意識を変えるとは | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

「同じ意識のままだと何も変わらない」

 

 

何かに対して、

「これは問題だ」

と感じている時っていうのは、

”それを問題だと感じている”から、

目の前の現実(人・環境・出来事)が問題になっているだけで、

他の人にしてみたら、

問題どころか

そもそも

視界にすら入っていないことがほとんどだったりします。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

 

「いかなる問題も、それを作り出した同じ意識によって、解決することはできない」

 

というアインシュタインの言葉は

何度か紹介させていただいてますけども。

 

 

”問題を作り出した意識”っつーのは、

”自分”なわけです。

自分で作っておいて、

それに対して、

 

「これは問題だ!」

 

って言ってるわけです。

 

 

そして、

これが一番大事なところなんですけど、

その

”問題を作り出した意識”

っていうのが、

”自分”であることを

すっかり忘れてしまっているんですよね。

 

 

気付けないんです。

自分で作り出していることに。

当たり前ですわな。

その問題を作り出しているのが、

”自分”だと気づけていたら、

自分でなんとかできるはずです。

 

問題視するのをやめるだけ

 

なんだから。

 

 

ほんとにそれだけなんですけど、

そこに気付けないのが

やっかいなところなんですよね。

 

 

だからこそ、

アインシュタインの言葉、

 

「いかなる問題も、それを作り出した同じ意識によって、解決することはできない」

 

ってことが大事になってくるんです。

 

 

たとえば、

僕が会社をクビになったとしたら(実話です)、

僕にとっては

すごく”ヤバい”ことになるわけなんですけど、

僕以外の人にとったら、

”タイヘンそうだな”

とは思いつつも、

問題ではないですよね。

 

 

おそらく、

僕と同じように

僕が会社をクビになったことを

問題視する人がいたとしたら、

僕の奥さんくらいなもんでしょう。

 

 

実際のところは「ワイハでも行く? それともグアムっとく?」って聞かれて終わりでしたけどね。

 

 

全然、

問題視してなかったですね。

逆に、

それを利用して

旅行の計画を立て始めましたけどね。

 

 

まあつまり、

何かに対して、

それを「問題だ!」と思っているのは、

自分一人だけで、

この世界にとっては、

何でもない、

普通に起きていることに過ぎないわけです。

 

 

っつーことはですよ。

その問題を

問題視しなくなるためには、

全部を”ジブンゴト”として捉えるのではなくて、

”ヒトゴト”として見てみると、

カンタンに

意識が変わると思います。

 

 

「会社をクビになりました」

 

 へぇ~

 

「浮気されました」

 

 ああ、そう

 

「借金を抱えてしまいました」

 

 そうなんやー

 

「子どもが学校行かないんです」

 

 ふーん

 

「身体が重くて動けません」

 

 動かなくていいんじゃない

 

「上司にめちゃくちゃ怒られました」

 

 僕は上司にここにいるのに見つけてもらえませんでした

 

「どこに行っても鳥のフンが私を追いかけてくるんです」

 

 え、ウソ! マジで!? それちょー美味しいやん

 

 

他人のことだと

冷静に見れるというか、

そもそも

自分のことじゃないんで、

そのことに対して、

問題視しないですよね。

 

 

”だったら、こうすりゃいいやん”

 

 

それで終わりだったりします。

 

 

『目の前の現実は、あなたの意識が作り出している』

 

っていうのは、

こういうことだったりします。

 

 

だからこそ、

その意識そのものを変えてしまえばいいわけなんですけども。

 

 

そうはいっても、

なかなか変えられないというか、

どうやって変えたらいいかがわからないって人が

とっても多いと思います。

 

 

そのひとつのヒントとして、

 

”ほどよい距離を置く”

”ひと呼吸おく”

 

つまり、

視野を広げる

ってことをすると

意識が変わりやすくなると思います。

 

 

大体において、

問題を問題だと捉えてしまっているときというのは、

視野が狭くなっていることが

主な原因で、

 

”眩しくて見えない”

 

つまり、

GAKCT状態になってしまっているってことがほとんどなんですよね実に

(意味がわからない)

 

なんでもそうですが、問題を解決するには、「次元を上げる」というのが、大切だと思います。
わかりやすい例をあげますね。

たとえば、休日に、ドライブに行くことにしたとします。
ほとんどの人が、目的地までの往復の時間、「交通渋滞」に巻き込まれ、イライラしたりします。

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「交通渋滞」の問題は、国の問題でもあります。
まず、政府ができるのは、2次元的な解決策です。
これは、車線を増やすことです。
それまで、3車線や4車線だったものを、5車線や6車線に増やせば、車はスムーズに流れるようになります。
でも、これは、アメリカ大陸など、大きな土地がある場所でしかできないことです。

