仁義なき英国タブロイド伝説
- 著者: 山本 浩
- タイトル: 仁義なき英国タブロイド伝説
伝統的な階級社会が今なお続く英国では、労働者階級を主な読者層とするタブロイド紙の影響力は時に実弾として、王室に も、政府にも、財界にも容赦なく襲いかかる。そこには何のタブーも存在しない。夕刊フジなどとは全く次元が違う世界だ。ヨーロッパでは無料新聞の進出や、 ネットの隆盛などで、高級紙の経営は厳しくなっている事が伝えられている。ル・モンドなどは身売りしてしまった。これからの厳しい生存競争を生き抜くの は、日々過酷なスクープ獲得競争と、互いに非難の応酬を繰り広げて「戦闘能力」を蓄えたタブロイド紙なのかもしれない。
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