作戦に失敗しました | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「良きに計らえ」


 

先日

シバトモさん から連絡がありまして

こんな会話がなされました

↓  ↓  ↓

 

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「う、上様!」

 

「騒がしいぞ、シバトモ! 何事じゃ?」

 

「申し訳ございません! それが・・・」

 

「何だ? 申してみよ」

 

「上様にぜひお目通りしたいと仰る御方がおられまして」

 

「ふむ、何者じゃ?」

 

「はい、それは・・・東のディスリ女王、ノビ様でございます!」

 

「何じゃと!?」

 

「ノビ様より、ぜひ上様にお目通りしたいとのご希望を賜りまして。 江戸から上京されるとのことですが、如何致しましょうか?」

 

「・・・(ノビ様ともあろう御方が、わざわざ上京なさるとは一体何事じゃ?)・・・よし、わかった! シバトモよ、後の事はそなたに任せる。 良きに計らえ!」

 

「ははーー!」


 

 

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ということで

シバトモさんを交え

ノビ様に謁見できる機会がございましたので

僕はある作戦を立てました


 

ウエダミツトシです

こんにちは

 


 


いや正直ね

これは、のっぴきならない事態になったな

と思ったんですよね


 

なんせ相手はノビ様ですからね

あの有名なノビ様ですからね

Amebaオフィシャルブロガーのノビッキさんですからね

↓  ↓  ↓

ナレーター野引香里オフィシャルブログ

 

 

最近では

ノビ様なのか、フェラーリちゃんなのか

僕の中では

どっちかよくわからなくなってますけども


 

あのノビ様が大阪でイベントをされるということで

そのタイミングでシバトモさんにセッティングしていただきまして

お会いする機会に恵まれたわけなんですけど


 

これは

普通にいったところで太刀打ちできないな

と思ったんですよ

以前から

シバトモさんがノビ様のことを

「ディスリ女王」と言っていたり

あの端的で短く、切れ味の鋭い文章の中に

「毒」と「笑い」を共存させるあたり

相当の切れ者であることは間違いなく

頭の良さ、回転の速さでは群を抜いています
正直なところ

僕に勝ち目がないのは火を見るより明らかです

 

 

震えましたね

生まれたての小鹿のように震えましたね

生まれたての小鹿以上に生まれたて感を演出してましたね


 

さあどうする?

僕は考えました

ない知恵を絞って考えました


 

でも

知恵がなかったので

これ以上考えても何も思いつくことはないだろう

ということに気付いた僕は歴史から学ぶことにしました

それが

「巌流島の戦い」

です


 

1612年

現在の山口県下関

関門海峡にある巌流島で

当時、小倉の細川家に仕えていた佐々木小次郎に対し

諸国修行中だった宮本武蔵が

細川家の家来であった長岡佐渡を通じて

決闘を申し込んだとされている

あの有名な「巌流島の戦い」です


 

この決闘で

宮本武蔵はわざと2時間も遅刻しました

それは佐々木小次郎を待たせることによって

冷静さを奪い、心理戦に持ち込むことが狙いでした


 

そして

冷静さを欠いた佐々木小次郎は

刀を抜き鞘を海中へ放り投げてしまいました

それを見た宮本武蔵から

「小次郎敗れたり! この勝負に勝つつもりなら何故鞘を海に捨てた? それは勝つ気がないからだ!」

という名言が生まれ

結果

勝負は宮本武蔵の勝利で幕を閉じるのですが


 

僕はこの「巌流島の戦い」での

宮本武蔵の戦術を思い出した時


 

(こっ、これだっ!)


 

と思いました


 

つまり

僕がノビ様に謁見するにあたって

会場にはわざと遅れていくことにしよう

と思ったんです


 

相手は前者です

のっぴきならない事情でもない限り

遅刻することはないんです


 

なので

僕が少しでも彼女達よりも

遅れて行くことによって

今回の会談を

こちらのペースで進められるかもしれない

そう思った僕は

この作戦名を【武蔵】と名づけました


 

まあ

実際のところは

この「巌流島の戦い」の話しは

 

 

 

 

 

ほぼ作り話みたいなんですけどね

 

 

 

 

 

そして当日

この作戦【武蔵】を決行しようとして

テンションの上がってしまった僕は

会場周辺に

何故か思った以上に早く着いてました


 

約30分くらい前に着いてしまいまして

俺が先に着いてどうすんだ!と

何、自ら刀の鞘を放り投げようとしてんだ!と


 

