宇宙はYESしか言えない | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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どうでもよくて
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全く役に立たない意識低い系ブログです

「自分が自分にYES! と言う」

 

 

作家の長倉顕太さんは、

編集者時代に

数々のベストセラー書籍を生み出してきて、

これまでに企画編集した本は

累計で1,100万部を超えるという、

まあそういう

すごい方がいらっしゃるんですけども。

 

 

その長倉さんが、

ご自身の著書の中で、

 

「本も”見た目”が9割だ」

 

なんてことを書いてらっしゃいまして。

 

 

要は、

大体200冊程度の本が

毎日出版されるこの日本で、

どれだけ

本の中身が良いものであったとしても、

 

”見た目”

 

所謂、

本の装丁というか、

表紙・カバーの”見栄え”が良いものでないと、

そもそも

手に取ってもらうことすらできずに埋もれてしまうという、

そういう現状があるよってことを書かれてらっしゃったんですね。

 

 

たしかにそれはそうだよなと。

ジャケ買いじゃないですけど、

見た目というか、

表紙やカバーを見て、

 

「お! コレなんか面白そう!」

 

ってならないと、

そもそも手に取らないし、

Amazonで見かけても

クリックしない。

 

 

つまり、

中身が面白いかどうかは

実際のところ、

読んでみないことにはわからないっていう

至極、

当たり前の話しにはなるんですけども。

 

 

となるとですよ。

中身としては

とても面白いものができたとして、

それを実際に

手に取って読んでもらうためには、

今度は、

手に取る側の人たちが、

興味を持ちそうな、

面白そうだなと感じてもらうための工夫が

いくつも必要になってくるって話なんですね。

 

 

良いもの”さえ”作れれば、

あとは何もしなくても

勝手に売れていく……

なんてことはないわけです。

 

 

そういう意味では、

僕が初めて、

その本の表紙を目にした時に、

 

「これは絶対面白いに違いない!!」

 

と確信した本がありましたので、

ここでご紹介したいと思います。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

その本というのが、

昨年12月に出版された、

言わずと知れた、

ドSの宇宙さんこと小池浩さんの新刊、

 

 

『宇宙はYESしか言わない』

なんですよ。

 

 

なんだか、

このリンクだと

帯部分がないので

そのカッコよさが伝わらないから、

やっぱり写真の方がいいかな……

 

 

どすん!!

 

image

 

 

ね! なんか良くない!?

 

 

本のタイトルは勿論のこと、

表紙の色といい、

帯文句といい、

そのデザインといい、

全体的に見て、

すごくカッコいいんですよね。

おそらく、

この本を書店で見かけたら

自然と手に取っちゃいませんか?

 

 

「お! これ、なんだろう……、なになに、”宇宙はYESしか言わない”って、どういうこと?」

 

ってなって、

見かけた人は

確実に手に取ってしまう、

そんな本の装丁になってると思います。

 

 

もうこの時点で、

絶対に読まれることは間違いないですし。

しかも、

読んでみたらこれがまた、

予想を超える面白さなんですよね。

 

 

この本は、

これまでのドSの宇宙さんシリーズとは違って、

”大いなる泉さん”との対話という形ではなく、

 

「船に乗れ」

 

というメッセージを

小池さんが受け取ったところから始まります。

 

 

”船”というのは、

「すべての願いをかなえる宇宙船」のことで、

小池さんは

この本では

その宇宙船の船長という設定なんですね。

 

 

そして、

その宇宙船というのは、

目の前の現実に悩み、

迷い、

心が折れて

どうしていいかわからなくなっている人たちに

この世界の仕組みを

できるだけわかりやすく伝えて

”すべての願いを叶える”ことができる、

人間本来の力を思い出してもらうための

体験の場として用意されたものということで。

 

 

その宇宙船に乗り込んできた「クルー(乗組員)」たちに、

自分の人生を

自らの力で舵取りをしていけるようになるために

小池船長が

船内を

「〇〇の部屋」や

「〇〇会議室」等に

自由にカスタマイズして

体験から学べるようになっているという、

実に

ファンタジックでファンタスティックな(逆にわかりにくい)

内容になっているんです。

 

 

とはいえ、

設定自体はファンタジックでも、

それとは対照的に

この本に書かれてある内容は、

非常に現実的で

地に足のついたものとなっています。

 

 

僕個人的には

俗に言う(?)

