めっちゃカッコいい子どもによる哲学書 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

「ここまでです」

 

 

少し前の話しになるんですが

先月の京都Beトレ時に

バオ君が会場に来るという噂を聞きつけまして

 

 

バオ君といえば

こちらの本を初出版したてでしたので

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おそらく

会場にこの本を持ってきて

販売するんだろうなと思ってたんですよ

 

 

京都Beトレの日よりも前に書店には並んでたんですが

折角なんで

会場で購入してサインもらおうかなっていう

ミーハー根性丸出しにして

その日まで買わずにいたんですよね

 

 

それで

当日まあまあ早めに会場について

バオ君を探してたんですけど

ちょっと見つけられなくて

 

 

後で分かったんですが

すでに人だかりが出来ていて

そこにバオ君がいるということに

気付けなかったんですよ

 

 

そしたら

バオ君の本を手にしてる人がいて

サインももらってたみたいなんで

もう一度ロビーに行ったら

人だかりがちょっと落ち着いてたんですかね

僕は無事にバオ君を見つけることができまして

列に並んだんですけども

結論から言うと

 

 

 

 

 

 

僕の手前で本は売れ切れました

 

 

 

 

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 


 

 

直前で売り切れましたね

薄々勘付いてはいたんですけども

みるみるうちに本がなくなっていくんで

(あ、もしかしたら・・・)

って思ったんですけど

案の定なくなりました

僕の手前でキレイに完売してました


 

もうね

電車がもうすぐ出るぞってとこで

走ればギリ間に合うかもって思って

猛ダッシュしたにもかかわらず

容赦なく無残にも手前でドアが閉まってしまって

 

(いやいや、オレ初めっから乗る気なかったし!)

 

(あくまでこれは、次の正月に西宮神社で福男になるためのスタートダッシュの練習だしっ!)

 

(だから、これはトレーニングだし!)

 

(乗ろうと思って乗れなかったんじゃねーし!)

 

っていう感じを周囲に撒き散らしながら

何事もなく立ち去ろうとするかのように

 

(いや、オレもう本持ってるし!)

 

(サインとかもらおうと思ってねーし!)

 

(あわよくば一緒に写真撮ってもらおうとか1ミクロンも思ってねーし!)

 

(買おうと思って並んだのに買えなかったわけじゃねーし! だってもう本持ってるし!)

 

みたいな雰囲気を醸しだしつつ

その場を立ち去るしかなかったわけなんですが

しばらく時間が経って

その時の自分を客観的に思い出してみると

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃカッコ悪い大人ですよね

 

 

 

 

 

 

 

たぶんね

バオ君が嫌いなタイプの大人って

こんな感じだと思うんですけど

まさに僕がそうなってましたね

ひたすらダッサい大人になってましたね


 

そんな

「本を買おうと思って行ったわけじゃねーし」的な

雰囲気を無自覚に辺りに撒き散らしながら

結局僕は

後日、普通に書店で購入することになるんですが

そこもカッコ悪いんですが


 

正直

僕はこの本を読んでみて

「これってほんとに10歳の男の子が書いた本なの!?」

というような

大きな感動はありませんでした


 

というよりも

僕にとってのこの本は

静寂の中で深い思索へと誘ってくれるような

そんなタイプの本です

つまりは哲学書ですね


 

自己啓発本とか

ライトエッセイ的な感じで紹介してるところもあると思うんですけど

これは完全に哲学書だなと思いました


 

言葉は平素です

文章自体も難しくありませんし

行間も広く文字数が少ないので

とても読みやすいです

すぐに読めちゃいます


 

でも

ここに書かれてあるの

本当に生きている言葉だなと思いました

バオ君もここで書いてますが

↓  ↓  ↓

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学校の先生は自分で体験したことを言わず

聞いた話や教科書に書いてある事を教えるから

もしかしたら、それは事実ではないのかもしれない。

 

僕は事実を学んでいきたい。


 

