埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社 -6ページ目

埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

住宅のキッチン、トイレ、玄関、リビング、バスルームなどの小規模な修繕から改装、大規模改築工事をてがけ店舗改装工事もおこなっているリフォーム会社です。



こんにちは、こあいざわです。

多大な被害を出した台風19号が去って

一週間が経とうとしております。



被災されたお宅では、思い出の品も

家族の宝も泥まみれになり、悲しむ余裕もない

くらい打ちのめされた気持ちでしょう。




復旧のめども立たずに

時間だけが過ぎ去り、体力的にも

精神的にもきつい毎日が続いていると

思いますが、いつか立ち直れる日まで

どうか持ちこたえて頂きたいです。



私一人頑張っても何の役にも立ちませんが、

何とか時間を作ってお手伝いに向かいますので。




こんな状態だけでもただひたすら辛いのに

人の弱みにつけ込んだ

悪質な業者が後を絶ちません。



災害のある地域には必ず現れる輩ども、

リフォームを悪用するなんて絶対に許せない!




リフォームの専門家として現地で気を付けるべきこと

お伝え致しますので、

被災者様には難しい事かと思いますが、

どうか正確な情報を受け取れるよう、

地元の人たちとも情報交換をしてほしいと思います。



こんなことを言うのは心苦しいのですが、

「苦しい時こそ安易に人を信じない」

と心がける以外無いと思います。

辛いけど現実は自分のことで精いっぱいの

人たちばかりなんですから。



あるラジオ番組で識者が言ってました。

「豪雨や台風などの災害があると、木造家屋は

真っ先に被害を受けますよね、

いっそのこと、木造住宅を禁止したらどうですかね。

全て鉄筋コンクリートや鉄骨作りの頑丈な建物しか

認めない、そうすれば被害は激減しますよ。

みんなマンションに住めばいいんですよ」


と。

一理あるかもしれませんが、

今回の台風で被害を受けたタワーマンションをみて

この識者はどういう意見を持つのでしょうか?

確かにマンションは木造家屋の様に流されたり壊れたりしません。

でも、電気が止まるという被害が出ました。

エレベーターも水をくみ上げるポンプも動きません。

住民の方は何十回も階段を上り下りしないといけません。

冷蔵庫の食材も廃棄、トイレもお風呂も使えません。


つまり、モノが壊れないだけ、人の被害は変わらない

ということです。




あと、集合住宅というのは管理に頼る部分が多い分、

自分では何もできないし、普段の生活に戻るまで、

何から何まで管理会社に委ねるしかない

歯がゆさもあると思います。



よくTVで管理会社の説明会でしびれを切らした住人が

怒号を飛ばすシーンを目にします。

それがすべてではないかもしれませんが、

私もマンションに住んだ経験があるので、

「珍しい事では無い」と思いますし、

責任のなすり合い、事実隠蔽なんて

弱い人間の集まりなら当然するでしょうと。



自分の家なのに自分の思う様にいかないところは

マンションの最大のネックではないでしょうか?



さて、「管理」という言葉が出てきました。

マンションを安全に清潔に保つ事が管理会社の目的であれば

どんなときにもそれを維持しないといけないと私は思うのです。

管理の約款をよく読んでいただきたい、

「管理費もらっている以上、清掃や不審者の監視はするけど、

災害の際は自分たちで勝手にやってね」


って言う内容は書いてありますか?

私の知っている範囲ではおそらくそのような事は

書いてなかったと思います。

でも、今回のタワーマンションの様に電気設備がやられるなんて

想像してなかったんでしょう、

こんな時は管理会社はこうしますと明確に示してあるでしょうか。

おそらく具体的には示して無いんじゃないでしょうか?


でもトラブルはトラブル。管理会社は真っ先に動かないといけません。

マンションは何十、何百所帯との運命共同体です。

こんな時でも管理会社は平穏な生活を保障しないと

いけないのではないのでしょうか?



こんな時に思い出すのが「病院」です。

人の命を電気に頼って維持している病院は

停電に備えて「自家発電」の設備を備えています。

電気を絶対に止めちゃいけないのです。



これ、マンションだって同じじゃないですか?

今回の災害で浮き彫りになった集合住宅の盲点です。



戸建てならそこに住む人だけの準備でいいけど、

マンションには老若男女、

五体満足の人もいれば障がい者だっています。

いろんな人に合わせないといけないなら

マンションだって最低限「自家発電」くらい

出来ないといけませんね。



これから先話し合いは長くなると思いますが、

私が思うのは一つ。

あなたがもし、体に何の障害もなく普通に行動できるのなら

「自分の身や大切な人は自分で守る」

事を心がけて頂きたい。

管理や行政を責めても何も変わりませんよ。



これから自然災害はますます増える傾向と言われております。

どうかみんなが正確な情報を常にキャッチできる状態にしておき、

素早い行動を出来る様、願っております。


最後までお読み頂きありがとうございました。















こんにちは、こあいざわです。

日々、お客様のお宅を訪問していると

感じることがあります。



選ぶものの多くに色の偏りがある人が

時々いらっしゃいます。



好きな色が一つあって、それに囲まれたい

という気持ちはすごくわかります。




白が好きで家具から全て白に統一する人、

こげ茶が好きでこげ茶だらけにして

何だか暗い部屋になってしまっている人。

そのような場所が好きであれば

他人がとやかく言う事ではありませんし、

そのような場所が落ち着くのであれば



むしろ素敵な場所かも知れません。



しかも
しかも

色やデザインに無頓着で、

色がバラバラのお部屋とかに比べれば

ずっと良い事だと思います。




が。

もち上げてから落とすような事をして

ごめんなさいね。

【良いんだけどもったいない】

事に気付いてほしいのです。


そういうお部屋は…

なんか落ち着かない部屋になりませんか?



