新書野郎 -249ページ目

英国大蔵省から見た日本

著者: 木原 誠二
タイトル: 英国大蔵省から見た日本
エリート官僚の研修記。日本ではもう「大蔵省」でなないが当時は大蔵省。英国大蔵省と呼び方が正しいのかどうか分からりませんが。まあ頭が切れる人なんだなというのは分かります。
☆☆

イギリス政治はおもしろい

著者: 菊川 智文
タイトル: イギリス政治はおもしろい
松下政経塾出身の市議が、英国人女房を追って留学し、イギリス政治をウォッチ。日本の政治の現場を知る者にはおもしろいと感じるんでしょうね。まあ逆に英国の市議が日本の政治を見たら、これも「おもしろい」でしょうが。
☆☆


イギリス発日本人が知らないニッポン

著者: 緑 ゆうこ
タイトル: イギリス発 日本人が知らないニッポン
よくある「間違った日本の姿」ものなんだけど、在英の著者は怒る。怒る。まあイギリス程度ではこんなものかなと思うのだが。
☆☆

イギリスの情報外交

著者: 小谷 賢
タイトル: イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か
とはいっても話は第二次世界大戦の対日情報戦略の話。博士論文だそうだ。執筆大変だったと思う。でもちょっと読みづらかった。


仁義なき英国タブロイド伝説

著者: 山本 浩
タイトル: 仁義なき英国タブロイド伝説
この本を読むと、イギリスの第四の権力はマスコミというよりタブロイド紙である事がよく分かる。例えばブレア政権誕生の影に、それまでの保守党支持を一転 させたマードック率いる「サン」が一役買ったことが紹介されている。そうなると後の対米追従、イラク侵攻への道は実はマードックのお膳立てではないかとの 疑念も生じるのである。
 伝統的な階級社会が今なお続く英国では、労働者階級を主な読者層とするタブロイド紙の影響力は時に実弾として、王室に も、政府にも、財界にも容赦なく襲いかかる。そこには何のタブーも存在しない。夕刊フジなどとは全く次元が違う世界だ。ヨーロッパでは無料新聞の進出や、 ネットの隆盛などで、高級紙の経営は厳しくなっている事が伝えられている。ル・モンドなどは身売りしてしまった。これからの厳しい生存競争を生き抜くの は、日々過酷なスクープ獲得競争と、互いに非難の応酬を繰り広げて「戦闘能力」を蓄えたタブロイド紙なのかもしれない。
☆☆

切手と戦争

著者: 内藤 陽介
タイトル: 切手と戦争―もうひとつの昭和戦史
著者はこのジャンルでは独壇場。というか自分で開拓したのだから当然か。
☆☆

嫉妬の世界史

著者: 山内 昌之
タイトル: 嫉妬の世界史
イスラーム史のスター教授だけど、とにかくその博識ぶりのは驚く。
☆☆

テレビの嘘を見破る

著者: 今野 勉
タイトル: テレビの嘘を見破る
自分も嘘に加担していたという事だよね。

知財戦争

著者: 三宅 伸吾
タイトル: 知財戦争
よくできたルポではある。理系出身の裁判官が数人しかいないというのは本当なのか。

「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった

著者: 多賀 敏行
タイトル: 「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった―誤解と誤訳の近現代史
これは凄い本。読むべし。前から思っていた疑問に明解に答えてくれた。「エコノミック・アニマル」なる侮蔑語は英語にはない。他にも「日本人は12才」とか「ウサギ小屋」も意味とり違え。自虐も
外圧も全てが悪い訳ではないけど、国内だけで議論していてもしょうがない。
☆☆☆☆