歩くことは生きること
YURUKU®ウォーク・椅子ゆるく®︎
考案者Norikoです。
考案者Norikoです。
骨盤を整えると良いというお話を
よく耳にします。
もちろん良いのですが
脚に歪みがあると
立った瞬間に骨盤は歪んでしまいます。
脚をねじる足運びをしていたら
歩いた瞬間に骨盤は歪みます。
骨盤の位置がズレると肋骨の位置もズレます。
立った時に、体が勝手にバランスを取るからです。
それにより
上半身も緊張してしまいます。
脚が歪んだまま
骨盤だけを良い位置にしようとすると
腰や股関節に痛みが出るなどの不調が起きる場合もありますよ。
骨盤の位置を良くして細くなりました〜という
投稿もよく見かけますが
見るところが一般の方とは異なる私は
細さより歪みに目が行きます。
脚の歪みが整っていないことで
骨盤に左右差が出てしまっているな〜
股関節、大丈夫なのかな〜
ビフォーの方が良いなぁ〜などなど
ついつい思ってしまいます^^;
骨盤と脚を繋ぐ筋肉を見ると
一目瞭然です。
解説しますので
骨盤の絵と照らし合わせてお読み下さいね。
骨盤から太ももの骨にある大転子に
お尻の筋肉がたくさんついています。
お尻の一番大きな筋肉である
大臀筋は、腸骨・仙骨・尾骨にも
くっついているのです。
脚が歪んでいると
腸骨・仙骨・尾骨が脚の歪みの方向に
引っ張られます。
女性は太ももが内側にねじれている方が
とても多いです。
その方向にお尻の筋肉が引っ張られると
お尻が四角くなってしまうのがわかりますね。
脚を閉じる時に使う内転筋群は
恥骨についています。
内転筋群の中で一番大きな大内転筋は
坐骨にもついています。
脚が歪んでいると
恥骨が脚の歪みの方向に引っ張られます。
太ももが内側にねじれていると
恥骨がぐいっと下向きに引っ張られるので
反り腰を生みますね。
ハムストリングは坐骨と下腿骨を繋いでいます。
外ハムストリングは大腿骨にもついています。
脚が歪んでいたら
坐骨が脚の歪みの方向に引っ張られ
脚の歪みに左右差があると
骨盤に左右差ができるだけでなく
全身にその歪みが響きます。
でも逆に、脚が整うと
勝手に骨盤は良い位置に戻ってくれます。
美脚という言葉に
ハードルの高さを感じる方は多いですが
体を守るために、年齢性別に関わらず
美脚作りに取り組んで頂きたいです。