかというぐらい滑らかに歩けています。
筋肉量は他のダイワメジャーと比べると少し劣りますが、それがかえって動きの軽さをアシストしているように思います。
元愛馬オブセッションの弟ですが、それと比べると60kgぐらい軽いのであまりこれまでのパーシスと比較しないほうがいいのかも。
ダイワメジャー自身がそうですし、兄も事故の原因となってしまった喉鳴りのリスクは最高に高い組み合わせですので、
その点はこの馬もちょっと心配かなあ…。
シルクホースクラブ募集予定馬全頭斬り2019 25-36
25.ヒストリックレディの18(リオンディーズ)★★★
イストワールファムを高評価してその通り走ってくれたのでヒストリックレディは個人的に好きなのですが、
そのイストワールファムと比べるとちょっと一枚落ちるかなあという印象です。
馬体のバランスと上体の筋肉量はちょうど良く、パワフルな馬体が魅力だったリオンディーズらしさも感じます。
ただ、歩かせるとトモの入りが悪くかなり硬めに映るんですよね。
このあたりが解消してくればもっとスムーズに歩けるようになってさらに見栄えする馬になると思うのですが。
26.アンソロジーの18(リオンディーズ)★★★
ふっくらとした好馬体ですが、まとまりもあって短距離で活躍できそうな軽快な動きができそうです。
現時点ではまだトモが薄く、ちょっと頼りない気もしないでもないですが、
仕上がりに苦労するタイプには見えないのでこれはこれでよいのではないでしょうか。
前捌きは少し硬めでピッチ気味ですから、そのあたりも短距離には向きそうです。
27.シンプリーディヴァインの18(エイシンヒカリ)★★★
こちらはエイシンヒカリ産駒。初めて見ますので、ある程度父の現役時代から想像しながらということになりますね。
父はStorm Cat肌のディープ産駒で距離もやや短めのスピードタイプで、軽快なスピードの持ち主でありながら、
意外とがっしりした馬体をしていました。
そういう意味ではこの馬はエイシンヒカリらしさをまずまず体現できている馬体かと思います。
気になるのは肩の可動域があまり取れていないのかなというところぐらいでしょうか。
28.ガルデルスリールの18(エイシンフラッシュ)★★★★
3月生まれの牡馬にしてはちょっと小ぶりではありますが、エイシンフラッシュらしい黒光りする好馬体です。
母父ダイワメジャーなので、エイシンフラッシュとの配合だと重めに見える馬になりそうなところを、
初仔というところで良い感じに中和していて、中サイズぐらいで競馬につかえるのではないでしょうか。
右トモの繋ぎがやや緩いかなというところ以外は悪い点は見当たりませんし、お値段的にもお買い得ではありますね。
29.ベッラレジーナの18(エピファネイア)★★★★
エピファネイア×ネオユニヴァースなので、もっと緩い馬体で完成に時間がかかる馬を想像したのですが、
これは思ったほど緩さもなくて、まとまりのある馬体ですね。
四肢がしっかり伸びて活力のある歩様ができていると思います。
クッション性に優れてバネ感もありますので、面白い存在になるかもしれません。
30.フィエラメンテの18(ジャスタウェイ)★★★
ジャスタウェイの牡馬なのでがっちりとした馬体ですが、大きすぎず緩さを感じるということはありません。
上体の筋肉量は豊富ですが、脚もそこそこ太いですし、硬さもないので悪い印象はないのですが、
正面から見たときにトモの使い方がどうも気になるんですよねえ…。
ちょっと繋ぎが硬めなので着地の時に多少衝撃もあるのかなという気も…。
31.メジロトンキニーズの18(スクリーンヒーロー)★★
これは牝馬にしては大きすぎますね。動きもちょっと重いですし、外弧歩様ですからあまり感心しません。
母は稀代のステイヤー牝馬ではありますが、やはりちょっと緩いので硬めのタートルボウルで当たりが出たのも納得です。
それを考えるとスクリーンヒーローはさらに緩さを目立たせてしまう配合に見えてしまうんですよね。
サンデー3×3も今のところ大当たりに向かったケースをあまり知らないのでアベレージが低いかなと思います。
32.グレイシアブルーの18(トーセンジョーダン)★★
上のメールドグラース(★4)同様派手な顔立ちの馬ですね。
この馬は生まれがかなり遅いこともあってちょっと判断が難しいタイプですね。
骨格そのものは悪くなくて、まとまった箱型の馬体なのですが、
どうもまだ関節の可動域がうまく取れていない印象です。
33.レースパイロットの18(ヘニーヒューズ)★★
横から見る場合と前から見る場合でずいぶん印象の違う馬ですね。
横から見ると立派でハリがある好馬体に見えるのですが、前から見ると薄っぺらい馬体に見えてしまいます。
ただ、胸の深さ、トモの容積は牝馬にしては十分ありますし、
上も走っていないなかでダート牝馬なので狙いづらさもあってこの価格なら2つ勝ってペイ狙いならありかもしれません。
