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埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

住宅のキッチン、トイレ、玄関、リビング、バスルームなどの小規模な修繕から改装、大規模改築工事をてがけ店舗改装工事もおこなっているリフォーム会社です。



こんにちは、こあいざわです。


家というもの、様々な法律で規制されています。

建物だけに限れば大きく分けて

丈夫で安全な家を造らせるための建築基準法

燃えにくい家を造らせるための消防法

があります。


土地や建物の利用法によっては30近い法律で規制がされていますが、

自然災害に関しての規制は

【火事】

だけなんですね。(マンションは除く)


地震や水害に関しては保険の方が先を行ってますね。

まあ、ただこれは「起きてしまった後」の保証なので、

論点がずれてますが。


これからは、地震と水害、あと竜巻などの風害に関しての

規制も必要ですが、

具体的にどうすればいいかという

決定打が無い状態でもあります。


でも、ただ待っていても、いつ、どこで災害が発生するかも

知れないので、今、策が無くても、

これについて話し合うのは重要だと思います。


水害について

やっぱり先日の台風19号の被害を教訓としなければ

いけませんね。

今回の災害で分かったこと、


水害に関しては

ハザードマップの精度が格段に上がっていたということ、

予め被害にあうのが分かっているなら

その区域の住宅は特別な建物としなければいけませんよね。



「特別水害対策住居指定地区」みたいな。

(私が勝手に考えました)




そこではまず、構造の規制をします。

木造家屋建設禁止

構造材に木材を使ってはいけない

外装では水害に耐えうる資材の使用指定

内装では木、紙などの使用は最低限に


構造材は出来れば鉄骨が良いのですが、

住宅としては高価になってしまうので、

万人向けとは言えません。

鉄と木材双方の利点を生かす「再生系の樹脂」

が良いのではと思います。




災害時の対応策としては


救命用ボートの設置義務

いざ災害が起きても自衛隊の救助を待ってるだけでは

命が守れません。特に家族に障害者がいる場合、

一刻も早くその場所を離れる必要があります。

更にボートの点検と使用法も兼ねて年一回程度の

訓練も義務化する。



ペット原則禁止

出来れば飼わないようにする。

飼っているペットがいる場合、届出制にして

非常時の収容先を決めておく。


情報のチップ埋め込みも考慮する。

ペット用の非常時持ち出し袋も設置義務させる。

行政もペット専門の救命士を派遣させる仕組みを作る。

(ペットの好み、習性に合わせたエサ、グッズを一つの袋に入れて渡す)

これは同時に避難出来ない場合もあると思うので、

第三者にわかりやすい様にする必要があるため。

ペット用避難所の設置(獣医常駐)


とまあ、水害に関して私が考える策というのは

こんな感じです。

(すみません、正直、自分が経験してないので

あまり想像が出来ていません。)

でも

こういった事にみんなで一緒に意見交換しませんか?




何もしないより、出来ることを少しでもやった方が

助かる命は増えると思います。

自分の命は自分で守る

自分の大切な人の命は自分で守る


これ原則だと思います!

(だからと言って濁流の中、無理に避難しろというわけではありません)


自衛隊や警察を過信しない事

彼らだってたくさんの命を守りたいという

使命はありますが、それでも全てには及べない

事もあるのです。




引き続き災害についてのブログを書こうと思います。





最後までお読みいただきありがとうございました。



















こんにちは、こあいざわです。


前回までは災害時の人、動物に対して

コメントしてきましたが、

考えてるうちに色々思う所が出てきまして、

今回からは何回かに分けて

【災害】に対するモノついて

私なりの考え方をご紹介していこうと思います。


というものの、ここはリフォームや、

インテリアについて語るブログですので、

大きく外れるつもりはありませんが、

その中に限ったとしても

今後数年も経たぬうちに

いろんな概念が変わってくる可能性が

高く、それによって災害への意識も

変わってくるのではないでしょうか?






そしてそれはもう始まっている予感がします。





その証拠は2つ。





一つは若い人たちの意識。





若い人の中にある特徴で

【モノに執着しない】

という傾向があります。



今までの価値観だと

就職したらまず抱く夢が【結婚】です。

子供は何人欲しいとかのその次に【マイホーム】があり、

【マイカー】が欲しいとなります。

人によっては順番も違いますが、

おおかたこんな順番ではなかったでしょうか?




でもそれは【安定】いう大前提があった時代の思考ですし、

かといって現代に悲観してる事もなく、

若い人たちは非常にアクティブです。




最近では住むところにこだわらない

「ノマド」的な生き方を選ぶ人が多いとききます。

ネットカフェや車中泊、良くてコンドミニアムで年中暮らす人

つまり、【住所】を持たない

新しいタイプのホームレスが増えてきたと言います。




住所があったとしてもそこは

【シェアハウス】だったりします。

本人たちは意識してるのか知りませんが、


不動産を購入してその土地に縛られたくない、

住宅ローンや固定資産税に縛られたくない

近所付き合いや自治会に縛られたくない


と、思い立ったらいつでも移住できる

身軽な状態を維持しているように見えます。




【マイカー】も同じく、

自動車ローンに縛られたくない

自動車保険や税金に縛られたくない

車検や駐車場に縛られたくない

と、マイカーもまた、持ってしまうと面倒な

事が色々あります。


なので必要なときにだけ使える

【カーシェアリング】の人気が高いわけです。



こう見てみると【モノにこだわらない】人の

考えがわかる気がします。

今や確実に【マイホーム】【マイカー】

ステータスじゃ無くなっていますので、

持つ意味自体が無くなって来ているのでは

ないでしょうか?





