2011年3月に那義が読んだ作品の中から選ぶベスト5です。
新刊だけでなく既刊本も含まれます。
読メ登録を基準にしているので、作品を読んだ月で判定しています。

これまでのベスト5
2010年 10月  11月  12月
2011年 1月  2月

タイトルにレビュへのリンクが貼ってあります。

1位
世界は光に満ちている  著者:深井結己
(2011年刊)
どのお話も秀逸な珠玉の短編集。
特に表題作には心が震えました。
エンディングは切なく哀しいのだけれど、
確かに幸せだったと感じるさせる結び方は
深井さんの手腕のなせる技だと納得なのです。

2位
何でやねん!1    著者:久我有加
(2004年刊)
恋人と漫才コンビという2つの関係を築いていく二人。
受けのトラウマという爆弾を抱えながらも
相手を大切に思い、お互いを支えようとする
二人の姿に胸を打たれました。
これは芸人シリーズの第1弾ということなので
シリーズ全巻追いたいと思っています。

2位
COLD SLEEP  作画:麻生ミツ晃 原作:木原音瀬
(2011年刊)
原作COLDシリーズは那義の木原作品お気に入り上位の作品なのです。
長いお話ですし内容も重いのですが、
上手くまとめられていて物足りなさも違和感もありませんでした。
那義は麻生ミツ晃さんの作品そのものも好きなので、
麻生さんらしい描写、表現にとても満足だったのです。

できれば、COLD FEVERまで描いて欲しいです!

4
鮫島くんと笹原くん  著者:腰乃
(2011年刊)
ノンケの大学生同士の手探りラブが
臨場感いっぱいで楽しすぎる!
ニヨニヨが止まりませんでした!
腰乃さんは心情描写が上手いので
何気ないやりとりまで楽しめるんですよね。
H自体は軽かったですがエロさはバッチリで
これもまた腰乃さんの美味しいところですよね~♪

5
恋に堕ちた翻訳家  著者:秀香穂里
(2011年刊)
とてもスローな恋の展開ですが、
緻密な心情描写によってお話に引き込まれます。
受けが駆け引きなしに真っ直ぐに愛を伝えようとすることで
頑なに閉じている攻めの心を解していく過程が良かった。
心を開放した攻めの変貌にも萌えました♪

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

いやぁ~5つに絞るの大変だった!
木下けい子さんの「召し上がれ愛を」 も、
松岡なつきさんの「FLESH&BLOOD17」 もよかったんですよー!
それから、宮本佳野祭開催してたんで、
宮本さんの作品の数々もよかったし!
ってか、佳野さんのはシリーズいくつも読んでるので選びきれなかったwww

もうもう!どうしよう!って感じでしたよ~。

木下さん、松岡さんのはタイトルにレビュへのリンクを貼ってあります。
佳野さんのは気に入った本が多過ぎるので、INDEXのリンクを貼っておきます。
≪宮本佳野作品INDEXへ

最初この記事を上げたときは
3位に山田ユギさん(原作:三浦しをんさん)の
「まほろ駅前多田便利軒1」「2」 を上げてましたが
BLじゃないので外しました。

基準にした読書メーターの3月のまとめ

3月前半  3月後半


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