「ミッションがあるんだけど」
来たかと。
やっぱり来たかと。
オレ今来たとこなんだけど。
今度は
そう来ましたかと。
なるほどなるほど、
今回はそういう風に来るわけね。
稀代の無茶振らニストこと
ウエダミツトシです
こんにちは
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今まで
数々の”無茶振られ”を経験してきた僕ですが、
なんでこうも
オレって男は
無茶振られ筋が発達してるんだろうと。
なんも鍛えてねえぞって。
ベンチプレスとか持ってねえぞって。
普通に生活してるだけだぞと。
きっとね、
アレですよ。
無茶振られ筋コンテストとか出たらね、
何にもしてないのに
圧倒的大差を付けて優勝ですね。
ほんとにね、
そんな自分が怖いわ。
というのも、
僕は
普通にね
会場入りしただけなんですけど。
「あ、どうも～」つって。
「おざ～す」つって。
なんの気なしに。
ほんと
なんも考えずに
会場に入って行ったら、
「あ、うえさま！ ちょっとね、ミッションがあるんだけど！」
って言われたんですよね。
前回来た時同様、
この方に。
↓ ↓ ↓
もうね、
その時点で
大体の察しはついたんですけど。
「あ、アレか」と。
”アレ”についての何らかの任務があるんだなと。
そうは思ったんですけど。
やっぱりね、
僕って
基本的に
京都組なんで、
東京のことはわからんのですよ。
段取りがどうなってるかは
全く知らんのです。
しかも
当日なわけですよ。
開場2時間前とかなわけです。
前もってとかじゃないんですよ。
そんな状態で任されることって、
まあ言うても
それほど難しいことであるはずがないと思うじゃないですか。
すぐにできそうなことだと思うじゃないですか。
いや、
たしかにね、
初めはそうだったんですよ。
最初に言われたミッションってのは、
《花束を取りに行ってきてほしいんだけど》
ってことだったんで、
「あ～はいはい」と。
それならいけると。
お安い御用だと。
はじめてのおつかいみたいなもんだと。
まあそう思って、
「あ、はい」
って答えたんですけど。
そこからですよ。
何がどうなってそうなってこうなったのかは
僕もよくわからないんですけど、
気が付いたら……
めっちゃ仕切ってる僕がいるんです。
あのね、
僕って
基本的に
”場を仕切る”とか
”指示を出す”とかって
すっごい苦手なんですよ。
普段、
絶対にやらないことなんです。
そんな僕が、
何故か
ここでは
段取りの詳細を説明したりとかしてたんですよね。
正直、
「あれっ！？ オレ、何やってんだ……」
って思いながらも
とりあえず
段取りを説明しないといけない状況だったんで。
ここはちゃんとやっとかないと、
連絡が行き届いてないと、
後々グダグダになってしまうんで
適当に流すわけにはいかないんですよね。
そんなわけで、
僕は
京都に続いて
東京の100回記念Beトレにも
参加してきたというわけなんですが。
たぶんね、
全員じゃないにせよ
東の認定講師さんの皆さんは
こう思ったと思うんですよ。
「なんで？？？」
って。
うん、
オレだって思ったもん。
なんでオレが段取り説明してんだ！？
って思いましたけど。
いや
僕だってね、
そこまで野暮じゃないっていうか、
どちらかというと
風流を大事にするタイプの人間なんで、
まだ2回しか参加したことのないこの僕が
東の認定講師さんたちに
段取りを説明しようだなんて
そんなこと考えもしなかったんですけど。
何故かこうなってしまってたんですね。
それで、
何の段取りを説明をしてたかというと、
《Beトレ100回記念を認定講師がサプライズで盛り上げよう大作戦》
だったわけなんですけど。
盛り上がるとかには全く縁がなさそうなこの僕がです。
京都のBeトレに参加された方はご存知かと思うんですが、
Beトレって
毎回
前半と後半に分かれてまして。
前半は
ぢんさんが
毎月テーマを変えて
それに沿ったお話しをされるんですが。
そのお話しの後に
”魔法のうた”を歌うんですね。
それで、
この100回記念のBeトレでは
《頑張ったね》
という曲を
ぢんさんが歌った後に
西の認定講師陣全員で
サプライズの歌と花束贈呈をしたんですね。
はしのんさんの音頭で。
京都のサプライズ演出自体も
当初の予定から
急遽変更になったりとかはしてたんですけど、
はしのんさんの段取り力のおかげで
サプライズは
なんとかうまくいったんです。
うまくいったので、
東京Beトレの方でも
じゃあ、その段取りでいきましょー
ってなってたんですよね。
で、
僕は
京都の方で
一度”それ”を経験してるんで
当日は
ほんとに
何も考えずに
東京のBeトレ会場に行ってみたところ、
いきなり
ちえさんから
「花束を取りに行ってきてほしいんだけど」
って言われたもんで、
（あーあの花束ですね）
って思って
「あ、わかりやした！」
って引き受けたんですが。
それだけだと思うじゃないですか。
そこで終わりだと思ってたら、
その後に、
「舞台スタッフさんたちと打ち合わせするから、うえさまにも聞いといてほしんだよね」
って言われて。
何故に？
とか思いながらも
（まあまあまあまあ、大体の流れは頭ん中に入ってるし大丈夫か……）
って思って
「いいですよ」
って言って、
打ち合わせしてるところに行ったんです。
そしたらですよ。
なんか色々と
知らない間に段取りが変わってたみたいで、
京都と同じ段取りでいくのは如何なものか……
みたいな話しになってて。
舞台スタッフさんたちとちえさんとで
急遽、
「あーした方がいい」
とか
「こうした方がいいんじゃない」
