迷った時は旅に出ろ ~自転車日本一周(完)~ -6ページ目

もくじ

 1 旅の前に

 2 トレーニング、事前知識

 3 装備品~衣~

 4 装備品~食~

 5 装備品~住~

 6 野宿のすすめ

 7 自転車の装備

 8 その他役立ったもの

 9 旅の進め方

 10 さいごに

 

 

今日は文章が短いですよ。

 

 

8 その他役立った小もの

 

色々あると思います。旅人によって違うし、違っていいと思います。 私がおすすめできるものを箇条書きにしたので参考にしてください。

 

ガムテープ・・・各種補修に。テントやレインウェアの穴あき、メガネが折れた時、タイヤがバーストした時、ティッシュと組み合わせればバンドエイドに...。丸々持っていては邪魔なので数mを折りたたんで忍ばせておく。

ロープ(細引き)・・・2-2でも書きましたが、ロープワークを覚えれば使用範囲も広がります。洗濯ものを干す、荷物をしばる。テント用ロープ、靴紐、少し切ってジッパーに取り付けるとつかいやすくなります。

カラビナ・・・2個くらいあるといいかもしれません。何に、と言われると困るんですけど、何かと使っていました。細引き(2-2)と組み合わせて使うこともできます。

ミニ十徳ナイフ・・・正確に言うとVICTORINOXのミニシリーズ。今でも常に身につけています。ちょっと切りたい時にさっと取り出せて便利。ねぎを買って半分に切る時にも使います。はさみとやすりがついているのでお遍路旅のときはこれで爪を処理していました。

針金・・・スポークが折れた場合、針金を使用して応急処置ができるため、1.5mぶんくらいを車体の邪魔にならないところに巻いておきました。結局使わなかったけど。

手ぬぐい・・・風呂に、汗ふきに、ものを包んだり、食事のときに下に敷けばちょっとテーブルクロスみたいになる。熱いものを持つ、畳めば鍋敷き、もしかしたら止血に、包帯に。夏は水で濡らして首にかけて走ったりもしたな。乾きやすいのも非常にうれしい。

ミニライト・・・親指の先くらいの大きさの、とにかく小さいライト。これも今でも身につけています。ヘッドライトを使うまでもないちょっとした時に使える。最近は携帯電話で照らすこともできるからいらないかな?

ヘッドライト・・・暗くなってから自炊するときもあるため、頭につければ両手が使えるのがうれしい。テント内全体を照らしたいのであればライトを天井に向けて使ったり、コンビニ袋をかぶせる、水の入ったペットボトルを照らす、などの方法があります。点滅する機能があると尚良し。夜間に周囲が照らせればいいので、そこまで明るいものでなくてもいい気がします。(そうゆうの高いし。)あまりに危なそうなトンネルを抜けるときはヘッドライトを後ろ向きにつけて点滅させて切り抜けました。

 

 

余談ですが、狭いトンネル内を端によって走っていると、左は壁や反射板が迫り、右には車が走り抜け、なんとも生きた心地がしません。そんな時自分は、たとえ邪魔だと思われても事故にならないようにするためにあえて車の前を(全速力で)走ることもありました。はっきり言って迷惑でしょうが、事故はお互い避けたいもの。トンネルを出たらすぐ左脇に寄ってお礼をアピール。無理して幅寄せして、壁等に接触→転倒→大事故ってなったら日本一周前にあの世行きです。強引ではありますが、事故になるよりはいいと思ってこんな走り方をしたこともありました。

 

テント用 蛍光ロープ グリーン(3.5mm)

 

 

VICTORINOX(ビクトリノックス) クラシックSD

 

 


GENTOS(ジェントス) スモールキーライト
転倒状態を保持できるのがいい。スモールライトは時折、ボタンを押している間しか点灯しないものもある。

 

 


GENTOS(ジェントス) リゲルヘッドライト

点灯(強・弱)、点滅、前に首が倒せる、安価、しっかり頭上で保持。という理由からこれを使っていました。

 

 

次回: 9 旅の進め方

 

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