Q:カンシャクについて
「うまく出来ない時に、「きーっ!!」となることが多いです。
カンシャクがない子もいるし、ある子もいるのでしょうか。
おそらく、成長過程でよくあることだと思うのですが、
改善出来る事があればしたいので、アドバイスが欲しいです。
成長の一環であれば、どう対応したらよいのでしょうか?」
A:「きーっ!!」となるのは、自分があとちょっと頑張れば出来る!とわかっている証拠です。
そもそも好奇心がない子はやろうともしないから、
積極的にやろうとしているのは、素晴らしいことですよ!
そして、色々と経験を踏んでいるからこそ、
自分の力量を推し量る、推測することが出来て、
チャレンジしているわけなので、知能が育っている証拠です。
私なら、息子がきー!となったら、
「出来なくて残念だったねー」「悔しかったねー」など、
息子の気持ちを代弁してあげます。
そうすると、息子の方も「あぁ、自分は今こういう気持ちなんだな」と自分の気持ちを理解できるし、
自分を客観視できるようになるんですね。
この時に要注意なのは、
「悲しかったねー」「いやだったねー」「つらかったねー」と、
悲観的な言葉を連呼しないこと。
嫌な気持ちとその時にやっていたことがつながってしまい、
例えば積み木をしていたなら、
積み木を見ると、いやだ、悲しい、辛い、
という気持ちを連想するようになってしまうので。
子供の様子を見て、「もう一回チャレンジしてみよっか!」とか、
難しそうにしているなら、
「ママがお手伝いしても良いかな?」など、
コミュニケーションをとりつつ、必要に応じてサポートしてあげましょう
と、こんな風にお伝えしました♪
どうしても、どうしたら一番子供にとって良いのか?
最初から正解を求めてしまいたくなるのですが、
一番、大切なことは子供とコミュニケーションをとることです。
育児にマニュアルはなくて、その子の特性や状況をよく観察して
コミュニケーションをとりつつ、サポートしてあげることが大切ですよ。
ともお伝えしました。
あなたはどうでしょうか?
正解を求めて、困っていませんか?
ママも初めての体験ばかりなので、
何度も子供からテストをされて、
最初は0点かもしれない。
だけど、何度もテストを解いていく内に、
その子にとってのこれが正解!
が見えてくると思います。
最初から100点満点なんて無理だし、
子供も満点を求めていないので、もっとリラックスしてお子様と向き合ってみてくださいね。
そして、もし対応方法が分からなかった場合には、
お子様とコミュニケーションをとるようにしましょう。
子供は、素直ですから、
「ここ、間違ってる」
「そうじゃないよ。こうでしょ」
って、教えてくれるはずですから。^^
育児って忍耐、辛抱の連続ですね^^
参考になれば嬉しいです。
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