ブログ 走攻 (SoCo blog) -30ページ目

ブログ 走攻 (SoCo blog)

ラジオDJ・TV音楽番組司会・イベントMC・ゲレンデDJ etc...をしている SoCo(ソーコー)と申します!

主に、音楽に纏わる事を綴るつもりです。
何を食べただ、景色が・・・とかなblogではありません。
(とかいって”お花がキレイ~!”とかUPしてたらゴメンナサイ)

2016.4.26 @梅田CLUB QATTRO
{5F0F1FAF-DA31-466E-9C2D-E004EA9DB5CF}

1曲目からトップスピードで猛烈に走り出し、ほぼノンストップ状態で、終始躍らせてたなぁ。

勢いあるLIVEでした~。

音もなんていうかこうシャキッとしていて、グイグイくる感じで、全曲攻めのLIVEという感じがしました。

そして、お客さんは女の子が多い!
ちょっとしたアイドル顔負け的な人気じゃないかと思います。


終演後に挨拶させてもらった時に、昨年の武道館でのLIVEを経て、自分たちでもさらに成長できた感がある、といったことを言っていて、迷いのない、自分たちの武器はこれだ!と振り切ったLIVE、そしてメンバーの仲の良さなんかもより感じて、お客さんをガンガン揺らしても、決して自分たちの信念は揺らぐことはない(全然うまくないなぁ)、そんなKEYTALK、盤石だなぁと思ったLIVEでした~。


{EF6156C4-FA72-4E45-A4DA-7BF834A4C72A}

これはきました、ぐっと胸に。
それも苦しいくらいに。

見る人が見たら辛いです。
特に私のようなダメな男にはグサグサ刺さります。

でも、めっちゃ笑えます。

これぞ是枝裕和監督の真骨頂と言える映画ではないでしょうか。


生きるって果たしてなんだろう。

思い通りにいかないなぁ。

母親に申し訳なさすぎる。

情けない。


そんなちょっと切なく、少し苦しい気持ちにもなります。
あ、私のようなダメ野郎は特に。

主人公は離婚してるとはいえ、1度は結婚し、子供ももうけてるだけまだマシじゃないか、そんなことさえ思ったり。


ま、個人的なことはさておき、男性には特に印象、心に残る台詞なんてのがいくつか出てきます。
女性もなのかな?どうだろう。そのへん、私には分からない部分があったりいたしますが。

「男は今を愛せない」

「過去になる勇気を男は持たなければならない」

「女の恋は水彩画ではなく油絵」

「こんなはずじゃなかった」

といった内容の言葉が個人的に強く頭に残りました。


そして、樹木希林さん、阿部寛さん始め、出演してる役者さん皆がみなええ味出してはります。

樹木希林さんとかもうズルいっていうか、出てはるだけで味ありすぎる領域までいってはるというか、涙を誘いますよねぇ。

阿部寛さんもええ具合にくたびれたダメ男感を出してはって、これがまたグッと物語の世界に引き込まれます。


さらに、主題歌と音楽を手がけるのがハナレグミという染みまくる要素が満載です。

初めて映画のために書き下ろしたというこのハナレグミの主題歌「深呼吸」はもうまさに名曲の誕生です。



夢見た未来とちがう今を生きる、元家族の物語

「海よりもまだ深く」

5/21より公開です。


2016.4.24 @Zepp Namba
{FDD0125A-0E91-49C9-9547-FF963CB92A95}

初めて見させてもらったんですが、和楽器とロックの融合、これぞ本当の和洋折衷で、今まで体感したことのない和楽器と洋楽器の音の重なり、見たことのない和楽器の演奏スタイル、などに耳を目を奪われました。


和太鼓とドラムのバトル、三味線の早弾き、
こぶしも効いたパンチある歌唱力に華麗な舞、そして、個人的に1番興味を惹かれたのが、尺八なんですが、尺八にもエフェクターを通すんだ、吹きながらジャンプするのか、と色んな発見、驚きもあり、ご本人さんたちに直接色々と質問、お話聞いてみたくなりました。

兎にも角にも、演奏力、歌唱力というスキルの高さに裏打ちされたLIVE、そしてお客さんのサイリウムを振りながらの熱狂的に楽しむスタイル、その人気度合いに、これからの海外進出なども含め、大いなる可能性を感じるバンド、LIVEでありました。

何事も、おそらく幼き日からの修練であり、そして、それを活かす新たなアイデア、閃きによって、さらに輝きを増すものだなぁ、なんて、おもひにふけた夜でもございました~。
2016.4.20 @なんばHatch
{BEF5E9AC-1857-469C-8FA4-B2285ABA2CE8}

すったもんだがありました…とは、宮沢りえさんの懐かしい、一世を風靡したCMでの有名な一言ではありますが、そんなすったもんだ的な騒動に関してはちょっと置いといて、ま、完全にそれ抜きでは見れなかったのは実は正直なところでして、それはわたくしの不徳さ(ゲスさ、と言いたかったがやめました、って言うとるやないかぇっ)がゆえかもしれませんが、そんなことがあったからこそより思ったことというか、あらためて、いいバンドだなぁ、そして何と言ってもスキルが高いなぁ、と思いました。

そして、お客さんの歓声が半端なく凄かった!
みんなそこに色んな意味のエール、気持ちも集約されてたのかなぁなんて思います。


以前のLIVEよりもMCはやや少なめ(川谷君はもともとよく喋る)で、大阪2日間あるLIVEの初日だったからか、始めは若干硬さもあったかなぁなんて個人的に思ったりもしましたが、矢継ぎ早に曲を演奏していく中、LIVEならではのアレンジや絶妙な演奏、歌声を響き渡らせまくっていました。

ギターをほぼ1曲ごとに持ち替える川谷君の音へのこだわりというのも凄いなぁと思いました。

そして、以前よりは少なかったとは言え(それでも後半はほな・いこかちゃんに長いよとつっこまれていましたが…)、どこに転んでくのか、脱線していき長くなるかも分からない、そんなメンバーとのいつものトークでも楽しませてくれました。


色々あるでしょうが、やはり彼らの主戦場はLIVE、それを自分たちで証明してみせた、そんなLIVEではなかったかと思います。

そして、あらためてメンバーの支えがあってのバンド活動、より今回のことでそれが強固なものになった、そんな風にみえた、ゲスの極み乙女の4人でした。

{064EC467-0D73-4E2F-8107-AD302E7F223B}

同い年の従妹の対照的過ぎる女性の生き方を、女性ならではの視点で描いた作品で、女の人が見たら、どちらのタイプの女性にも共感できるところ、相容れられないところがあるように思いました。

どちらの女性もある点では器用であり、またある点では不器用なのかもしれません。

しかし、正直これだけ綺麗な女性2人でも、生きていくことに悩みや埋められない心の隙間があるものなのかなぁ実際に…な~んて男目線、というかオレは思ったりもしましたが、そこも女性にはよく分かる~という共感を得るところなのかもしれません。

それというのも、いくつになってもますますお綺麗な女優さん、黒木瞳さんの初監督作品ということで、そのあたりの女性ならではの心情や、女優さんだからこそより美しい描写、描き方で見せることができる、そんな映画ではないかと思います。


果たしてあなたはどちらが嫌な女に感じる、のか?
それともどちらも良い女だと思うのか?

6/25から公開です。