臓器は味方 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

「臓器の声を知っている」

 

 

胸がつかえる

腸(はらわた)が煮えくり返る

肩の荷が下りる

腑に落ちる

肝に銘じる

腰が抜ける

骨身に沁みる

血がたぎる

腕が鳴る

喉から手が出る

怒り心頭に発する

等など

日本語には、

体の部位を使った慣用句がたくさんありますが。

もしかしたら

これらの慣用句って、

昔の人たちが、

自分の身体(臓器)からの声を聞いて、

自然と生まれた言い回しなのかなと、

ふと

この本を読んでいた時に思いました。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

もうね、

僕は言いたい。

 

 

なんなの!?

 

 

と。

 

 

いやいや、

この年末年始にかけて

本出過ぎでしょ。

 

 

いや、

本は毎日200冊くらい、

次々に

出版されてるっていうのもわかるんですけども。

 

 

にしても

僕の印象としては、

揃いも揃って

なんでまた

このクソ忙しい年末年始に

しかも、

話題のというか、

こんなに面白そうな本ばっかり出すんだよって感じでして。

 

 

時間をくれ! 出すなら頼むからオレに時間を!

 

 

ってなってましたよ、

この年末年始は。

 

 

こっちはね、

『鬼滅の刃』の全巻読まないといけないし(いけないの?)

本は読まないといけないしで。

全く時間が足りてませんでした。

もう勘弁してくれ!

って感じだったんですけど、

まあ

それくらい

とても興味深い本が

続々と出版されていまして。

紹介が全く追いついていない状況なんですけども。

 

 

今回ご紹介する本はこちらです。

 

 

『潜在意識3.0』

という本でして。

 

 

かなり話題になっている本なので、

すでに読まれた方も

たくさんいらっしゃるだろうと思いますけども。

 

 

こちらの本は、

タイトルからもわかるように

”潜在意識の専門家”として活動されている、

藤堂ヒロミさんが

著者さんなんですね。

 

 

藤堂ヒロミさんは、

小さい時から、

色んなものが観えてしまう、

わかってしまうという特性を持ったお子さんだったそうで。

五感以外の感覚が優れていて、

プロセスを経ずに

ゴールに辿り着いてしまう、

根拠なく”答え”がわかってしまう、

そういうところがあったそうです。

 

 

そういった

元から備わっている能力というか、

感覚、感性を活かして

現在は

潜在意識の専門家としてご活躍されているのですが、

かつては弁護士を目指されたこともあるという、

感覚だけではなく、

頭脳も優れている、

非常にバランス感覚の良い方なんだという印象があるんですけども。

 

 

そんな

藤堂ヒロミさんが書かれた本なので、

面白くないわけがないんですが、

読んでみたら、

 

本当に面白かったです。

 

しかも、

軽く予想を超えていたというか、

今までにない視点というかアプローチで

潜在意識について書かれてあったので、

非常に興味深い、

僕の知的好奇心を竈門炭治郎の鼻ばりに刺激してくれた本でした。

 

 

僕もこれまで

色々と本を読んできて、

潜在意識については、

何度も読んだことがあったので、

少しばかりの知識はありますけども。

皆さんは

『潜在意識』

って聞いて、

どんな印象をお持ちですか?

 

 

僕は、

たとえば、

無意識のクセに表れる

とか、

習慣になっているもの

とか、

休むことなく常に身体を動かしているもの

とか。

あるいは、

ペルソナ

とか、

神秘体験(魔境に入る等)

とか、

ビッグデータ

とか、

言ってみれば

なんだかよくわからないものというか、

昔から言われている

”氷山の一角”という表現にピッタリの、

こちらが関与できないもの的な印象があります。

 

 

その中で、

やはり

同じく昔から

”潜在意識が人生を創っている”というか、

”思考は現実化する”的な

願望実現・自己啓発ジャンルでも

よく使われてきたワードでもあると思うんですね。

「潜在意識を自在に操ることができれば、人生はあなたの思うがまま」

みたいなフレーズで

よく出てきますよね。

 

 

でも、

たしかにその通りだとは思うんですけど、

じゃあどうやって潜在意識にアプローチすりゃいいのよ!?

