BIG WAVE -266ページ目

アフター・ザ・ホソノ

おつかれっす!ちーっす!




やっぱ良かったあああぁぁぁ~~~~!!!!!



すんごい酔いしれてしまいまっちょ!


西南大の講堂はやっぱフツーの体育館的でしたが、かえってそれが良かったなぁ。。。


お茶目な細野さんで会場のみんなが癒されてました。。




ホソノ



細野さんはよく喋る!


リップサービス抜群!


落語家みたいに必ず話しにオチがあるし。。。


途中に細野さんがタバコ吸いたくて10分休憩入れたりしてみんなビックリ!


オイラもちょっと会場から出て夜風にあたったりできました。。


けど、やっぱり良かったっす、東京シャイネス!!!


あのバンドならどの曲してもオッケーでしょう。。。


案の定、セットリストも細野さんのミュージシャン人生のベスト盤的な内容。。。


『HOSONO HOUSE』から「ろっかばいまいべいびぃ」「終わりの季節」「僕は一寸」。。。


はっぴいえんど時代から「しんしんしん」「暗闇坂むささび変化」「夏なんです」「風をあつめて」。。。


あとカリプソな『泰安洋行』『トロピカル・ダンディ』の数々。。。


YMOのカバーやら坂本冬実・忌野清志郎とのユニットHISのカバー「幸せハッピー」。。。


オーラスにはスケッチショウのカバーまで。。。


まさに細野ベスト!


お腹いっぱいですよ。。。。


おとといの鈴木茂に続いて今日の細野晴臣。。。


まさに、はっぴいえんどな日々でした。。。


いっぱい喋って会場を和ませてくれた細野さん、「今日でこのバンドは最後です。明日からボクはソロアルバムを作ります。」


いっぱいMC喋っててスラッと言ってましたがオイラ聞き逃しません!


明日から?


すげくね?


会場のみんな笑ってましたがフツーにすげぇと思う。。。


そんなことをフツーに喋るけ、これまたすげぇ。。。


バイタリティ溢れまくりやん。。。


オイラも負けられん。。。。


いっぱい音楽に時間を費やすぜぃ!




しかし・・・、



おとといと今日と・・・、、



鈴木茂に圧倒され、細野晴臣に酔いしれた!




ありがとです、ホント。。。


感謝です、ホント。。。


ふたりより若いオイラがのんびりできんね。。。


がんばろ!



コント?

ビフォー・ザ・ホソノ

きき湯



さぁ、いよいよ細野晴臣&東京シャイネスのライブです!!!


まだ鈴木茂が冷めやらぬところで細野晴臣の来福です!!!


メンツもこれまた豪華ですし、なんといっても会場が西南学院大学の講堂!


オイラ、西南大の講堂なんて初めてです。。。


小坂忠が神父さんなんでそんなカラミもあるんかなぁ・・・、、西南大てキリスト教だし。。。


わかりませんが、これまたステキな異空間になること間違いないでしょう!


高田漣のスティール・ギターが響き渡る!

(父親はあの『自衛隊に入ろう』の高田渡。。フォーク世代では知らない者はいない超大物。。)


鈴木惣一郎のマンドリンが絡み上げる!

(↑この方、モンド本て知ってます?あれ書いてる方です。)


あとベステンダンクの高野寛!


ドラムがベテランの浜口茂外也!


他にもウッドベースおるしギターがもう一人おる。。



すげ。。


細野ファミリーや。。




最高のバックバンドを従えて、細野ワールド全開です!




さぁさぁ、いよいよ『HOSONO HOUSE』のはじまりはじまりぃ~~~!!!

寝言

鈴木茂のスタジオってデケェ!!!



↑んなこと知るかぁ!!!


朝起きて嫁さんから教えてもらったオイラの寝言です。


オイラ、寝てる間にかなり喋るらしい。。



4月19日はシゲルの日

そーとーよかったぁ!!!



たまらんよかったです!!


