造影剤CTをとった話(検査編) | Bis morgen

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関西在住、夫と二人暮らしの40代主婦の徒然…のはずが、2021.5月乳がんが思いがけず見つかり生活が一変。ルミナルHER2ステージⅡb。術前ケモ、手術、放射線、カドサイラ終えてホルモン療法中

きっかけは2ヶ月間前のコレ。

なんか更年期障害が原因で喘息がおきることもあるってチラッと聞いたんだけどそうならこれもホルモン療法のとばっちりだ…くそ真顔

メンタルを鰹節のようにゴリゴリ削られる2ヶ月過ごしてました。霊には強気なんだけど自分に対してはデリケートこの上なしなんだって。だって自分大好きだから。

何してても2ヶ月後の検査を思って憂う。日が迫ってくると眠れなくなる。

当日朝に至ってはピーピー祭りですよ

久しぶりの祭りじゃあああ

そこには再発転移を心配するのも勿論あったんだけど

「当日私も立ち会いしますから」

「へ?先生これまでワタクシの検査に立ち会いなんてしたことないじゃないすか。え、なに?なんかヤバイの?ワタクシ」

「今はおさまってるようですが咳喘息起きたようですから。喘息の副作用リスクは高いんです、造影剤の。」

気管支喘息は原則禁忌らしいです。造影剤。知らなかったですが。

ワタクシの場合は咳喘息なのでワタクシが希望するなら少しリスクはある点と医師立ち会いで何かあればすぐ対応を了承したらするってことらしい。

へえ…知らなかった。喘息怖い。

「え、造影剤なしでも出来んすよね?やっぱ解析度下がるんすよねぇ…んー…立ち会いでしてくれるならまあなんかあっても大丈夫でしょ。OKOKです」

と、軽く了承。一応発作起きたときの為に吸入薬持ってくるよう言われてサインしました。

そんなわけでこれまで特に問題なく受けていた検査にも副作用のリスクあること知っちゃって「大丈夫かよ」と不安だったわけですね。

で、当日。

咳喘息は3月に起こしたきりおかげさまで出ていないので、ワタクシが吸入薬使うこともなくここまできてます。

まあ大丈夫だろ。


大丈夫…


なんかめちゃめちゃ看護師さんに囲まれてるんすけど滝汗

イメージ

これまで治療中アホみたいにCTもMRIもしてきたけど、2人くらいしか側にいなかったのに


今回四人くらいに寝てるとこ囲まれた不安更にガラスの向こうにはタンタン。

え、マジで今回の造影剤CTヤバイの真顔

あまりに厳重なスタンバイ具合にこれからこの点滴から造影剤入れられたらワタクシどうなっちゃうのかめちゃめちゃ怖くなってきた

まずは造影剤なしでの検査をして、いざ造影剤での検査開始

「体調に変化あったり気分悪くなったらすぐ声かけてください」

という声かけとともに検査室内がやけにあわただしくなる。


造影剤入ります!
造影剤入ります!(も一人も続いて)

ドンペリ入りましたみたいなコールだな

とかふざけたこと考えてる間に、造影剤お約束の熱感が体内をめぐる。今回は喉の奥(胸の辺り)も、一瞬熱くなった。少しだけイガイガってするような…でもおさまった。おさまった…よな?

検査中は発作を起こすこともなく特に問題なく検査は終了。

「大丈夫でしたか?」

「あ、はい。一瞬喉の奥に熱さ感じてイガイガってしたんですけどすぐおさまりました」

「今は大丈夫なんですか?熱くなったの一瞬なんですか?」

「は、はい。今は大丈夫です」

なんか怖い話で見てはいけないもの見ちゃってそれをポロっと言ったら「見たんか?お前目があったりしてないよな⁉」と詰め寄られる、あの感じやったわ

「検査中の発作は大丈夫でしたが、造影剤の副作用には24時間は気を付けておいてください。」

え。そんな長いこと気を付けなきゃいけないの不安しかもそんな言われていたらなんか喉イガイガってする気がしてくるじゃん。ワタクシ思い込み強いからこういうのダメなんだって。

これまで造影剤使うのにこんな事無かったのにこれからの検査の度ビビり散らかさなきゃいけないのんはイヤやな…とは言え、病気の事考えると検査の精度落としたくはないし…

そんなこと考えながら診察待ち。

長くなったから結果は明日。こういう話の「次回」は速やかに伝えたほうが読む方にも良いからね。結論から書いとくとガンに関すること(再発転移)は大丈夫。ただ他の事が見つかったんだって。長くなるし診察編は明日。