獅子舞の閑話休題 -2ページ目

陽の恵み緑の息吹健やかに人の営み支え育む

前に触れた太陽発電の話ですが、日本も重たい腰をあげましたねえ~。今後、新築(マンションも含め)住宅に対し太陽発電を積極的に取り入れ補助金とともに、メ-カ-に対しては一定割合を義務化するとか。さらに、エネルギー業界にも使用を義務化していくということで、燃料自給率4%の日本としては、その技術力を世界に示すチャンスです。

昨日も書いたコンビニの深夜営業の規制、読売新聞でも大きく取り上げてましたね。社会の健全化の意味でも、是非実現して欲しいです。思えば現代社会は余りにいびつになりすぎ、その原因は突き詰めれば人間そのものの歪みな訳で、健康な精神は健康な肉体から?

深夜にフアミレスでブログ更新していても説得力無いですが(笑)。

接待タクシーは自粛の方向に向かってますが、政治家の深夜の勉強会は相変わらずお盛んなようで、「おまえらがまず健康的な生活しろよ」と、ツッコミを入れたくなります。その金を他に回せ、と。

アフリカやアジアの途上国の機嫌をとりたいなら、まずは自身切り詰めても援助を行ってみては如何ですか、福田先生?

さざめきを包んで降りる霧雨に我が恋託し息を忍びて

しとしとと降る雨は妙に感傷的な気分にさせます。落ち着いて、でもどこと無く居心地の悪い…もっと思い切り強く降って、さっさと晴れれば良いのに。

6/21日経新聞の記事。「コンビニの深夜営業見直しを提案。コンビニ業界からは反対の声」。夜間11:00~7:00迄営業を辞めさせ、電気代や食糧等を制限することでCO2の削減や食糧の廃棄、深夜の未成年の行動等に歯止めを掛けようというもので、業界側は、CO2削減といっても殆ど影響が無いから規制は無意味と反論。
「一杯の葡萄」を彷彿させる話だと思いません?

そういえばセブンイレブンが農業にも進出するそうです。自社の廃棄を肥料や家畜の餌にすることでロスを有効活用しようというもので、善い考えだと思いました。
出来れば先に挙げた規制の話も進め、社会に範を示して欲しいと思います。

深夜営業の店が減るのは確かに不便ですが、いびつになった社会と人間を元に戻すには、やっぱり自然の法則に従う事こそ重要だと獅子舞は考えるのですが、いかがなものでしょう?

望むのは自由といえどそのツケを何処で払うか知るも必要

6/20。千葉駅前でパ-トの待遇改善を目指すハンガ-ストライキをやってました。いわく、最低時給1000円を保証しろ、と。

アジア人の特徴のひとつに、男より女性の方が良く働く、というのがあります。黙っていれば、女性は男の三倍働く、と。

企業が(大小問わず)経費削減の為に人件費を圧迫し、結果、パ-トや派遣社員の負担が増えたのは事実。将来に対する保証の無い彼等がその分を時給に反映させろ、というのも当然とは思います、が。

人件費が高騰すれば景気後退を懸念する政府としては企業優遇策を打ち出さねばならず、財源の逼迫は消費税の増税を招き、結果、低所得層に一層の負担がかかる事になる。

そういえば政府は将来の労働力不足を懸念し、今後1000万人の移民を受け入れる、と、発表しました。その第一団として、国内の規制を緩和しインドネシアから介護と看護の専門家の受け入れを開始しましたが。結果は大幅な定員割れだったそうです。インドネシア政府は日本語の習得等の準備不足を詫び、今後も継続していくそうですが、一番の問題は、高学歴層にとってかって程日本が魅力的で無くなったという事でしょう。

もう少し謙虚にならないと。