一番前で見れたしね。。


「スノー・エクスプレス」で始まり、「砂の女」で終わった最高の一夜でした。。


最後には譜面がヒラヒラとステージからオイラの足元に降りてきて拾ってみると、な、なんと「砂の女」の譜面!!!



「砂の女」



丁重に拝借させて頂きました!


はっぴいえんどの曲も結構やったなぁ。。

「抱きしめたい」「はいからはくち」「花いちもんめ」「.氷雨月のスケッチ」の4曲。。。


あと「そばかす」やら「レイニーステーション」やら懐かしい曲も存分にやってくれました。。。


ギターは自作のストラト。。茶のサンバースト。。


このストラトがねぇ、音が太い太い!

まるでレスポールみたい。。。

サポートの青山陽一氏のストラトの方がチャキチャキしてて素直にストラトな音だったな。。


ライブ終了後に、鈴木茂の足元もチェック。。



茂の足元



パワーサプライやラインセレクター、あとチューナー。。。

ワウはVOX、あとフットボリューム。。。

オーバードライブとディレイはなんとボス!しかも現行モノ。。

あとフェイザーがMXRね。。。


そんな足元でしたね。。


しかし、音が圧倒的でした。。


鈴木茂が終盤にMCで言ってたんですが「また是非、福岡呼んでください。いい音、作ってきますんで。」


↑この言葉に妙に重みを感じたんです、オイラ。。。


「いい曲」じゃなくて「いい音」を作ってくる。。。


オイラもたいがいストラトキャスターの音知ってますが、あんなゴリゴリなストラトの音は初めてでした。。


30年という重みなんかな?わからんですが、根っこが深いところまで張ってあるような音でした。。


アンコール前の本編ラストにやった「花いちもんめ」エンディングでの彼のギタープレイは頭に焼きついて離れません。。。


ロックおやじ全開でした!


最高!


MCもはっぴいえんど裏話やアルバム『ラグーン』のデジタルリマスターを今年には出す予定だとかいろいろ貴重なトークでサービスしてくれました。。


中でも最近、松本隆トリビュートのイベント会場かなんかでたまたま大滝詠一以外のはっぴいえんどが揃って演奏したそうな。。すげ。。。大滝さんは会場に来るって言ってて来なかったらしい。(そーゆーところがこれまた大滝さんぽいなぁ・・・。)


現在、細野さんも大滝さんもソロアルバム制作中とのこと。。これまた楽しみ。。(特に大滝さんは久々やけんね。)


いやはや、でも今回の鈴木茂バンドみんなウマイ!


ベースは30年前のバンド『ハックルバック』の同胞である田中章弘。。

すんげぇ、いい!音よし、演奏よし。。最高!

ジャズベにアンプはアンペグのクラシックでした。。


オイラたち夫婦は一番前でしたがキーボード側でした。。

キーボードのイトウくん(鈴木茂がそう呼んでた)はもともと青山陽一氏の仕事仲間らしい。。

L字に鍵盤をセッティングしたりニューバランスのスニーカー履いてたりとなにかとオイラと共通項が多い。。

途中、ジョー・サンプルばりにアメリカ南部臭いピアノソロを弾き散らしたりとアレンジも良く若いのにすごくバランスとれてる鍵盤弾きでした。。



鍵盤セッティング風景


左がヤマハのモチーフ(ピアノとエレピ)。右下がコルグCX-3(オルガン)、右上がローランドD50。しかしD50はたぶんMIDIキーボード代り。。ラックもののローランド(たしかXV-2010)のシンセにつないでるっぽい。。


やっぱりよかった、鈴木茂!




MCからはっぴいえんどの話が出るように今だに大滝詠一、細野晴臣、松本隆と交流があり刺激し合える仲であることもよくわかりました。。


「はいからはくち」のイントロ間違えて最初からやり直した?

「人力飛行機の夜」で1コーラス目の歌詞を2回歌った?