ふわふわスピリチュアルとは、

元から少し距離を置いて見ていたんですけども。

数年前から

そういった界隈(?)で盛り上がりを見せていた

”地に足のついていないスピリチュアル”は、

2020年で

一旦落ち着いてきたと感じてまして。

 

 

そのタイミングで

満を侍して出版されたのが、

小池さんの新刊というわけなんですよ。

 

 

そういう意味では、

2021年以降は、

現実的なスピリチュアルという、

本来の姿に戻るというか、

アップデートされたものになっていくと思っていて。

スピリチュアルって

現実と切り離されたものではなく、

現実の中にあって、

実はとても身近で

当たり前なことだと

僕は思うんですよね。

 

 

これまでは

例えばですけど、

守護霊様

とか、

なんとかシャール

とか、

なんとかブラハム

とか、

なんとかナキ

とか、

超高次元の魔神

とか、

そういう

人間という存在を超えた何某かを

とても有難がる傾向があったと思うんです。

 

 

それが悪いっていうわけではないと思うんですけど、

本当は

自分は違うと思っているのに、

”守護霊様がこう言っているから”

とか

”なんとかシャールからのメッセージだから”

とか

”超高次元の魔神が違うって言ってるから”

とか、

自分の感覚というよりも

自分より”上”だと捉えている存在が言っていることを優先する、

そういう傾向があったと思うんです。

良くも悪くも。

 

 

でもそれって、

結局

自分で自分の本来の力を弱めてしまうというか、

何かに頼る、

もっと言うと、

何かのせいにする。

自分で自分の人生の責任を取らない態度となってしまうことが

多々あったんじゃないかと思うんですよ。

 

 

でも、

小池さんは、

すでに1冊目から

ずっと変わらずに書いてらっしゃいましたが、

 

”誰かに願いを叶えてもらうんじゃなくて、自分の願いは自分で叶えるんだよ。そして、その力は本来あなた自身にすべて備わってるんですよ”

 

ってことを

繰り返し伝えてこられてたと思うんです。

願いを叶えるために

自ら行動を起こすことによって。

 

 

しかし、

小池さんの1冊目が出版された

2016年当時は、

 

 

僕が会社をクビになった時

 

 

ですけども、

まだ世の中的には、

自分を超えた存在からのメッセージなり、

インスピレーションなんかを受け取って

それに従っていくと人生が好転していく的な、

やっぱり、

自分でなんとかするっていう意識では

受け取られていなかったと思うんですね。

 

 

神さまや

龍神さまや

そういった有り難い存在に

自分の人生をなんとかしてもらおうと、

そういう態度で

スピリチュアルと向き合っていた人って

けっこういたんじゃないかと思うんです。

 

 

そこが

スピリチュアルを知って

人生が好転していく人と

そうでない人とを分けていた

根本的な部分なんじゃないかなと

僕は思っているんですね。

 

 

そうなってくるとですよ、

スピリチュアルがどうのとかって、

よくよく考えてみると

あんまり関係ねえなって。

スピリチュアルを知っている人だろうが

そうでなかろうが、

やっぱり

自分の人生を

自らの力で切り開いていこうと思って生きている人と、

自分の人生の責任を放棄して

誰かになんとかしてもらおうとして生きている人とでは、

そりゃ

誰がどう見たって、

明らかに違ってきて当然ですよねって思うんです。

 

 

なので、

今回の本は、

ドSの宇宙さんという

”大いなる泉さん”を登場させずに

小池さんご本人が、

「すべての願いをかなえる宇宙船」の

船長という設定にしたところが

実に素晴らしいなと感じました。

 

 

小池さん本人が、

道に迷う「クルー(乗組員)」たち(読者さん)に対して、

宇宙のしくみを伝えて、

実際にこういう風に考えて、こう行動に移していくと現実が変わっていくよ

ということを

直接メッセージとして

1冊の本にまとまっているというのが

実にいいなと。

 

 

そして、

そのメッセージの根幹となるのが、

本のタイトルにもなっている、

 

”宇宙はYESしか言わない”

 

なんですよね。

 

 

まあ、

これも

小池さんの1冊目から

すでに出てきていたキーワードではあるんですけども。

 

 

これって、

別の言い方をすると、

 

