タンタンに検査追加された話 | Bis morgen

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関西在住、夫と二人暮らしの40代主婦の徒然…のはずが、2021.5月乳がんが思いがけず見つかり生活が一変。ルミナルHER2ステージⅡb。術前ケモ、手術、放射線、カドサイラ終えてホルモン療法中

またこのシーズンきました

この時期はどうしてもナーバスになっちまうんだよ真顔

そんなわけで早いものでガン発覚から3年です。
現在ホルモン療法2年経過。

診察は2ヶ月に一度。血液検査は4ヶ月に一度。一年に一度のマンモとエコー。

タンタン曰く「ガイドラインに沿ってる」そうな。主治医によって経過観察中の検査内容は違うみたいね。

で、今回は血液検査のない診察のみだったから

「病院終わったら昼メシどこで食おうかなーよだれあ!さしす行こうかな!さしす!」

とめっさ気楽に病院向かったんですよ。

去年の暮れにヨドバシに出来た「すし酒場さしす」さん。

おもちさんはじめ愛読させてもらっているブロガーさん達がアップされてた大阪の人気店が京都にも出来たもんで仕事帰りに覗いて見るんだけど、いつ見てもまあすげぇ人でさ驚きこれ絶対一時間どころじゃ入れないわと諦め続けてきたんですよ。平日の昼間ならいつもよりは並ばず入れるんじゃないかなと思ったんです。

思ってたんですって…悲しい


「なんか変わったことはありますか?」

「体調面は特に。

あ。そうそう、このまえ私、喘息になったんですけどね、念のためレントゲン撮って、更にCTも撮ったんですよ。まあなんともないってわかってホッとしたけどなんかちょっと引っ掛かるとまじビビりますよねぇ」←世間話のつもりだった

「喘息?それは発作、その一回だけでおさまったんですか?」

「いや…?吸入出されてだいぶ落ち着いてはきてますけど今でも1日に一度か二度は咳出ますけど…え、なに…驚き?」

「初期治療開始から3年ですねぇ…次回の診察は造影剤使ってCT撮りましょう。」

「えっっ滝汗?いや、え滝汗滝汗?やるんすか?」

「やりましょう」←即答

日頃大体を「ほっといてください」で済ませるタンタン。必要最低限しか検査もしない人が「検査しよう」って言い出すの、こっちにしたら不安しかない。


↑そういえば去年も足の痺れや腰の痛みで整形外科でレントゲン撮って、なんともないとは言われたけどまだ痛いんだよねってぼやいたらMRI速攻入れられたっけ…

2ヶ月先まで検査をしないってことは「念のため見ておきたい」と思っての事なのかもしれないけど

ワタクシの性格考えてくれ。2ヶ月の待ち時間はストレスすごいことになりそうだ不安

この時もこんな心境だったようだ。この病気になってから定期的にこんな気持ちの日々を過ごしてて気が休まりゃしない

この2ヶ月は日々神に祈り倒しそうだ真顔

そんなわけで予想外にへこまされて病院を出て

「こんな心持ちでさしす行ってもいいんだろうか…モチベーションだだ下がりじゃないさ…ショボーン

と、トボトボさしすへ向かうワタクシ。

オープンから30分後にたどり着いたところすでに3組程並んでいました。すげぇなびっくりでも夕方の比ではないからやっぱ今日を逃してはいけないだろう

と、並ぶこと20分弱で入店。



もう食べるものは決めてるんだよ。
並んでる間にメニュー見ておいたんだ。

そんなわけで席についてドリンク聞きにきてくれたタイミングで注文も一気にしてしまう。

提供は早いです。ドリンクきて間髪入れずに料理も次々持ってきてくれました。

寿司屋のポテサラ。

ポテサラにとびっこ、いくら、鮭フレークと青ネギが散らされてる一品。魚卵好きなワタクシ、これ見た瞬間から絶対頼もうと思ってました。


カキフライ。


大好きサーモンは外せない

そして、皆が食べてるの見て絶対頼もうと思ってたトロ鉄火巻

はみ出かたが豪快すぎる

見た目だけでなくお味も美味しくて、やっぱ少し並んででも来て良かったわ。美味しいって幸せ。

美味しいのと気持ちがモヤモヤしてるのはまた別の話。しっかりお腹いっぱいになるまで食べて飲んで、満足しました。


店出て気づいたけど、これ、さしすを右から読めば「すしさかば」なのね。しらなんだ。

●寿司酒場 さしす 京都ヨドバシ店
住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町590-2 ヨドバシカメラマルチメディア京都 1F
営業時間:11:00 - 23:00
定休日:不定休

しかし、まさか喘息がこんなに話引っ張ってくるとはおもわなかった真顔

この病気になってから、あらゆる体調が万全だったことがない。ホルモン療法の副作用で関節炎とかしびれとか出るし、術側の肋間神経痛も痛いし、抗がん剤の副作用で変形した爪は変形したまま生え続けて痛いし。

書きながら思ったけどどれもこれも「痛い系」の副作用だな。ガッデム。

ああ、血液検査の数値も軒並み病気前より悪いです、抗がん剤終わって2年になりますが。

日常生活を送れるようになったのは喜ばしいことだけれど、病気の分かる前(3年前)にはもう戻ることはないんだな、ということは術後一年頃からわかってきた。

そして、この病気になってからちょっとした不具合が再発や転移に繋がってるのではないかと不安で仕方ない。

一発目の検査でリンパに転移していたからステージIIBだったワタクシ。

リンパに転移していたということは血流にのって全身にがん細胞ばらまかれてしまったのではないだろうかという不安がまずその時頭に浮かんだっけ。

その為の術前術後の抗がん剤だったわけだけど、

頼むからあの時で殲滅しておいてくれ、と祈ることしかワタクシには出来ない。

最良と思われる治療をしてきたのだ。それはタンタンも言っていた。

だから今のワタクシはとりあえず以前よりは少しは健康的な生活を心がけることと神々に頼むくらいしか出来ることはない。

あと2ヶ月。

ビビリなワタクシの事だから何かの度に不安に襲われそうだけど、とりあえず「なにもない」と信じながら、祈りながら検査の日に臨もうとおもってます。

あとはこの事含め最近考え事しながら何かしてると記憶に定かじゃない行動が増えてて

先日は冷凍庫にご飯しまったことに満足したのか全開のまま台所を去り、5時間後夫に発見され中の冷凍食品も冷凍ご飯もすべてダメにしてしまった

珍しくすごい怒られた。当たり前なんだけど。閉めた動作したのかしてなかったのか無意識だから分かってなかった。恐ろしいことをした。

色々上の空だけどしっかりしとかないと仕事でも大失態やらかしそうで怖い。