私に大きな影響を与えた経験を書きます。
今から10年くらい前ですが、東京へ一週間の研修に行ったことがあります。
このときの講師は大学の教授と大手電気工事会社の技術者。
この電気工事会社の方が私に影響を与えました。
さすがに大手電気工事会社だけあって、経験は非常に豊富でした。
そして驚いたのは、これまでの経験を全て理論で説明されたこと。
技術に限らず各種法令についても、分かりやすい論理で説明を受けました。
あとからその方の名前を調べて、電気電子部門の技術士であることを知りました。
私が技術士を目指すきっかけの一つになった方です。
この方こそ私の目指す技術者像です。
私の人生の中で何人かこのような方にお会いしたことがありますが、なかなかお目にかかれません。
経験と理論の両立が簡単ではないことを実感します。
経験は重要ですが、理論もなく経験を押し付ける技術者はあるべき姿ではありません。
かといって、資格だけ取って頭でっかちの技術者というのも望ましい姿ではないでしょう。
資格試験の勉強で重要なのは、「技術を体系的に学び、これまでの経験と融合して自らの理論として身に付けていく」ことではないでしょうか。
資格というのは、「技術の証明」として大きな意味があると思いますが、それ以上にこの過程が最重要と考えています。
勉強をするときはこの過程を常に意識したいと思います。
理想の技術者像を思い出して頑張りたいと思います。