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哲学って

どこかから聞いた話や

どこかに書かれてある事を

ただ学ぶものじゃないと思うんですよね


 

もちろん

そういうことも必要でしょうし

大事なことだとは思うんですけど

それよりも

自分で体験したことを通じて

自分の頭で考えることだと思うんです


 

そういう意味では

この本に綴られている

バオ君の言葉たちというのは

バオ君自身が体験して

それをどう感じたか

どう考えたか

そして

バオ君なりに

その体験と向き合って導き出した「ものの見方」

といったものが書かれてあるので

読みやすさとは対照的に

非常に重みのある言葉が並んでいます


 

特に

これなんて

さらっと凄いこと書いてますよね

↓  ↓  ↓

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死ぬってなんだろう。

大好きな人が死ぬってどういうことなんだろう。

自分が経験した事が無い事は分からない。


 

これから僕にどんな事がおこるのか。


 

死ぬという事は、

体験して伝えられるということが無い

人間の謎だ。


 

死後の世界という話もあるが


 

それはその人が語っているという事実があるだけで、


 

自分が死ぬという事を知るという事は出来ない。


 

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普段

「死」という言葉によって考えられているものは

よくよく考えてみれば

「他人の死」ですよね

「自分の死」ではないですよね


 

自分が死んでから

自分の「死」を知ることは出来ないですよね

知識というか情報として

「死ぬ」ということを認識していたとしても

体験として「死ぬ」ということを知ることは出来ないですよね

 

「死ぬ」って「無く」なることだとすると

 

「無く」なるんですから

「無い」んですから

「無い」ものが「死ぬ」ということを知ることは論理的に絶対にあり得ない

だから

自分のとっての「自分の死」というものも

論理的に「無い」ということになるんです


 

これを簡潔にいうと

「自分は死なない」

ってことになるんですけど

これは何もスピリチュアルな話しとかでは全然なくて

論理の話しなんです

哲学の分野です


 

「自分が死ぬという事を知るという事は出来ない。」


 

こんな考えてみれば

当たり前過ぎる事実をスルーせずに

見抜くことができるのは

哲学的な「ものの見方」をしてないと

まず無理だと思うんですよ


 

バオ君は自分で自分のことを

「小さなからだの哲学者です」

と言ってますからね


 

そして、極めつけは

最後の方のこれですね

↓  ↓  ↓

 

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言葉は世界であり、

自分が世界である。


 

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ヨハネかっ!って

 

 

 

 

 

 

 

君は聖書に出てくるヨハネかっ!

って思いましたからね


 

ヨハネ福音書にある

↓  ↓  ↓

 

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初めに言葉ありき

言葉は神とともにあった

言葉は神であった


 

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このフレーズを思い出しましたからね


 

いやほんと

久しぶりに

深い思索の時間を持てましたね


 

僕も哲学なんて分野は

難しすぎてついてけないですけど

この本は

とても読みやすい

真実の言葉が綴られている哲学書だと思いますんで

ちょっとした合間とかでも読めますんで

興味のある方はぜひ手にとって読んでみてください


 

いやほんと

こんな本を書いちゃうなんて

バオ君て

カッコいいっスよね


 

僕が10歳の時なんて

「魔界村」やってて全然クリアできなくて

(こんなのクソゲーだがねっ!)

って言ってた時ですからね

「ドラクエ2」が出て

稲妻の剣がどうしても見つけられなくて

(ドラクエまでクソゲーになっとるがねっ!)

って悪態ついてた時ですからね

その時代からめっちゃカッコ悪かったですね

全く成長してる気がしないんですけど


 

でも

今度バオ君に会えるチャンスがあったら

今度こそはぜひサインをもらいたいと思います

代わりにと言っちゃなんですけども

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


僕のこのサインと交換してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶん要らないと思いますけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何の魅力も感じないでしょうけど

 

 

そして

出来れば一緒に写真撮ってもらえたら嬉しいです

いつもは無表情なんですけど

この時ばかりは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はにわ化しますんで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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