それはマンションにしても戸建てにしても

そうなんですが…



おそらく最初のうちは決め手となる

イメージがわかないまま

業者さんがすすめた色を

「プロがすすめてくれた色なんだから」

と思ってやみくもに

「じゃそれで…」ていう感じで決めませんでしたか?




これが間違いってわけではないのですが、

元々あるところに

好きな色だけ入れまくるとどうなるか?



色には相性があるので、当然アンバランスになります。

先ほど言ったように暗くなりすぎたり、

明るくなりすぎたり



そのアンバランスが「落ち着く」のであれば

良いのですが、


どこかで妥協しないと

「なんか違うな~」って感じが続きます。



壁紙の相談をお受けするとき

私がアドバイスするのは

まず


【メインとなる色を決める】

次に

【同系色】或いは【180度違う色】

で固めていき、

その色にイメージの合う

【質感】

を決めてもらっています。


この流れで大体は

その方の

【イメージに合うお部屋】

だと言って頂きました。



大事なのは今あるモノに

【加えても決して良くならない】

という事。

一度頭の中をまっさらにして、

【ゼロから作りあげる】

のが理想に近づく


一番の近道なんです。


なかなか気付いてもらうには

時間がかかるんですけどね(笑)





あの、何の世界でもそうだと思うんですが

恥ずかしがらずに思っていることを

ぶちまけてしまうのが

結局は一番の解決策なのかな?

って思います。

その為に世の中には【その道のプロ】

がいるんですからね。




参考になったら幸いです。




今日はこの辺で

ありがとうございました。












こんにちは、こあいざわです。


台風19号において被災された方に心よりお見舞い申し上げます。



10月から次世代住宅ポイントの受付が始まりました。

リフォームの内容によってエコであるとか認められると

ポイントがもらえて商品を選ぶことが出来ます。

「リフォームして得したね」っていう事にしたいのでしょう。

景気が冷え込む中で積極的にリフォームをされる方は

そう多くはありません。

雨漏りしたの、床が抜けたの、風呂やトイレが使えないとか

ほとんどは「必要にかられて」

じゃないですか?

そのままじゃ生活できませんからね。



消費税UPに伴う消費の低迷を抑える意味と

国民感情をなだめる政策なんでしょうが…




私が素直に思ったこと、

ホントにユーザーのこと考えてる?



この制度について調べました。


概要について

次世代住宅ポイント制度とは、

一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や

家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをされた方に対し、

さまざまな商品と交換できるポイントを発行する制度です。


とあります。


リフォーム屋が言う事ではないですが、

これには「うーん?…」

となっちゃいます。

建前では

「今リフォームするとお得だからジャンジャンリフォームしてね」

ってとれますけど、

ポイント目当てでリフォームを決めても、

そこには越えなければならないハードルがあるのです…


対象工事等
次のいずれかに該当すること

開口部の断熱改修
外壁、屋根・天井または床の断熱改修
エコ住宅設備の設置
バリアフリー改修
耐震改修
家事負担軽減に資する設備の設置
リフォーム瑕疵保険への加入
インスペクションの実施
若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム

全てを説明するととんでもなく長いブログになるので

詳しくはこちらへ

この中で今回はトイレリフォームについて説明します。

トイレの設備交換は

①節水型であること

②掃除がしやすいこと

が条件で、①②それぞれがカテゴリー分けされています。

更に器具の品番もしっかりと指定されています。

ここまではまあまあ理解は出来ますけど、

これに加えて「手すりを付ける」のが

条件になっています。




?????

節水カテゴリー、家事軽減カテゴリーの中で


なんでバリアフリーの条件?

必要ない人まで取り付けないとポイント付かない?


なんで?


しかもマンションならともかく

戸建ての場合、1階2階で2台付いているお宅も

珍しくありません。



2台交換なら2台分のポイントでしょ?

だって料金だって2台分なので

負担が大きければポイントだって多くあげれば

いいんじゃないですか?





ところが…



ポイントは一戸に一つのポイントしか認められないのです。


そうか、セレブのお宅の様にトイレ10台とかお風呂3台とか

あっても

何台交換しても1台分なんです。



「平等に」を謳うにしても

ちょっと無理がありますね。


不正防止? にしても

そんなに警戒するならそもそもそんな制度やらなきゃ

いいのに。

業者の負担が増えてるだけ、お得感もそんなにあるかなぁ?




たくさんお金を使って

たくさんリフォームしてくださるお客様は

優遇されるべきかな?と思いますよ。






そこで、こう思います。




例えば、今回のポイント制度を利用しない代わりに

交換した台数分、付与ポイントと同額の金券プレゼントとか

した方が余程効果があるって!




批判を恐れずに言うと




資本主義ですからね、

お金をたくさん使ってくれるお客様は

優遇されて当然と思います。




間違っても「ケチ」な人を喜ばせて

更に「ケチ」に拍車がかかる様では

何の目的の制度かわかりません。


景気対策なんて全く効果なし!


税金で「ケチ」を喜ばせても

無駄だと思いますがね?




ポイント制度に縛られて、いらないものまで

入れてお見積りされたあなた、


それ、本当に得なのか?

もう一度考えてみましょう。


それではまた。