34.モヒニの18(American Pharoah)★★
アメリカンファラオの仔にしてはちょっと安すぎるんですよねえ。
パワフルな馬体ですが、少し背中に緊張感が足りていないんじゃないかなと思います。
左後脚の差し毛もなんかやったんじゃないの?という気もしますし。
トモの容積とパワフルさは認めますが、リスクのほうが大きいかなあ…。
35.トゥアーニーの18(Frankel)★★★★★
非常にバランスの良いあか抜けた好馬体ですね。
脚も真っすぐ降りて正確ですし、動かしたときのバネ感もあります。
肩の可動域も悪くないですし、トモも入るので見た目はケチつけるところがありません。
フランケル産駒は精神面を理由に突然走らなくなったり、異様に早熟だったり、
いわゆる募集時の時点で判断が付きづらい要素がリスクなので難しいですが、
ノーザン以外生産のフランケルではこれが一番でしょうね。
サンデーのウェイヴェルアベニューの次に好きな馬体です。
36.ウッドコックムーンの18(Gutaifan)★★★★★
まだちょっと幼さは残りますが、非常にスムーズな歩様を見せていて好感が持てます。
上体はしっかりとハリがあって胸が深く、トモの容積もありますので、
ここからさらに成長すればかなり見栄えの良い馬体になってくれるのではないかと思います。
タイプとしては少し重めの馬場を得意とするスプリンタータイプでしょうか。
取引価格も安めで、過度な期待はされていなかったようですが、この馬体ならひょっとするかも。
シルクホースクラブ募集予定馬全頭斬り2019 17-24
17.シーズインクルーデッドの18(ドゥラメンテ)★★
2月生まれにしてはちょっと貧相な馬体に見えてしまいます。
上のヒーズインラブはもうちょっとハリのある馬体で堂々とした立ち振る舞いができていたと思うので、
それと比べると一枚落ちてしまうかなあという印象です。
ドゥラメンテ産駒には繋ぎが怪しい馬も多く、この馬も良いとまでは言えないまでも安定感はありそう。
トモももう少し入ってきてくれるとだいぶ印象も変わるのですが…。
18.スイープトウショウの18(ドゥラメンテ)★★★★★
もともと評判になっていましたけど、
カタログと動画を見てなるほどこれは良い馬だなと思いました。
骨格のバランスが良く、筋肉も程よくついていますし、こちらは繋ぎも問題なし。
動きも癖がなくスムーズに行けています。
懸念は母高齢かつ兄姉に重賞勝ち馬なしということと、気性の難しさがあった父母のカップリングでしょうか。
最初からノーザンにいたピカピカの良血馬ではないので、やや確実性は劣る気がします。
19.ディープストーリーの18(ドゥラメンテ)★★
管囲が18cmとかなり細いですが、そのイメージ通り頼りない脚元になっているように思います。
また、肩回りに比べて少しトモの筋肉も足りていないように思いますし、
踏込もちょっと足りないかなあといった印象。
いずれにしても去年のほうが良かったかなあと思いました。
20.レネットグルーヴの18(モーリス)★★★★
サンデーとノーザンテーストのクロスを持ついかにも社台グループの歴史を感じる配合です。
前後のバランスが良く、踏込も良いですし、まだまだ成長しそうな雰囲気も残している馬ですね。
モーリスの仔で大型ではありますが、他のモーリス産駒と比べて馬体にも動きにも重さを感じません。
これが僕は良い方向に向くんじゃないかなと思っています。
21.アドマイヤテンバの18(モーリス)★★
こちらは重いタイプのモーリスですね。1/10生まれということもありすでにかなり大柄のですが、
ちょっと色々リスクの多い馬体かなと感じています。
まず、歩かせてみて繋ぎが沈んでいかないことと、腰回りとの連動性がないこと。
また、腰高であることから弓脚っぽい立ち姿になっています。
さらに成長の余地を残している馬体なのでちょっとどうかなあ…。
22.アルギュロスの18(モーリス)★★★
4月生まれでちょっと小柄な馬体ではありますが、まだ少し緩さも残る馬体です。
もうちょっとトモがパンとしてくると見栄えのする馬体になるかなと思います。
動きはスムーズで非常に良いですが、右前脚が内向気味ですので、
僕の中ではこれはいけないですね。
23.ビジュートウショウの18(ディープブリランテ)★★
ブリランテ産駒らしいガッチリとした馬体です。
胴は詰まり気味で内からパンと張ったようなハリ感は好感が持てますね。
ただ、前捌きにはかなりの硬さを感じてしまいます。この辺は母父のディープスカイのイメージがあるかも。
お得な馬だとは思いますが、どうでしょうかねえ。
24.メモリーレーンの18(ディープブリランテ)★
動きがかなり鈍重ですし、上体が重くて弓脚気味になっていますね。
筋肉もかなり硬そうにも見えるのでリスクのが大きいかなあと。
母系も最近勢いを感じないのでその点もちょっと推せる要素があまり見当たらないというのが正直なところです。