ってところがよくわからなかったのが

正直なところじゃないでしょうか。

 

 

引き寄せの法則と同じで(というかなんでもそうですが)、

実際のところは、

それでうまくいく人と

うまくいかない人とに分かれてしまう。

そこんところの違いって

一体何なの!?

ってなった時に、

その時々で

いろんな人がいろんな説明をして、

そのどれもがもっともらしく聞こえるもんだから、

余計混乱してしまっている……。

そういう現状があったと思うんです。

 

 

それで、

潜在意識って言った時に、

”意識”なので、

やっぱり

心というか、

身体の部位でいくと”脳”に注目がいくと思うんですけど。

初めはやっぱり

そんな感じでしたよね。

右脳と左脳みたいな、

空前の”脳”ブームが20年以上も前にありましたけど。

 

 

そこから、

無意識の習慣的なところに目が向くようになって、

体の反応といったところから

潜在意識を読み解いていくみたいな、

そんなアプローチに以降していって。

他には、

環境を整える的な、

お片付け・断捨離・風水的な

外側からのアプローチもメジャーになってきてたと思うんです。

 

 

どうですか?

潜在意識について、

そういった認識じゃないですか?

 

 

でも、

この本『潜在意識3.0』で語られている潜在意識って、

僕のこれまでの常識というか、

潜在意識に対する認識を

根底から覆すものでした。

 

”ま、まさか……そうくる?”

 

って感じで、

僕の知覚の外側に、

 

「潜在意識とは……」

 

というものがあって、

本当に驚きました。

 

 

潜在意識って

”脳の働き”だけでは語れなくて、

”体の反応”だけでもまだ足りない、

実のところ……

 

臓器

 

に表れるものだったってことなのですよ奥さん!!(誰)

 

 

いや~、

まさかそうきたか!

って感じで。

でも、

言われてみると、

たしかにそうかもしれないって

感じることも多々あって。

そのひとつに

冒頭に書いた

体の部位が入っている慣用句が

昔から多く使われてきたってところにも

出てるんじゃないかと思うんです。

 

 

なんとなく、

感覚として、

身体の内側から

何かが生じている……

それを言語化していったものが、

 

胸がつかえる

腸(はらわた)が煮えくり返る

肩の荷が下りる

腑に落ちる

肝に銘じる

腰が抜ける

骨身に沁みる

血がたぎる

腕が鳴る

喉から手が出る

怒り心頭に発する

 

等などではないかと思ったんですね。

 

 

妙に納得してしまったというか、

違和感がない……

そんな感覚です。

 

 

そして、

著者の藤堂ヒロミさんは、

その臓器の声が聴けるということで。

 

「なんだかもう疲れたよ……パトラッシュ」

 

みたいな感じかどうかはわかりませんが、

臓器から聴こえてくるその声というのが、

実は

潜在意識から

発せられているメッセージだということなんですね。

 

 

ね! 面白いですよね!

 

 

実に興味深い!

 

 

しかも、

その臓器の声というのは、

自分の本音と

思い込みのズレを教えてくれるものだということで。

その声に耳を澄ませて

ズレを微調整していくこと。

それが

この本では

潜在意識のアップデートになるということなんですよ。

 

 

僕は

この”アップデート”という言葉を使われているところが

とてもわかりやすくて

素晴らしいなと思ったんですが。

 

 

今までだと、

何かうまくいかないことがあったとしたら、

その原因となる

”潜在意識内に何らかのブロックがある”

などといった言葉で

表現されてきましたけど。

 

”ブロックがある”

 

って言ってしまったら、

それは邪魔なものとして

取り除くべきっていう認識に

自然となってしまうと思うんですよ。

そして、

”何かを変えなければいけない”

っていう風に捉えてしまって、

なんとかして変えよう変えようと

余計なところに力が入ってしまうと思うんですね。

 

 

でも、

それが一番何も変わらない原因になっていると

僕は思っていて。

それは

この本の中でも

同じように書かれてあるんですが。

俗に言う

「努力逆転の法則」から

スルッと抜けれる抜け道が

この”アップデート”っていうワードだと思うんです。

 

 

何も変える必要はない。

でも、

ただ何もしなくていいわけでもない。

何もしなかったら

当然のことながら

何も変わらない。

じゃあどうしたらいいか?

