
生憎の空模様でしたが、初挑戦してきました。
二時間ソロの部、カテゴリーはミニベロフォールディングバイク。
勿論マシンは、あのRハブ内蔵の二段変速とコースターブレーキのAM2で、自分の貧弱なエンジン(心臓なのか脚なのか‥)を棚に上げるならば、やはり最新の軽くて速いバイクが欲しいところですが、取り合えず物は試しで、およそロードレースには不向きなAM2で、並み居る多段変速のカーボンフレームのロードバイクと混ざって、無謀にも初挑戦を果たしました。
会場の日産スタジアムへは、わずかな距離ですがトランポで入ることに、幸い雨を凌げる駐車場へ入ることができ、ここをパドック代わりに仲間と使用することに。
準備してグラウンドの階の受付へと向かうと、相当な台数のマシンとライダーが‥レトロなバイクは何処にも見当たらない^^;
着替えを済ませ、チェーンへのグリスアップも済ませ、計測タグをフロントフォークへ取り付けて準備万端‥午後一時十五分、日産スタジアムのグランドをスタート&ゴールとし、一周3.2キロのコースへ飛び出す。
グラウンドの半周は埋まったであろう自転車のほぼ最後方に陣取り、ローリングスタートとなりました‥
スタート後の下りのヘヤピンカーブはライン取りとペースがつかめませんが、平坦なコースとともに気持ちは楽なのですが、しかし平坦に見えるコースも自分の脚でペダルを踏むと、僅かに登っているのがよく分かります。周回を重ねるたびに徐々に脚が棒のようになってくるのです。
さらには追い討ちを掛けるように、グランド進入手前の短い急坂の登りは、とても漕げません。3ラップ以降はイエローフラッグを振られながらも、小走りに歩く羽目に、ここで脚が攣ってしまったライダーを三人は見かけました。
以前本牧練習の時はペースが分からず、一時間でオーバーヒートしてしまいましたが、この大会は兎に角二時間を完走しようと耐えて走りました‥何度、降りて休もうと思ったことか^^;
兎に角ゴールまでの二時間のあいだ、他の誰かを抜いた記憶はまったくまく、速い選手達は五六台が団子になって、矢のように駆けて行くグループがいくつもありましたが、あのスピードは尋常ではありません。
誰かのスリップストリームに潜り込もうと思っても、悲しいかな速さが違う。テクニックもへったくれもなく、スピードの強弱も無く、作戦さえ立てようがない‥ただただ黙々と完走目指してマイペースで走る以外に、手は無いのです‥^^;
結果は、取り合えず完走、ビリを想定してましたが、嬉しいかな後ろに数台いました。
クラス16/19位、総合397/417位、周回13ラップ、タイム2:05:10、平均時速19.94km/h、ベストラップ8:43.66‥
悲しいかな兎に角遅い、マシンもさることながら如何に自身の体力が貧弱か、悲しいほどに良く分かりました。
さすがに直後から筋肉痛が、まずは両首筋から肩にかけて、右膝は多分オーバーユースであろう曲げると痛い、トライアルでは痛くなったことがない腰までもが、兎に角筋肉痛の嵐です。
しかしゴールへ入った途端、グランドへとクタバってしまうほど疲れていたのですが、同時に猛烈にお腹が空いてきました‥あんなに美味しくガツガツと食べた夕食は、最近記憶にない^^
画像は、この大会へと手を差し伸べてくれた輪友のひとり、三周もラップされ、平均時速も5km/hは違うだろうか‥こうなったら来年は最新のロードへ変えて再び挑みましょう^^;