マイホームでない限り

そこにとどまる理由もなければ

【リフォーム】なんてのも必要ないのです。


ひとたび災害が起きればその場から逃げたまま、

何もしがらみが残りません。




二つ目はテクノロジーの進化。


職人がコツコツ家を作る時代は

いずれ終わると思います。


全てがユニット化され、

家が【置くだけ】になるかもしれません。

現場では資材のユニット化が進み、

高度な技術を持たない職人でも

短期間で組み上げることが出来る

物が増えてきました。

大工によく言う【造作】って概念が

もう無くなるかもしれませんね。


いずれは大工も民芸品職人のレベルの扱いに

なる日も近いのかなと思います。

テクノロジーが進むと

同じく【リフォーム】なんて必要が

無くなるのではないかと思います。



なぜかというと、

【直すより交換】のとらえ方が進めば、


例えばトイレが古くなったら器具だけでなく

【トイレ室】ごとの交換に

なるかも知れないということ。

大きなくくりで考えればこれも

リフォームなのかも知れませんが、

もはや職人の出番は大幅に無くなりますね。



私は職人ではありますが、こうなった方が

住む方の為に良いと考えます…






なぜかというと…






屋根瓦が飛ばされてしまって、その先何か月、

何年と放置されたままの家が目立ちます。



これは屋根を直す職人が不足しているから。

職人はこれからも増えることは無いでしょう。



ブルーシートで覆ったとしても、

凌げるのは長くて一か月程度だと思います。

正直なところ、雨季だったら一週間と持ちません。



大事な家を守りたい気持ちは

私も持ち家なので痛いほどわかります。

でも木造家屋やすべての内装は

建材単位でみると、一度でも雨に浸かると

絶対に使用できないのです。




水に浸かった木材は狂います、

そしてカビてしまいます。

同じく天井材や壁材に使われる石膏ボード。

これも水に浸かったらたちまちフニャフニャに

なってしまい、使い物になりません。

それだけでなく、同じくこれも激しくカビてしまいます。

床材も、窓枠も同じく形が変わってしまいます。




屋根が飛ばされて中まで雨に打たれた家は

強度が極端に下がります。


辛いけど…

直したところで費用もたくさん掛かるし、

安全には生活できないのです。




今の技術のままだと復興には非常に時間がかかりますし、

居住者様達は精神的にも体力的にも、そして経済的にも

大きな負担となります。



住宅がカプセルの様にそっくり交換が出来るようになれば

いろんな問題が解決に向かうと思います。

豪雨、台風、地震、火事

そのすべてに耐えられる住宅がこれからは

必要です。


未来の住宅は具体的にどうするか?

災害にあった今だからこそ真剣に考えていかなければ

なりません。


次回も災害に強い家について考えていきたいと思います。





最後までお読みいただきありがとうございました。






















こんにちは、こあいざわです。



前回に続いて台風19号関連で考えさせられた

件について書かせて頂きます。



災害にあい、避難するとき

ペットはどうするの?

という事にあまり関心がありませんでした。


いや、動物が嫌いとかじゃなくて

むしろネコさんは大好きですから、

想像ができてなかったんです。ショボーン


今回の災害で避難される方の中にも

ペットと一緒に避難所に行けない事がわかると

その場にとどまる方がいたと聞きました。

その為、命を落としてしまった方も…





不謹慎かもしれませんが、

もし自分の子供を置いて

避難しろと言われたら従いますか?





自分がいなくなったら子供は生きていけません。

まだ小さかったり、障害があってすぐに動けないなら…

絶対に断ると思います。

たとえ命の危険にさらされようとも。



理解できない人もいるかもしれませんが、

一緒に住んでいるのが人間でも、動物でも

命の重さは同じなんです。

きれいごとではなく

「ペット」ではなく「家族」なんです。





動物との共存を少しでも豊かに

尚且つ快適にするために

いろんなグッズが発売されていますが、

「ペットの非常時」に限ったものって

ほとんど見かけません。

ペットの非常食、ケア用品、シェルター、簡易トイレ等々…

なんか、ペット用の非常持ち出し袋って

今後必要になると思いませんか?

避難所の受け入れ態勢云々言われますが、

前回も言ったように

自分の身は自分で守る、

同じくペットが家族だという自覚があるなら

避難の際も絶対に周りに負担かけないような

準備、対応が必要だと考えます。




ペットの為のモノの準備が必要ならば、

非常時にどうしつけるかも大切でしょう。

そうなると、ペットを連れた避難訓練も必要になってくるでしょう。





ペットに関するグッズは毎年豊かになっていきますけど

環境が変わってきた今、ペットとどう生きるか

と、言うかどう生き抜くか?


が飼い主にとって最重要課題なることは間違いないです。

被災されなかった方も今回の件で考え直すことがあったと思います。





大事な家族を守るということは、

即ち自分の命も守るという事。


私はリフォームを通じてペットから住まいを守るような

提案しかして来なかったと思います。

(ワンちゃんがケガしない様、

床を滑りにくくする提案とかもしていますが)



これからは、非常時に住まいの中で

「まずペットとどうするか?」で素早く行動できる

環境を提供できるよう考えたいと思います。



良いアイデアが浮かんだらここで紹介しますね。


最後までお読み頂き有難うございました。


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