「野球好きなんですよ僕!」

羽生選手に対する元野球選手江尻慎太郎氏のインタビューは

聴きどころ満載でした(二宮清純)

二宮清純フィギュアスケートコラム

1月も巡って来た二宮清純コラム

第3週の月曜日は二宮清純氏がフィギュアスケートについて語る日だ!

そして今月もテーマは他の誰でもなく羽生選手のことである。

期待されている事注目されていることに感謝。

先月のコラムはエコーズ埼玉公演の感想だった。
 

 

羽生結弦×江尻慎太郎

独占】プロフィギュアスケーター・羽生結弦30歳 これまで と ...

そして今回は1月4日に放送された単独インタビュー

羽生結弦×江尻慎太郎(元プロ野球選手)を見て

二宮さんが心動かされたことを綴ってくださった

今回もまた二宮氏らしい着眼点と考察で実に面白かった

内容は二つ

①基礎は大事の真意

②スターターとクローザー

今回は②を中心に取り上げたい。というのも「先発と抑えの話」は

羽生選手が単独公演の難しさと向き合いながら

限界を超える努力を惜しまず突き進んでいる凄さに

二宮氏が心から感動されていることが

伝わってくるからだ

 

二宮清純コラム 羽生結弦「基礎は大事の真意」

 

「抑え投手のクオリティーを

先発しながらやらなきゃいけない」

 

二宮さんは先発(スターター)と抑え(クローザー)の違いを解説し

羽生選手の現実に次のように心を寄せている

 

🔶スターターとクローザー

二宮「先発とは6回か7回を2,3点で抑えればよく

求められるのは安定感である

一方抑えは最後ぼ1イニングを

ぴしゃりと封じなければならない

リミッターを振り切る程の集中力でゲームの幕を引く。」

 

🔶羽生選手の単独公演 

二宮「羽生選手はたったひとりで

2時間半を滑り切るのです

スターターとクローザー双方の能力が

伴っていなければならない」

 

🔶鉄人ぶりが浮き彫りに

羽生選手が野球の例えを巧みに使ったことについて

二宮「投手出身の江尻さんが相手だったから
飛び出した言葉でしょうが
羽生選手の鉄人ぶりが浮き彫りになりました」
 
🔶「茶聖」の心境
二宮「稽古というものは十に達しても
そこで満足するのではなく
初心に立ち返り自分の足元を見つめながら
一歩ずつ歩みを進める。
そうした修業の日々で自己が磨かれ
新たな境地に達することができる。
十に達した羽生選手がここにきて基礎って大事と
足元を言つめ直そうとしているのですから
「茶聖」の心境に近づいているのかもしれない」

千利休 - 平凡社

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二宮氏よくわかってらっしゃる。

 

2時間半の中にはいくつものプログラムがあり

 

ただ上手に安定して滑っていればよいのではなく

 

観客が物語を感じるように表現しなければならない

 

物語の緩急というものを見せながらプログラムをつなげていかねばならないのです

 

<過去関連記事>

4A 挑戦を巡る過去記事ですが二宮氏のリスペクトが良く伝わる記事でした

 


 

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@assam-tea2389
『アクアの旅路』99万回視聴♡🫧✨️結弦君、おめでとうございます🌸🫧
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大舞台に羽ばたかれて…❄️🫧✨️幸せの涙が出ます🫧✨️
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