色にこだわるリフォーム、気を付けたいところとは? | 埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

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住宅のキッチン、トイレ、玄関、リビング、バスルームなどの小規模な修繕から改装、大規模改築工事をてがけ店舗改装工事もおこなっているリフォーム会社です。

こんにちは、こあいざわです。

日々、お客様のお宅を訪問していると

感じることがあります。



選ぶものの多くに色の偏りがある人が

時々いらっしゃいます。



好きな色が一つあって、それに囲まれたい

という気持ちはすごくわかります。




白が好きで家具から全て白に統一する人、

こげ茶が好きでこげ茶だらけにして

何だか暗い部屋になってしまっている人。

そのような場所が好きであれば

他人がとやかく言う事ではありませんし、

そのような場所が落ち着くのであれば



むしろ素敵な場所かも知れません。



しかも
しかも

色やデザインに無頓着で、

色がバラバラのお部屋とかに比べれば

ずっと良い事だと思います。




が。

もち上げてから落とすような事をして

ごめんなさいね。

【良いんだけどもったいない】

事に気付いてほしいのです。


そういうお部屋は…

なんか落ち着かない部屋になりませんか?



それはマンションにしても戸建てにしても

そうなんですが…



おそらく最初のうちは決め手となる

イメージがわかないまま

業者さんがすすめた色を

「プロがすすめてくれた色なんだから」

と思ってやみくもに

「じゃそれで…」ていう感じで決めませんでしたか?




これが間違いってわけではないのですが、

元々あるところに

好きな色だけ入れまくるとどうなるか?



色には相性があるので、当然アンバランスになります。

先ほど言ったように暗くなりすぎたり、

明るくなりすぎたり



そのアンバランスが「落ち着く」のであれば

良いのですが、


どこかで妥協しないと

「なんか違うな~」って感じが続きます。



壁紙の相談をお受けするとき

私がアドバイスするのは

まず


【メインとなる色を決める】

次に

【同系色】或いは【180度違う色】

で固めていき、

その色にイメージの合う

【質感】

を決めてもらっています。


この流れで大体は

その方の

【イメージに合うお部屋】

だと言って頂きました。



大事なのは今あるモノに

【加えても決して良くならない】

という事。

一度頭の中をまっさらにして、

【ゼロから作りあげる】

のが理想に近づく


一番の近道なんです。


なかなか気付いてもらうには

時間がかかるんですけどね(笑)





あの、何の世界でもそうだと思うんですが

恥ずかしがらずに思っていることを

ぶちまけてしまうのが

結局は一番の解決策なのかな?

って思います。

その為に世の中には【その道のプロ】

がいるんですからね。




参考になったら幸いです。




今日はこの辺で

ありがとうございました。