FXトレードルールを考え始める
FXで勝つ第一歩は「損切り」について自分の考えを腹に落とすこと。
つまり「損切りのルールをとにかく愚直に守ること」です。
それがトレードルールの根本です!!
これが出来ない人が、エントリーはどうのこうのと考えても全くの無駄です。
自分の許容出来る損失がわかって初めてエントリーを考えることが出来ます。
(過去の相場の動きからどの程度の損失の可能性があるか一応把握できるから)
そう考えて、わたしが作ったのが「FX延縄船
」というソフトです。
別にコレを薦めるわけではありませんが、こういう考えであなたも考えてみてはどうでしょうか?
自分が許容出来る損失を理解する ⇒ 損切りルールを決める ⇒ エントリーポイントを考える
⇒ 過去の相場の動きだとどの程度の損失が考えられる ⇒ 許容出来る? ⇒ 出来るならルールとする
⇒ 暫らくは愚直に続ける
負けが続くと見直したくなりますが絶対ダメ。
その為に損切りについて先にジックリ考えたのです!
⇒ ルールを見直す必要があるか考える(どの程度の頻度で?と言われると難しいのですが)
・・の繰り返し。。
とにかくどんなことがあっても一度決めた「トレードルール」は愚直に守る。
その場その場で自分勝ってにルールから逸脱したトレードをしているうちは
長期的に勝つことからは遠ざかってしまいます。
仮に勝っていてもそれは「たまたま」です。
ルールに従った「勝つシステム」の結果ではないからです。
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FXトレードルールの基本~損切りを考える
これまで書いてきたことは、結局のところ【途中退場しない工夫】です。
最終的にFXで勝つこと = 一撃必殺のパンチを食らわないこと
それにつきると考えるからです。
小さなパンチは当然食らいます。
ボクシングの試合見ててもわかりますよね?
一発も殴られないボクサーなんていません!!
そして最後は判定勝ちでも良いのです。
何も危険を冒して相手をノックアウトする必要ありません。
細かく細かくポイントを稼いで判定勝ちで良いのです。
カッコ良く勝つ必要などありません。「勝つ」という結果だけを目指せば良いのです。
さて・・そこである見極めが必要になってきます。
どの程度のパンチを何発浴びると自分はダウンするのか?
FXで言えば「損切り」ですね。
これはあなたのスタミナや精神力、等々・・によるので人それぞれです。
でもこれ本気で考えたことありますか??
幾らの損切りを何回すると損失が幾らになるのでFXを辞めようだなんて。
必ず自分の頭で考えて下さい。
総額幾ら損失するとあなたはFXを止めますか?
1回幾らの損失なら平常心を保てますか?
1週間に何回なら上記の損失を受けても平常心を保てますか?
・・・・・・・・等々
あなたのトレードルールの骨格になる部分です。
これは人それぞれです。
だから人の作ったトレードルールをそのまま真似るのは無理があるのです。。
わたしが全く平気な損失も、あなたにとっては死活問題の損失かもしれません。
また逆もしかりです。。
自分の中で「1回の損失の考え」について決着がついたとき
やっとはじめて「きっちりとした損切りが出来る」ようになるというものです。
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FX投資で一撃必殺のクロスカウンターから逃れるには?
Q.一撃必殺のクロスカウンターから逃れるには?
A.大きなパンチを食らったら逃げることだよ!
小さなジャブやクリンチで頭と体力が回復する時間稼ぎをすることだよ!
【途中退場しない工夫】を第一に考えることをこれまで散々書いてきました。
FXで一撃必殺のクロスカウンターを食らう人はどういう状況なのでしょうか?
大損のパンチを食らった後に更に大損のパンチの連打を浴びているように思います。
⇒ そのままノックアウト。退場。。選手生命もオシマイ。。。
パンチを食らった後は相手の動きを警戒するように思いますが
何故更にパンチの連打を浴びるのでしょうか?
大損のパンチを受けた時は「頭がもうろう」としている状態です。
でも、ピンチだと認識しているので普段は絶対にしない
一発逆転の大胆なパンチを繰り出してしまいがちです。
(これも人間の本能に近いと思います。。損したくない!損は嫌だ!損は怖い!)
