新書野郎 -122ページ目

プライバシーの哲学

「プライバシー」の哲学 (ソフトバンク新書 053)「プライバシー」の哲学 (ソフトバンク新書 053)
仲正 昌樹

ソフトバンククリエイティブ 2007-11-16
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分かりやすいのか、分かりにくいのかも分からん。
★★

パリとセーヌ川 

パリとセーヌ川―橋と水辺の物語 (中公新書 1947)パリとセーヌ川―橋と水辺の物語 (中公新書 1947)
小倉 孝誠

中央公論新社 2008-05
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たしかにパリをテーマにした本というのは掃いて捨てるほどあるのだが、その辺を考慮して、セーヌ川というファクターを通したパリをテーマにしたのだという。「テムズ川の水上交通」というのが研究テーマだったのは、現皇太子なのだが、かつてパリがフランスを代表する港だったというのは、やはり意外なものである。なんでも鉄道より早く蒸気船が開通したとのことで、フランスもまた、水上交通が内陸輸送の担い手であった時代が長かった様だ。そうした経済面に加え、著者の専門である小説、絵画といった文化的アプローチに、川と人との関係を変えた架橋についても論ずる。川のある街に育った人にとって、川というのは容易に原風景の記憶を引き出す手段となろうが、パリが世界文化の首都だとすれば、セーヌ川というのは文化人の心象風景に響くものがあるのだろう。隅田川や淀川をテーマに外国人がこの様な本を書くことはあまり考えられないのだが、土左衛門の話などもあって、近世までの川と人々の関係性はセーヌも隅田川も大して変わらぬものだった様だ。高速道路で塞いでしまったり、暗渠化したりすることは最近でこそ悪名が高いものだが、絶えず変化していかないと生き続けられない「アジア」と「停滞するヨーロッパ」の相違を表す風景なのなかとは思う。
★★

介護

介護―現場からの検証 (岩波新書 新赤版 1132)介護―現場からの検証 (岩波新書 新赤版 1132)
結城 康博

岩波書店 2008-05
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これは、まあ現場と言えるのだろう。
★★

満員電車がなくなる日

満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書 29)満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書 29)
阿部 等

角川・エス・エス・コミュニケーションズ 2008-02
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熱いなあ。
早く、解決してくれ。
★★

なぜケータイ小説は売れるのか

なぜケータイ小説は売れるのか (ソフトバンク新書 63)なぜケータイ小説は売れるのか (ソフトバンク新書 63)
本田 透

ソフトバンククリエイティブ 2008-02-16
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とりあえず、その世界は覗けた。
★★

シェイクスピアのたくらみ 

シェイクスピアのたくらみ (岩波新書 新赤版 1116)シェイクスピアのたくらみ (岩波新書 新赤版 1116)
喜志 哲雄

岩波書店 2008-02
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岩波新書お得意の名誉教授ものか。シェイクスピア解説本を何冊か出している人の様で、英文学と演劇学が専門と来れば、まあ王道解説なのだろう。現代の脚本は全てシェイクスピアに通じるという話もあるけど、それは脚本工学的というより、既存のプロットを脚色するというスタイルを意味しているのだろう。「新しいものは何も生み出さなかった」というシェイクスピアが現代劇の創始者に祭り上げられているのも妙な話ではある。良いシナリオとは如何に観客を騙せるかということになったのも、「シェイクスピアのたくらみ」が劇作家に観客に対する優越感を与えた効果によるものであろう。言わば現代演劇の嚆矢というべき、その辺を具体的に説明しましょうというのがこの新書なのだが、その為には粗筋を頭に入れなくてはならないので大変だった。「ベニスの商人」がユダヤ人の悲劇だととるのは浅薄だとか、説教が多く入っているのも面倒くさい。著者はこれでシェイクスピアと「観客に対する優越感」を共有していると思っているのだろう。物語の見方は一つではないし、所詮は芝居なんだから、観客や読者がどんな感想を持とうが勝手ではないかという気はする。劇作に親しんでいない若者が、もっと単純な雛形のケータイ小説に走るのも無理はないかとも思う。

言語世界地図

言語世界地図 (新潮新書 266)言語世界地図 (新潮新書 266)
町田 健

新潮社 2008-05
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アフリカはスワヒリ語だけかよ。言語帝国主義者め。
★★

二十世紀フランス小説 

二十世紀フランス小説 (文庫クセジュ 924)二十世紀フランス小説 (文庫クセジュ 924)
三ッ堀 広一郎

白水社 2008-05
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文庫クセジュのフランス小説指南ということで、当然ながらフランス語読者を対象としたもの。概説書としては良く出来てるんだろうが、小説を全く読まない人間に前提となるフランス小説の知識がある訳もなく、天気もいいし、外で読んだら、しばし寝入ってしまった。訳者もその辺を考慮して、原文にない注釈を入れることに努めたのことだが、その分、訳文の方も、もっと親切にしてくれないかなとも思った。プルースト、カミュ、サルトル、サガン、デュラスといったとことは、何となく概観がつかめるのだが、ゴンクール賞作家も知らん人が多いなあ。まあ、知らん私が悪いことは確かなのだが、フランスでも小説は斜陽なのだという。さすがにあちらはケータイ小説なるものは隆盛していない様だが、推理小説とかは、俗っぽいものは番外だそうだ。「フランス語小説」と「フランス小説」の意味の違いはよく分からんのだが、フランス人にとっては皮膚感覚で分かることなのだろう。ミラン・クンデラなどはあくまで「フランス語の小説」ということなのだろうか。

ロックフェラーに翻弄される日本 

ロックフェラーに翻弄される日本 (サンガ新書 (018))ロックフェラーに翻弄される日本 (サンガ新書 (018))
板垣 英憲

サンガ 2007-10
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サンガ新書っていうのも初めて読んだが、カルト仏教のトコじゃねえだろうな。例のスリランカ坊主の本を何冊も出してるけどバックはどこかいな。この海自幹部候補生出身で、元毎日記者、現在マスコミ事務所代表という著者も、かなりかなり怪しい匂いが漂うのだが、反米、反統一協会、反中、反自民なのに、創価は「反戦・平和の党」つうのはなんじゃいな。陰謀論として成立しているのかどうかも分からんが、原田武男とかベンジャミンよりは読み物としてはイケテルかもしれん。後半は、もはやロックフェラーなんかどうでもいいって感じで、竹下が米国の僕となり、国の資産を売り渡し、用済みとなった橋本、小渕と共に消されたという流れはスゴイな。しかし、胡錦濤が客家だというのは聞いたことねえぞ。なんでも華僑とユダヤ資本が世界を支配しているそうで、タイの「CPグループ」、李嘉誠の「正大集団」がその代表とバカ丸出し。統一教会を資金援助しているのも有力華僑グループだそうだが、それってドコのドイツだ。華僑が朝鮮カルトなんぞにカネを出すとは思えんし。

新左翼とは何だったのか

新左翼とは何だったのか (幻冬舎新書 あ 3-1)新左翼とは何だったのか (幻冬舎新書 あ 3-1)
荒 岱介

幻冬舎 2008-01
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超わかりやすくて、あせった。
★★