
またまたタイミングを逸した投稿です‥^^;
9月27日の日曜日、いよいよ今年最後の月例がミロクで行われました。
三戦目までのランキングは何とか三位を保ってましたが、果たして最後の戦いはどんな展開となるのでしょうか‥前夜は楽しみでわくわく、五時に目覚ましを合わせて床に就いたのですが‥
今年最後とあって、大よそ60台のマシンが競い合いました‥画像はスタート前のミーティング、すでに駐車場は満杯状態!

そうです‥停める隙間もありませんでした^^;
五時に目覚めるはずが、なんと七時に目が明きました‥こんな日に限って。
前日に準備は整っていたのが不幸中の幸い、十五分で我が家を飛び出し、サンデードライバーで込み合っている追い越し車線をイライラと走り、ミロクへ入ったのがジャスト一時間後、駐車場は満杯、すでにライダーの皆さんそれぞれに準備万端、本部テント脇に駐車スペースを空けてもらい、着替えもせずに慌てて受付へとすっ飛んだ~
テーピングを済ませトライアルウェアーに身を包み、ドラミへと滑り込む‥スタートは九時!

この日もいつものように8セクション×3ラップ。
どのセクションからでも入っていい同時オープンスタート、当然の如くセクションは未確認、ウォーミングアップもそこそこに、まずは本部前の⑧セクションをオールクリーン‥幸先の良いスタートを切りましたが、画像上の⑦セクションでいきなり五点を喰らった~
この河川敷はいつも走り慣れてる筈なのですが、いざテーピングで囲ってあると意識しすぎるのでしょうか。
NBやオープンラインと違って、テープ巾一杯と云われると、かえって悩むラインが出てくるのですが、その辺の見極めもまたトライアルなのです‥^^;

兎に角まずは一走目に、下見に時間をかけました‥
あまり時間をかけすぎて、かえって緊張が増す場合もありますが、悩んで入るのは禁物です。ここミロクの河川敷は狭い上にゴロゴロした石が多く、緊張したターンが続きます。特に沢の中は石だったり、滑る砂だったりと、基本のスタンディングを忘れずに、見極めながらゆっくりとしたターンが要求されます。
トライアルブーツの中がグッショリ、なんて気にしていたら沢の底が見えてきません。
今回は特に沢がからんだセクションが多く、トライアルの醍醐味を堪能するには持って来いのセクションでしたが‥^^;

時には移動がセクション以上に辛かったりして‥
自分の腕前では、このミロクのビギナークラスがちょうど良いレベルです。高低差も少なく、ステアーの岩も程よく怖くもない、だからと云っても簡単ではありません。手応え充分で3ラップもすると心拍数もかなりあがります‥それはセクション以上に手強い移動が、ちょっとだけあったりするからです^^;
オープンクラスに挑戦しても良いのですが、他の大会と違って、ここはゴロゴロした岩を狭い場所で処理できなくては、痛い思いをしそうです‥明日を思うとね~^^;

さぁいよいよ大会も終盤が近づいてきました‥
この沢を渡って岩を登った先が、最後に残った④セクションの入口。しかしこの沢までの移動が、自分の腕前では心拍数が急激に上がってくる、ちょっとした難所なのです‥これを3ラップ行ったり来たりしなくてはこのセクションを走破できません。
まだまだゴール時間の一時までは少し余裕がありますから、慌てずまずは沢を渡る前に息を整えて、残り少なくなってきた力を振り絞って、最後のセクションへ向かうのです^^
やっぱり体力不足ですね、沢の手前で一息入れても、沢を歩いて岩を登って上まで下見をしただけで、また疲れがどっと出てきます‥上の③セクションが終わった時点で下見をしておくべきでした~^^;

結果は、減点38、クリーン8。
と、拮抗しながらも辛うじて三位に手が届き、ランキングも何とか三位で終わることが出来ました。
お陰でまた来年も、ビギナークラスでチャンピオンを目指すことができそうです。
画像の彼が今年のシリーズチャンピオンです‥嬉しそうですね^^
いつになったら、この勝利の美酒に酔うことが出来るのでしょうか^^;