ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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起床してメールチェックをしたら一瞬ヒヤリとした。

 

 

これまでのフィッシングメールは事前に迷惑フォルダに振り分けられていた。

件名を見て数秒でそれと判別できるものが多かったが、今回はすり抜けた。

 

念のためドメイン認証をすると、Google経由であることが判明した。

 

参考情報DKIMを設定しない場合は、GmailではデフォルトのDKIM(d=*.gappssmtp.com)が用いられます。詳しくは公式ドキュメントをご覧ください。

 

本文はこちら!

最近届いたフィッシングメールの中ではもっともクオリティーが高い(苦笑)

 

 

この類のフィッシングメールを文面で見分ける方法がいくつかある。

 

1.意味不明で乱暴

最終期限までに 納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自 動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権など の差押処分に着手致します。

国税局がこのような意味不明で乱暴な通知はしない。
どんな税法?とつっ込みたくなる。

2.日時が不明確でさらに高圧的

滯納金合計:40000円
納付期限: 2022/8/30
最終期限: 2022/8/30 (支払期日の延長不可)
 

4万円という金額も絶妙だが、納付期限と最終期限が意味不明。

フィッシングメールは、「最終通告」「最終警告」など
「最終」という言葉を多用する傾向にある。

メールが形式に沿ったもので丁寧だったら騙される人もいるかもしれない。

せっかくの機会だったので「お支払いへ」をクリックしてみた。

クレジットカード、コンビニエンスストア、ネットバンキングは使用できないとある。

唯一の支払い方法が「Vプリカ」という電子マネーである。

これは、ネット専用の「VISAプリペイドカード」のこと。

 

 

Vプリカをクリックすると……

 

 

よく見ればわかるので決して振り込まないように。

 


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