”自分が自分にYESと言ってあげる”

 

ってことだと僕は思うんです。

 

 

自分の人生を

誰かにお伺いを立てて

どうしていいかを判断する(してもらう)っていうのが、

多かれ少なかれ

今までの生き方だったところがあると思うんですが、

これからは

もうそれでは通用しないというか、

自分の人生の責任は自分にしか取れないし、

誰かに代わりに生きてもらうこともできない。

 

 

他人に決めてもらうんじゃなくて、

自分の人生の何から何まで、

すべてを自分で決めて自分で動いていく。

そして、

その力は元々自分には備わっていて、

何だったら

能力だってオーダーできる(自分に)。

そういう

自分の人生の舵取りをしていく、

経営者意識で生きていくことが

本来のスピリチュアルなんだと

小池さんは言います。

 

 

宇宙にYESと言ってもらうんじゃなくて、

まずは先に

自分で自分に

”それでいいよ”と、

”YES!”と言ってあげることが

すごく大事だよなと

僕はこの本を読んでいて

改めて思いました。

 

 

宇宙さんからしたら、

 

「そりゃ、あなたがYES! って言ってるんだから、YESなんでしょうよ」

 

って感じだと思うんですね。

 

 

そう言えば、

昨年、

僕もこんな記事を書いてましたね。

本神さまならきっとこう言う

 

 

なので、

誰かに

宇宙さんに

神さまに

龍神さまに

何かを言ってもらってから

ではなくて!

まずは

自分の人生なんだから

先に自分で決めて、

その決めたことに対して、

自分にYES! と言う生き方。

それが

これからのスピリチュアルなんだと

僕は思いました。

 

 

僕は、

たくさんある小池さんのメッセージの中で、

一番好きな言葉があるんですけども。

それは、

 

『その日は必ずやってくる』

 

というものなんです。

 

 

どんなに難しいと感じるようなことでも、

人から無理だよと言われるようなことでも、

自分が自分に対してYES! と言い続けて

諦めなかったことが現実になる日は、

必ずやってくる。

 

 

何故なら、

あなたが自分に対してそうなんだと言ってるんだから、

そりゃそうなんだろうと。

 

 

あなたが

自分にYES!

と言って行動したら、

どんなに小さな一歩でも

確実にそこに向かって進んでいる。

あとは、

どうやってそうなるか、

細かいことは考えずに

行動し続ければ、

あなたの明日は必ず変わる。

 

 

この本は、

そういう自らの力で

自分の人生を切り開いていこうとするあなたに

勇気を与えてくれて

背中を押してくれる本だと思います。

 

 

あなたが自分に対してYES!

と言ったことは、

宇宙も

神さまも

龍神さまも

超高次元の魔神も(だから何それ)

あなたに対してYES!

と言ってくれている。

僕はそう思います。

 

 

あとは、

あなたがそれを実際に行動に移すだけです。

できるかできないか

ではなく、

やるかめっちゃやるか。

やらないという選択肢はない。

何故なら、

そのほし(地球)は体験するためにあるのですから。

 

 

とにかく

読んでいるだけで元気になれて、

しかも

今回は

色んな悩みや問題のパターンに対しての

具体的な

小池さんからのメッセージが

たくさん散りばめられている、

とても素晴らしい本ですので、

実際に手に取って読んでみていただきたいと思います。

表紙からしてカッコいいですからね。

 

 

自信をもってオススメします。

 

 

 

超高次元の魔神も推してると思いますし!(だから何なんだってそれ)

 

 

 

《終わり》

 

 

 

 

 

 

 

 

imageウエダミツトシ プロフィール
【ファンが集まる、続けられるブログ】を教える講座を主宰する。大阪・東京で年間50回以上のセミナーを開催するカウンセラーであり、人生導き屋。
のべ受講生700人のブロックを解除してきたブログコンサルタント。「ブログが書けるようになった」「読みやすくなった」「ブログが続けられている」という声を多くもらう。
2017年に起業し先輩カウンセラーが主宰している起業セミナーに通いブログライティングや起業に関する具体的なノウハウを学び実践していく。
そうしたところ、カウンセラーとしてやっていきたいという人から、具体的にどうしたらいいかという声を多くもらうようになり、起業前や起業スタートの人を対象にしたセミナーを開催し好評を得る。

 

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