 

アップデートすればいい

 

ってことになるんです。

 

 

そしてそれは、

臓器の声が示してくれる。

その声に気付いて、

ただ微調整すればいい。

この

”微”調整っていう言葉を使っているところも

実にいいなと思います。

 

 

変える

のではなく、

アップデートする

それも

大幅に

ではなく

微調整でいい。

 

 

このアップデートを繰り返していくことによって、

潜在意識内にある思い込み(バグ)を修正していく。

すると、

そんなに頑張らなくても

力を入れなくても

自然と人生は好転していく。

 

 

この本には、

各臓器が

実際に

どんなメッセージを送ってくれているのか、

それに対する

具体的な対処法も書かれてありますし、

そこからさらに

潜在意識を微調整して願望を実現する方法なども

とてもわかりやすく書かれてあります。

そこを読むだけでも

自分自身と照らし合わせてみて

一体どんな思い込みを持っているのかが

自ずとわかるようになると思います。

 

 

その中で

僕が

特に印象に残ったのは、

 

あなたの臓器は、

ずっとあなたの味方で、

あなたを支え続け、

あなたを見捨てずに

絶対に最後の最後まであなたを諦めない、

そんな存在なんだ

 

ということです。

 

 

だって

考えてみたら

そりゃそうですよね。

生まれてから死ぬまで

休みなく働き続けて

文句ひとつ言わずに

ひたすら

あなたを維持し続けてくれている存在。

それが、

あなたの臓器なわけですから。

 

 

しかも

色々とメッセージを送ってくれているわけです。

言葉ではなく、

カラダ語を使って。

時に不調をきたしたり、

弱ったり、

病気になったりして。

 

 

そうでもして

なんとかして

あなたに”気付いて!”と叫んでいるあなたの臓器たち。

それは

あなたを

最後の最後まで

決して諦めることがないからだと思います。

 

 

どうですか?

少しは

自分の身体の臓器の声というか、

意識を向けてみたくなりません?

 

 

もし、

少しでも

自分の臓器の声を聴いてみたくなったら、

そして、

臓器を含めた自分自身を

もっと大事にしてみたくなったら、

ぜひ

この本を手に取って読んでみていただきたいと思います。

 

 

今まで、

色んな本を読んできて

色々と試してきたけれども、

なかなか

思うようにいかなかった経験がある方なんかは特に。

これまでの

潜在意識に対するアプローチとは

根本的に違う

まったく新しくアップデートされた願望のかなえ方。

 

『潜在意識3.0』

 

オススメです。

 

 

よく

スピリチュアルの世界では、

 

”自分の内側”

 

なんて表現が出てきますけども。

 

 

外側って言ったら、

目の前の現実っていうか、

この世界っていう認識になると思うんですけども。

”内側”

って言ってみた時に、

なんだかわかったような

わからないような、

そんな感覚を持っていたんですね僕。

 

 

内側は内側なんだけど、

何をして

”内側”って言ってるんだろうって思っていたところを、

僕はこの本を読んで、

 

”ああ、そうか……、臓器のことだったんだ……”

 

って勝手に腑に落ちました。

 

 

自分の内側の感覚に従うって、

臓器の声を聴くってことだったんだなと。

 

 

この”腑に落ちた”感覚を”肝に銘じて””骨身に沁みこませる”ことで、”胸のつかえを取ろ”うと思います。

 

 

 

何が言いたいのか意味不明にも程がありますね。

 

 

 

《終わり》

 

 

 

 

 

 

 

 

imageウエダミツトシ プロフィール
【ファンが集まる、続けられるブログ】を教える講座を主宰する。大阪・東京で年間50回以上のセミナーを開催するカウンセラーであり、人生導き屋。
のべ受講生700人のブロックを解除してきたブログコンサルタント。「ブログが書けるようになった」「読みやすくなった」「ブログが続けられている」という声を多くもらう。
2017年に起業し先輩カウンセラーが主宰している起業セミナーに通いブログライティングや起業に関する具体的なノウハウを学び実践していく。
そうしたところ、カウンセラーとしてやっていきたいという人から、具体的にどうしたらいいかという声を多くもらうようになり、起業前や起業スタートの人を対象にしたセミナーを開催し好評を得る。

 

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