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3次元的な解決策は、道路を立体にすることです。
道路を交差させて、多層構造にすれば、車の流れはかなりよくなります。
しかし、これも、土木建築をするには巨額の費用がかかります。

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4次元的な解決策は、時間をズラすことです。
交通量の多い都市部などでは、「バスレーン」などをつくって、ラッシュ時などに、バス専用の車線をつくり、車の流れを良くする取り組みが、行われていますね。
他にも、交通量を調査し、信号の時間の長さを調整することでも、問題を緩和することができます。
これは、あまり費用もかからず、すぐにできます。
あとは、休日や祝日ではなく、平日に、ドライブに行くようにすれば、いいことだけのことです。
これなら誰でも、すぐにできます。

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5次元的な解決策は、車のドライブをやめて、新幹線に乗るということです。
移動手段を、別の乗り物にすれば、渋滞に巻き込まれずにすみます。
5次元のやり方は、根本的な手段を変えることです。

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さらに、6次元の解決策は、渋滞そのものを楽しんでしまうというやり方です。
問題の認識を、根本的に変えるというやり方ですね。
同じ状況でも、視点や意識が変われば別世界に感じます。
具体的には、普通乗用車を持っていたら、それに乗らずに、レンタカーで、ワゴンタイプの車を借りてきて、大好きな仲間たちと、ワイワイとおしゃべりしながら、ドライブのプロセスを楽しむという方法です。

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いっそのこと、キャンピングカーを借りてきて、車内でパーティーをしてもいいですね。

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7次元の解決策は、渋滞しそうだという情報を聞いたら、そもそも、ドライブなど行かずに、家で昼寝をすることに、その日のスケジュールを切り替えることです。
問題の根っこを、無くしてしまうという根本的な解決法です。

 
こんなかんじで、次元をあげるたびに、どんどん問題は、簡単に解決できるようになるのです。


だから、どんな問題でも、もしも、閉塞感を感じて行き詰っていると感じたら、
「実は、視野が狭くなっているのではないだろうか? もっと簡単に解決できる方法が、絶対にあるはずだ」
と信じて、なるべく、視野を広くもつようにすればいいと思います。

今よりも、広い世界からみれば、それまで深刻に悩んでたことが、とてもチッポケなことだったことに、気がつきます。

小学校の頃、夏休みの宿題をやらずに、二学期になり、登校する時に、とても不安になった思い出をもってる人も、多いでしょう。
でも、大人になった今では、「夏休みの宿題」なんて、長い人生において、大した問題ではないことがわかります。
同様に、初恋の人にフラれたり、受験で失敗して、第一志望の学校に行けなかったことなども、実は、それほど大きな問題ではなかったことが、今ならわかります。

 

 

 

”意識を変える”

っていうことは、

”次元を上げる”

とも言えると思うんですけど、

じゃあ、

”次元を上げる”にはどうしたらいいかっていうと、

 

”視野を広げる”

 

つまり、

 

ほどよい距離を保つ

ひと呼吸おく

 

そうすることで、

それがしやすくなってきますので。

 

 

何か問題に感じることがあったとしたら、

まずは

それに対処するんじゃなくて、

 

「自分の視野が狭くなってるんじゃないか?」

 

そう疑ってみるといいと思います。

 

 

そして、

それは大抵の場合において、

 

「視野が狭くなっていた」

 

という結論に達すると思います。

 

 

それに気付けたら、

あとは冷静に

曇りなき眼で、

今何が起きているのかを観察してみてください。

 

 

自ずと

何をすればいいかがわかるようになると思います。

 

 

事実は、

 

何も起きていない。

 

それだけだったりします。

 

 

《終わり》

 

 

 

 

 

 

 

 

imageウエダミツトシ プロフィール
【ファンが集まる、続けられるブログ】を教える講座を主宰。ブログ・起業サポート講師。大阪・東京で年間50回以上のセミナーを開催する心屋認定講師でありカウンセラー。
のべ受講生500人のブロックを解除してきたブログコンサルタント。「ブログが書けるようになった」「読みやすくなった」「ブログが続けられている」という声を多くもらう。
2017年に起業し先輩カウンセラーが主宰している起業セミナーに通いブログライティングや起業に関する具体的なノウハウを学び実践していく。
そうしたところ、カウンセラーとしてやっていきたいという人から、具体的にどうしたらいいかという声を多くもらうようになり、起業前や起業スタートの人を対象にしたセミナーを開催し好評を得る。

 

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