いや

僕ね

遅刻できないんすよ

よっぽどののっぴきならない事情でもない限り

遅刻できない性質で


 

(あ~やっべー、絶対遅刻だー)

と思って待ち合わせ場所に着いても

絶対僕の方が先に着いちゃってるんですよね


 

作戦【武蔵】を決行しようとしても

30分も早く着いてしまうという

この体たらくですからね

ほんと情けないんですけど

とは言えね

着いてしまったものはしょうがないんで

近くで時間つぶそうと思ったんですよ


 

お店に向かう途中に公園がありましてね

その公園を抜けるとそこは鴨川が流れてるんですよ

お店は川床だったんで

横に鴨川があるんですよね


 

んで

皆さんご存知ですかね・

京都の鴨川といえば

川沿いに等間隔でカップルが座っているというのが

有名なんですけども


 

その日も

金曜日だったんで

ご多分に漏れず

カップルが等間隔で座ってたんですけどね

 

 

まあ折角なんで

時間もあることですし

しばらく鴨川でも見ていこうかなと思って

僕独りで鴨川の川っぺりに座ってみたんですけども

 

 

 

 

いや、絶対違うしっ!

 

 

 

 

って思って

何か間違ってる

何かがおかしい

と思った僕はそそくさとその場を離れましたよね

正確に言うと

僕が独りでそこに座っているという違和感から

鴨川自身によって爪弾きにされた

というのが正しいかと思うんですけど

僕は逃げるようにその場を後にしました


 

それでも時間が余ってしまっていたので

僕は路上で「無言の行」をして

その限界とも言える約10分間を過ごした後に

お店に向かうことにしました


 

シバトモさんに

予約してもらった時間の10分前に到着したんですけど

(あーやっぱりオレは遅刻できないんだな)

という敗北感を味わいながらお店に入ったんですけど


 

そこはぁ

前者だから

きっと2人共遅刻するなんてもってのほかで

すでにお店に着いてる筈だ

という根拠の無い確信みたいなものがあって

たぶん、僕が最後だろうと思ってたんですけど

 

 

 

 

 

今回も僕が一番乗りでした

 

 

 

 

 

お2人共来てないんですよ

でもね

もうお店に入っちゃったもんはしょうがないんで

僕が勝手に早めに来ちゃっただけで

案内されるまま席に着きますよね

独りで川床から鴨川を眺めますよね

試しに

「いやー、やっぱり川床は気持ちが良くて最高だなー」

って周りに誰も居ないのに

ボソッと言ってみたんですけど

 

 

 

 

 

いや、だから絶対違うしっ!

 

 

 

 

 

って思って

全然武蔵ってねえじゃねえか!と

むしろ小次郎ってるじゃねえか!と

 

 

それはそれは強烈な違和感に

僕は独りで挙動不審になるわけなんですが

もうね

その後はグダグダでしたね

先にノビ様がいらっしゃいまして

後からシバトモさんが来られたんですけど

会話のペースは完全にお2人に持っていかれましたね


 

その時の様子がこちらなんですけども

↓  ↓  ↓


 

 

拡大してみると

↓  ↓  ↓


 

 

 

 

安定の無表情というより、明らかに不審者顔ですよね

 

 

 

 

 

 

それに

その時にいただいた鳥初さんの鳥鍋なんですけれども

↓  ↓  ↓


 

 

 

 

 

 

ビジュアル的に、あまり美味しそうじゃないですね

 

 

 

 

 

 

いや

鳥初さんの鳥鍋は絶品なんで

ほんとオススメなんで

 

 

ということで

 

 

見事に僕の作戦【武蔵】は失敗に終わったわけなんですが

実感としては

ほんとにお2人に会話の主導権を握られて良かったなと

僕が下手に会話の主導権を握ってしまっていたら

ビジュアル的に美味しそうに見えなかったこの鍋のように

味気ないものになってしまっていたことでしょう

 

 

もし

この作戦【武蔵】を決行し

僕のペースで会談を進めることになっていたとしたら

間違いなくリアル「無言の行」になってしまっていた可能性があるので

それを考えると

僕の方こそ死罪になっていたかもしれない と思い

あまりの恐怖感からプルプル震えだし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日イチで生まれたての小鹿以上の生まれたて感でプルプル震えてましたね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都でやんごとなきかたに御目通り

 

 

この会談時に

ノビ様より

非常に恐縮ではありますが

大変貴重なお品物までいただきまして

 


 

 

家族で美味しくいただきました

 

 

ノビ様

シバトモさん

楽しい前者会談ありがとうございました!

 

 

 

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