一発逆転の大胆なパンチは大きな破壊力を持ちます。
でも、それは相手も同じです。
(100万円儲けたいなら、100万円の損失も覚悟する必要があると以前書きました)
鈍った頭で繰り出したパンチは相手には見え見えです。
そしてクロスカウンターを食らいます!!
確かに、まれにこっちのパンチが当たることもあります。
・・でもたいていは、次の瞬間こっちがマットに沈んでいます。。。
わたしは【途中退場しない工夫】として
メンタルに負けない「機械的なトレードルール作り
」を考えました。
あなたはどんな手法を考えますか?
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FXでは利大損小と言うけれど・・
FXでは「利大損小」になるようにしましょうと良く言われます。
でも現実は「利小損大」となるケースが非常に多いのではないでしょうか?
Q.何故?
A.人間の本能だよ!
では「本能」とはどのようなものなのでしょうか?
これを意識しているだけでも「継続するFX」に一歩近づけると思います。
喜び悲しみを定量的に表現するのは難しいのですが。。
① 100万円を獲得した喜び
② 100万円を失った悲しみ
人間は ①と②の どちらに対して心の動きが大きいのでしょうか?
① ≒ ② ではなくて・・・
① < ② でもなくて・・・
① <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ② だそうです。。。
つまり損に対して圧倒的に嫌悪感を感じるそうです。
今ひとつ納得出来ない方は、こういうケース考えてみてはどうでしょうか?
100万円儲けました。その後100万円損しました。
トータルとしては損得無しなので感情的には何もしなかった状態になるように思いますが
実際は凄く悲しい気持ちが残るはずです。。。。
(良い悪いではなく、これが一般的な普通の人というものです。。)
この感情が過剰な自己防衛本能を産み出します。この結果が「利小損大」です。
儲けた!このまま待って損するのは嫌だから儲けは少ないけど利益確定しよう。。
損している。。損は嫌だ。もう少し待とう・・あっ・・また損が増えた・・・
どうしたら良いのでしょうか?
あなたは強靭な精神を身に付けることが出来る特別な人ですか?
わたしはあいにく違います。。。
だから「トレードルール」を考え続けました。
メンタルに負けない、機械的なトレードルール作りを。
かなり固まっていますが、もちろんまだまだ考え続けています。
考え続けるにはFXを継続する必要があります。
何度も言うようですが【途中退場しない工夫】を第一に考えることです。
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FXをする人。まわりはどんどんやめていく・・
あなたの周りでFXをする人は増えてますか?減ってますか?
始めた人と同じぐらいやめていって同じぐらいですか??
継続してやっている人は非常に少ないと思います。
同じくらいでも実のところ入れ替わっているだけなのでは。。
FXをはじめ、株、Gold、商品先物・・・相場変動で利益を狙うものは幾つもあります。
「継続して行う」にはどうしたら良いのか、私なりに考えていることをボツボツ書いていきたいと思います。
まず・・・・
基本的に「上がるか下がるか二者選択のゲーム」であることを、もう一度自分の頭で考えて
理解する必要があると思います。
① 勝負の回数を重ねる度に勝ち続ける人は半分になります。
1回目: 常勝者は参加者の 1/2
2回目: 常勝者は参加者の 1/4
3回目: 常勝者は参加者の 1/8
4回目: 常勝者は参加者の 1/16
5回目: 常勝者は参加者の 1/32
6回目: 常勝者は参加者の 1/64
7回目: 常勝者は参加者の 1/128
8回目: 常勝者は参加者の 1/256
9回目: 常勝者は参加者の 1/512
10回目: 常勝者は参加者の 1/1024
1024人で10回ゲームをしたら常勝者は1人です。
これは何を意味するのでしょうか?
日本全国でFXをした人のうち、何人かは「○○でも毎月100万円!」という本を
書くことが出来ます!という見方をすることも出来ますが・・・・・
(本当に凄い相場の達人かもしれませんが、ただ単に宝くじに当たった人かもしれません)
大切なのは大多数は必ず負ける経験をするということ。
ゲームの回数が増えれば増えるほど負けの回数が増えます。
② 損失と儲けの期待値は同額です。
100万円儲けたいなら、100万円の損失を覚悟する必要があります。
③ 含み損に耐える我慢をするゲームです。
エントリーした瞬間に既に含み損ですし。。
自分が精神的に耐えられる含み損が幾らか考えたことありますか?
ちょっと時間を見つけて自分なりに考えてみてはいかがでしょうか?
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