ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

 

7月1日(金)銀座百年大学で講演いたします。

※7月から5回にわたり講義をおこないます。

 

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知名度・スキル・実績がなくても大丈夫?! 人気の『起業1年目の教科書』シリーズ(かんき出版)で知られるカリスマ講師が教える、好きなことで稼いでいる人のアタマの中はどうなっているのか? 今回は、「お金を生み出す人の思考」について考えてみます。

 

 

■お金を生み出す人たちは何が違うのか?

お金をラクに生み出している人は、「自分の提供しているものの価格は安い!」と考えているものです。「人間の欲求」を理解すると誰でもそう思えるようになると、今井さんは言います。いったいどのようなことでしょうか?

「まず質問です。あなたは1000万円のものを売れますか? いかがでしょうか? 売れると思いますか? 多くの人は『そんな高価なものは自分には売れない』と答えます。では、質問を変えてみますね。もし、普通なら5000万円する家が1000万円で買えるチャンスがあり、あなたが不動産の営業をしていたら、売ることができるでしょうか?」(今井さん)
「この質問をしたら、ほとんどの人は『売れると思います』と答えてくれます。仲の良い友達などに伝えて、あっという間に売ってしまうというのです。ということは、1000万円のものを売れるということですよね。すごいと思いませんか? あなたは1000万円のものを売る力を持っているのです」(同)

なぜ売れるかというと、その商品を「安い!」「お買い得!」「買わないと損だ!」というふうに思っているからだと、今井さんは指摘します。

「そう思っていれば、100万円でも1000万円でも売ることができるのです。多くの人はお金になるスキルや知識や経験をすでに持っています。『自分の提供しているものは安い』『今の自分にはもっと価値がある』『もっと多くのお金をもらっていい』と、自己認識を変えればいいのです」(今井さん)
「この自己認識を持つことで、人は躊躇なく、お金を受け取れるようになります。つぎに、商品やサービスの価格が高いとか安いというのは、いったい何で決まるのか質問します。価値が何で決まるのかを説明できますか? お金を生み出そうとする時、多くの人がここでつまずいてしまうのです」(同)

自分の価値が分からなければ、「サービスの価格」を決めることが難しくなります。そのためには、自分の価値を客観的に理解する必要があるといえます。

 

■仕事のコツは自己理解である

筆者である私は、お金を生み出す人の特徴に、「柔軟性」があると考えています。そういう人は、目標自体を変更することに、躊躇がありません。

以前、ベンチャー企業を相手にコンサルをしたときのエピソードです。役員に近い上級管理職のマネジメント層から「ウチの社長は方針がすぐにブレる」「社長の方針に一貫性がない」と非難の声が上がったことがあります。

社長は、会社を上場に導いた業界では注目を集めていた人物でした。しかし社長には、「自らがブレている」「方針に一貫性がない」などの認識がありません。計画通りにいかないことは当然であり、そこには理由が必ず存在し、柔軟に対応すればいいという考えです。実行不可能なことを追いかけても、時間のムダになると思っています。

ロボットがルーティン作業をこなすことは簡単かもしれませんが、人間はそうはいきません。「目標はその通りにはいかないし、柔軟に対応することが大切だ」と気づくだけでビジネスの達成度は大きく変わるはずです。

本書は、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝えたベストセラー『起業1年目の教科書』の著者が提唱する「お金の原理原則」を説いた本。シンプルにお金の本質を知りたい人にとっては、参考になるでしょう。

※本日掲載の記事はJ-castニュース尾藤克之のオススメ 読んでためになるビジネス本のなかで紹介した記事をブログ用にアレンジしたものです。

 


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