いいやん。いいやん。。


そんなことなんかどーでもいーんよ。。


そんなことよりもとてつもなく熱いロケンローな姿を圧倒的にオイラに見せつけてくれましたよ。。。


ありがと!


シゲル最高!









はっぴいえんどウィーク

さぁさぁ、今日は鈴木茂と会います!


LIVEです!


楽しみぃ~!!!


ということで前回『バンド・ワゴン』を紹介したんで今回はコレ、はっぴいえんど『風街ろまん』!!!!!!



風街



はっぴいえんどが世に出した3枚のオリジナルのうち、セカンドアルバムになります。。


このアルバムではっぴいえんどは伝説となりました。。


今では大作詞家の松本隆(ドラムス)いわく、「タイトル『風街ろまん』これがボクの原点です。」。。



メンバーら



基本的に収録曲は細野が作った曲は細野が、大滝が作った曲は大滝が唄ってます。。鈴木茂ももちろん自作の曲で唄ってます。。(声質が大滝と似ててわかりにくいんですが・・・。。)


試聴はコチラ↓

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1869861


聴いた?最高でしょ?


サウンドもすんごくいいけど、改めて歌詞がそーとーいい。。。


日本語が持つ情緒的な部分がものすご出てますね。。



はっぴいえんど



オイラ、CDやレコード買ってもあんまり歌詞カードなんて見ないんですが『風街ろまん』は毎回聴く度に歌詞カードを覗き込んでしまいます。。。


ということでもないんですが、改めて各曲について勝手にコメントさせて頂きます。。。





1:「抱きしめたい」・・・これがはっぴいえんどの代表曲だとオイラは思う。。


2:「空いろのくれよん」・・・ザ・バンドすぎ!最高!


3:「風をあつめて」・・・詞・曲・アレンジ・演奏のすべてにおいて邦楽史上最高にして最強!正座して聴きなさい!ってカンジ。。。


4:「暗闇坂むささび変化」・・・細野さんのカントリー好きが顕著に表現されてます。南部アメリカ臭さがたまらん!


5:「はいからはくち」・・・このアルバムの中で一番ロックしてます。3コードやし。鈴木茂の歪んでるギターがキマッてます!最高!


6:「はいから・びゅーちふる」・・・作詞作曲の多羅尾伴内は大滝詠一の変名。。当時、バンド内で変名ブームがあったらしい。。ちなみに細野晴臣の変名は宇野もんど。。。


7:「夏なんです」・・・ん~、ジャパニーズ・ノスタルジー。。オイラ、アルバムん中で一番好きかも。。


8:「花いちもんめ」・・・アルバムで唯一鈴木茂が作曲したナンバー。。もちボーカルも鈴木茂。。。


9:「あしたてんきになあれ」・・・シャレとーねー。。この曲聴くとオイラすごく打ちのめされる。。すげぇ~。。抜群のハイセンス。。


10:「台風」・・・大滝節サイコー!台風ってみなさんご存知だと思いますが台風の目に入ると天気って一時的に大人しくなりますよね?この曲も一度台風の目に入るんですね。。んで、大滝が曲中で言うようにまた大嵐ですわ。。「くるよ・・・、くるよ・・・、またくるよ・・・、ほぉ~ら、キターーー!!!!!」BY大滝詠一


11:「春らんまん」・・・花見シーズンも終わりの今日この頃、思わずこの曲を口ずさむオイラです。。


12:「愛餓を」・・・大滝詠一のこれまた言葉遊び。。意味はただの「あいうえお」。。それだけ。。。






いやぁ~、いい!


そーとーいい!


細野さんのベースラインとかヘンテコすぎ!かっけー!


鈴木茂も音数少ないながらもツボをついたギタープレイ!さすがっ!


やっぱすげぇアルバムやわ!


バケモンですわ!




さぁ、今日の夜は鈴木茂。。。




鈴木茂




おしっこ漏らすかもオイラ。。。




楽しみぃ~!