2歳馬たちの現在地
4月に北海道へ牧場見学の旅を予定してましたが、
新型コロナウイルスの影響で長期の牧場見学ができないという状況です。
いろいろと考えてはみましたが、基準になりそうなノーザンホースパークも休園延長を決めていますし、
住み込みで働くスタッフさんにとっても、競走馬を扱う以上リスクは冒せないだろうと思い、
断腸の思いで北海道行きをキャンセルしました。
ということで、もうクラブの更新とわずかながらにある競馬マスコミの情報だけでなんとなく判断せねばなりません。
今年は地震の影響からか早期移動の情報が比較的少ない印象ではありますが、
出資馬の中では早めに動けそうな馬の情報もあります。
まずは、社台のエリザベスタワー(Kingman×Turfdonna)
募集時から大柄で牝馬ながら535kgと雄大な馬格の持ち主です。
大きな馬体の良い面が出てフィジカル優位でここまで順調に調整進んできました。
4月中の入厩をメドに進めているとのことで、まだ移動の情報はありませんが、
近いうちに北海道を出ることになるでしょう。
ゲートがうまくいけば最速6月の阪神開催も見えてくるでしょう。
早いうちからトップフォームに持っていける雰囲気のある馬ですし、とにかく無事に。
ノーザンファームからはキャロットでブルメンダール(モーリス×ブルーメンブラット)
精神面に安定感がありますし、いったん外傷で緩めた時期がありながら、
あっさりとペースを戻して早期の移動が叶いそうになっていると、いかにも素質がありそうな感じがします。
日刊スポーツの記事が上がっていた通り、厩舎長からお褒めの言葉をいただいています。
上手くいけば7~8月の新潟ときょうだいで最速のデビューも望めそうです。
さらにシルクからはオクタヴィアン(エピファネイア×ローザボニータ)
こちらは精神的には幼さがありますが、持ち前の前進気勢でグイグイ坂路の時計を詰めています。
休ませたことで少しは成長も見込めるようですし、ハンドリングが良くなればさらに化けそうな印象です。
こちらはスポーツ報知のブログに名前が出ていまして、寺島先生からは短距離でとのコメント。
4月後半の入厩をイメージとのことで、順調なら夏の小倉デビューも目指せるのではないでしょうか。
早期デビューが目指せそうな最後の一頭はクインズムーン(Gutaifan×Woodcock Moon)
丸みを帯びた馬体に小気味良いフットワークが魅力的な一頭。
芝の短距離でかなり楽しみになってきました。
時計はいくらでも詰まるとのことなので、ぜひ夏競馬のスプリント路線で楽しみたいですね。
ということで、早期デビューを目指す馬が約半数の4頭とかなり良い割合でいてくれますし、
とにかく故障で困っているとかそういう馬が全くいないというのが心強いです。
残りの馬たちの現在地も近日中に。
【先週の結果】3連勝のあとはまさかのシンガリ負け
20/3/22 阪神6レース 3歳1勝クラス(ダート1800m) ラルゲッツァ 西村淳也騎手 9着
うーん、状態は良さそうでしたが、精神的な難しさが出てしまったかもしれません。
4連勝を賭けたラルゲッツァは残念ながらシンガリ負けの9着でした。
鼻出血明けの5か月ぶり。
全て馬なり調整とはいえ、自己ベストの坂路51秒台と馬体も成長を感じていただけに、
ここでは格好はつけてくれると思っていましたが。
パドックでも悪くなさそうに歩いていましたし、毛ヅヤもかなり良化していました。
状態面は良かったものの、精神面の幼さが出てしまいました。
レースではスタートで大きく躓いてしまったものの、すぐに立て直して先行策。
逃げ馬と競ってしまいやや掛かり気味になったものの、なんとか抑えて2番手。
ただ、ハミが全く抜けずにずっと力んだままの競馬になってしまいました。
結局3コーナーで早々に手応えがなくなってしまい、最後は無理をせず帰ってきました。
一番心配だったのは故障していないかというところでしたが、
そこは問題なく、このあと放牧に出るようですが、鼻出血の再発もなかったようです。
次は間隔をあけて短い距離を試すとのこと。
今回はさすがにタフな条件になってしまったので、次に改めて期待したいです。
これで、無観客競馬無敗の伝説は終了してしまいました。
まだまだ新型コロナウイルスで現地観戦は難しそう。
さすがに飽きてきたので、早く終息することを祈りたいです。
【今週の出走馬】無観客競馬4連勝へ、ラルゲッツァの復帰戦
20/3/22 阪神6レース 3歳1勝クラス(ダート1800m) ラルゲッツァ ☆西村淳也騎手
先週は出走がなく、今週はラルゲッツァが4か月ぶりに復帰戦。
無観客競馬3連勝で迎えますので、一口人生初の4連勝チャレンジです^^
肺からの鼻出血で完全にオーバーホールさせたこともありますし、
今回は負担を考慮してダート競馬ということになります。
馬なりで調整を進めていきながらも、坂路の時計は先週が52.8秒、今週が51.7秒。
やはり脚力は十分なものがあります。
牡馬相手のダート競馬というのは、3歳の1勝クラスでは98頭の牝馬が出走して、わずかに1勝。
それもUAEオークス3着のセランです。
ここを使って問題なければ芝で改めてというところだと思いますので、
まずは、無事に良い競馬ができればいいんじゃないでしょうか。
