「良きに計らえ」
私ってダメですよね？
「はい」
私にはできないですよね？
「はい」
私には場違いですよね？
「はい」
どのような表現でもかまわないのですが、
それがたとえ、
”神さま”
であったとしても
”宇宙”
であったとしても
”超高次元の魔神”
であったとしても、
返ってくる言葉は
全部同じです。
「イエス！」
ということは、
返ってくる言葉が
「イエス！」
しかないのだとしたら、
答えがどうこうというよりも
質問を投げかける側、
その聞き方を変える必要がありますね。
私にできますよね？
「イエス！」
私がやってもいいんですよね？
「イエス！」
私でほんとにいいんですか？
「イエスイエス！！」
何を前提として質問しているのかが
すごく大事ってことですね。
”私は素晴らしい”前提の質問か、
”私は何をやってもダメ”前提の質問なのかってことです。
『神さまはイエスしか言わない』
おそらく、
どこかで一度くらいは聞いたことがあると思うのですが。
それがたとえ、
”神さま”
であったとしても
”宇宙”
であったとしても
”超高次元の魔神”
であったとしても、
返ってくる言葉は、
常に
「イエス！」
です。
そして、
最近
気が付いたことがあるんですけども。
何を聞いても
基本的には
「イエス！」
しか返って来ないんですが、
聞き方によっては
違う形で返ってくることもあるんだな、
ということに気が付きました。
ウエダミツトシです
こんにちは
「イエス！」
という言葉が返ってくるということは、
基本的には
”イエスかノーで答えられるような聞き方”
をしているってことですよね。
と言っても、
「NO！」って返ってくることはないんですけど。
「イエス！」しか言わないんで。
何を聞いても
全部
「イエス！」
なんで。
お釈迦様を指差してても、
「イエス！」
って返ってくると思うんです。
つまり、
何が言いたいかっていうと、
「イエス！」
って返ってくる場合は、
”イエスかノーで答えられるような聞き方”
をしているってことになりますね。
当たり前の話ですけど。
こんな私でも変われるんでしょうか
こんな私でも愛されてるんでしょうか
と訊かれても
僕は「はい」しか言いません。
私って素敵でしょ
私ってすごくできるんですよね。
と訊かれても
僕は「はい」しかいいません。
逆に、
わたしって、ダメなんです
私って、嫌われてるんです
と言われても
僕は「はい」「そうだね」しか言いません。
だって、ひとは
それが、望みだから。
また、
私も愛されてるって信じていいのかなぁ
と訊かれても
「はい」
わたしは、変われるのかなぁ
と訊かれても
「はい」
わたし、やっぱり変われないのかなぁ
と訊かれても
「はい」
わたし、やっぱりダメなのかなぁ
と訊かれても
「はい」┐(´∀｀)┌
です。
以前に
という記事を書きましたが
最近、
神様の気持ちがわかりました(￣▽￣)
「お前がそう思うんならそうなんじゃろ」
「それでいいじゃないか」
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自分が、空に向かって
何をつぶやくか
です。
何をつぶやいても
神様は「そうだよ」しか言わない。
だとしたら
自分は空に向かって
なにをつぶやけばいいんだろう。
わたしって、ダメなのかなぁ
わたしって、愛されないのかなぁ
ではなく・・・
『神さまはイエスしか言わない』
たしかにそう。
ほんとにそう思います。
でも実は、
”神さま”
でも
”宇宙”
でも
”超高次元の魔神”
でも
何でもいいんですけど、
もうひとつ、
別パターンの返しがあることに
最近気が付きまして。
知りたい？
え、何？
ゴメン、なんかよく聞こえないです。
早く教えろよって？
ちょっと言ってる意味がよくわからないです。
あ、何、知りたいの？
そうですかそうですか、知りたいですか。
神さまが
「イエス！」以外に
何て言うか。
それはですね……
期待しないで聞いてくだされよ。
「好きにしろ」
です。
「はぁ？」
ってなったと思うんですけど。
あるいは、
「思う通りに」
みたいな感じですかね。
要は、
「何をしたっていいよ」
ってことですね。
人はよく
何かに迷った時に、
「Aがいいですか？ Bがいいですか？」
といったような、
どちらか一方、
つまり、
”正解”を求めて
”イエスかノーかで答えられるような聞き方”
をすることが多いと思うんです。
でも、
ほんとにどうしたらいいかわからない時って、
そのまま
どストレートに
こう聞きませんか？
「私はどうしたらいいでしょうか？」
イエスかノーではなく、
すべてを委ねる的な
AともBとも言えないような
漠然とした質問の仕方をするものだと思うんです。
そういう時って、
じゃあ、
神さまって何て答えるんだろう？
って思ったら、
「好きにしろ」
「思う通りにしたらいい」
「やりたいようにやれ」
「自由にすればいい」
そう返ってくるんだろうなと、
神さまの気持ちになって考えてみたら
すぐに
わかりました。
”答えは質問者の中にある”
好きにしたらいいんです。
思う通りにしたらいいんです。
やりたいようにやったらいいんです。
あなたの自由でいいんですよ。
どうしたらいいかわからない。
そういう時こそ、
自分で決断するんです。
他人に
神さまに
宇宙さんに
超高次元の魔神に（だから誰？）
決断を委ねるのではなく、
自分で決めていいんです。
この世界は
基本的に
全部”自由”なんだと思います。
きっとね、
どれでも大丈夫なんです。
どれでも大丈夫なんだから、
自由にしていいんです。
自分のやりたいように
あなたの思うがままに
好きにしたらいいんだと思います。
なので、
『神さまは”イエス”、あるいは”好きにしろ”しか言わない』
これでいきましょう。
ということで、
この
「好きにしろ」
という返しを
もうひと捻りしてみるとどうなるかっていうと、
こうなると思います……
「知らんがな」
まあ、
そりゃ知りませんよねって話しですわな。
《終わり》