とかって
話し合いが始まったんですけど。
大体の
流れが定まってきたところで、
僕は
ちえさんの口から
思いも寄らない発言を耳にすることになりました。
「私、自分のやりたいことに集中するから、後のことはうえさまからみんなに伝えといて」
後のことはうえさまからみんなに伝えといて
後のことはうえさまからみんなに伝えといて
後のことはうえさまからみんなに伝えといて
う
え
さ
ま
か
ら
伝
え
と
い
て
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええーーー、オレっ！？
って、まさかの丸投げ！？
もうね、
こんなビックリすること、
なかなかないですよ。
まさか
こんなカタチで
ブチ込まれるとは思ってなくて。
おいおいおいおいおいおいおいおい！！！
待て待て待て待て待て待て待て待て！！！
ってなって。
そこからはもう
頭の中で
シュミレーションの嵐でしたよね。
まあ
そんなこんなで、
何故か
僕が
今回の東京Beトレ開場前に
サプライズ作戦の段取りを説明することになってしまいまして。
テンパりながら
東の認定講師の皆さんに説明したんですけど。
そこから後はね、
もうやるしかないんで。
余計なこと考えてる場合じゃないんで。
なんつったって
Beトレ100回ってことで
しかも
開催が日曜だっていうんで
来場者が1000人規模なわけですよ。
もう後には引けんと。
やるしかねえと。
それからは
もう必死ですよね。
まずは、
一番初めのミッションを遂行するべく
マルイまで
花束を取りに行って。
それも
ぢんさんの目に付かないように
会場内に持ち込まないといけないんで、
細心の注意を払いながら
ホール内まで持って入ったんですけど。
僕はね、
自分の存在の気配を極限まで消せるという
今まで一切役に立つことがなかった自分の特技を
この時ほど
持ってて良かったと思ったことはありませんね。
誰にも気付かれませんでしたからね。
会場の外で
様子を伺っている時でも
何人か知っている人が
僕の目の前を
何事もなかったかのように
普通に通り過ぎて行きましたけど、
誰一人、
そこに僕がいることに気付かないというか、
完全に視えてなかったみたいで。
一瞬、
（あれっ、オレってもしかして、もう”あっちの世界”に行っちゃってんじゃね？）
って錯覚するくらい
いとも簡単に
会場内に入れました。
そして、
とりあえず
誰にも目に付かない場所に
花束を一時保管しといて。
ひとまず
ロビーに戻ってみると
ぢん神社の巫女さんを
ちえさんがやってて
ほんまにやりたいことやっとる！
ってなりましたけども。
引き続き
舞台スタッフさんからの
細かな段取り変更とかにも
逐一
ちえさんと連携して対応しつつ、
色んな予想外のこともありましたが……
（画像は南風成香凛 さんのところからお借りしました）
認定講師陣からの
替え歌と花束贈呈を
無事に（？）終えることができました。
オープニングアクトの前にですけどね。
まだ本編始まってないっていうね。
オープニングアクトの渡辺社長の
やりにくいこと山のごとしっていうね。
あれね、
渡辺社長、
ほんと話しづらかったと思いますよ。
「じゃあ、あとは（お好きに）どうぞ」
って感じだったんで、
この後に一体何話せばいいの！？
ってなってたんじゃないかと思うんですけど。
まあ
でも
そこはさすが
音学の渡辺社長ですね。
ぢんさんとの出会いから、
Beトレが始まった頃のお話しをされて、
会場の雰囲気を
ガラッと変えられました。
東京の100回記念Beトレの本編に関しては、
他の認定講師さんたちや
当日
ご参加くださったたくさんの方たちが
色んな視点から
面白い記事を書かれているようですし、
ぢんさん自身も
↓ ↓ ↓
当然のことながら、
写真多めで
記事を書かれてますんで、
そちらの方をご覧いただくと、
当日の雰囲気ってのが
伝わってくるんじゃないかと思います。
それで、
言い訳するわけじゃないんですけど、
そんなこんなで
この時は
僕自身バタついてしまって、
色んなところに
ご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんし、
何のお役にも立てませんでしたけれども、
ここで
皆さんにお伝えしたいことがあります。
この場所に居させてくれて
本当にありがとうございます。
皆さんとBeトレというこの場所で、
同じ時間を共有することができて、
僕はとても幸せです。
会場で
僕にお声掛けくださった皆さん、
本当にありがとうございます。
嬉しかったです（あれでも）。
東の認定講師の皆さん、
僕はたいした仕事はしてませんが、
スタッフとして関わらせていただいて
ありがとうございます。
そして、
ぢんさん。
Beトレ100回、
本当におめでとうございます。
なんか知らんですけど、
僕も嬉しいです。
丸7年間Beトレに通い続けて
本当に良かったと思います。
最後に
ちえさん。
前回（4月）初めて、
東京のBeトレに来た時は
指名でのオープニングアクト、
そして今回は
当日に突然のミッションと
毎回
僕に任務を与えてくださってありがとうございます。
正直言います。
どうやら僕は……
東京Beトレ恐怖症になってる可能性が高いです。
ちえさん、
僕は
あんまり何もできませんでしたが、
とにかく
バッタバタでしたけど
楽しかったです！
《サプライズ大作戦》の全体指揮
本当にお疲れ様でした！
ありがとうございました！！
《終わり》
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