4月19日はシゲルの日
そーとーよかったぁ!!!
たまらんよかったです!!
一番前で見れたしね。。
「スノー・エクスプレス」で始まり、「砂の女」で終わった最高の一夜でした。。
最後には譜面がヒラヒラとステージからオイラの足元に降りてきて拾ってみると、な、なんと「砂の女」の譜面!!!
丁重に拝借させて頂きました!
はっぴいえんどの曲も結構やったなぁ。。
「抱きしめたい」「はいからはくち」「花いちもんめ」「.氷雨月のスケッチ」の4曲。。。
あと「そばかす」やら「レイニーステーション」やら懐かしい曲も存分にやってくれました。。。
ギターは自作のストラト。。茶のサンバースト。。
このストラトがねぇ、音が太い太い!
まるでレスポールみたい。。。
サポートの青山陽一氏のストラトの方がチャキチャキしてて素直にストラトな音だったな。。
ライブ終了後に、鈴木茂の足元もチェック。。
パワーサプライやラインセレクター、あとチューナー。。。
ワウはVOX、あとフットボリューム。。。
オーバードライブとディレイはなんとボス!しかも現行モノ。。
あとフェイザーがMXRね。。。
そんな足元でしたね。。
しかし、音が圧倒的でした。。
鈴木茂が終盤にMCで言ってたんですが「また是非、福岡呼んでください。いい音、作ってきますんで。」
↑この言葉に妙に重みを感じたんです、オイラ。。。
「いい曲」じゃなくて「いい音」を作ってくる。。。
オイラもたいがいストラトキャスターの音知ってますが、あんなゴリゴリなストラトの音は初めてでした。。
30年という重みなんかな?わからんですが、根っこが深いところまで張ってあるような音でした。。
アンコール前の本編ラストにやった「花いちもんめ」エンディングでの彼のギタープレイは頭に焼きついて離れません。。。
ロックおやじ全開でした!
最高!
MCもはっぴいえんど裏話やアルバム『ラグーン』のデジタルリマスターを今年には出す予定だとかいろいろ貴重なトークでサービスしてくれました。。
中でも最近、松本隆トリビュートのイベント会場かなんかでたまたま大滝詠一以外のはっぴいえんどが揃って演奏したそうな。。すげ。。。大滝さんは会場に来るって言ってて来なかったらしい。(そーゆーところがこれまた大滝さんぽいなぁ・・・。)
現在、細野さんも大滝さんもソロアルバム制作中とのこと。。これまた楽しみ。。(特に大滝さんは久々やけんね。)
いやはや、でも今回の鈴木茂バンドみんなウマイ!
ベースは30年前のバンド『ハックルバック』の同胞である田中章弘。。
すんげぇ、いい!音よし、演奏よし。。最高!
ジャズベにアンプはアンペグのクラシックでした。。
オイラたち夫婦は一番前でしたがキーボード側でした。。
キーボードのイトウくん(鈴木茂がそう呼んでた)はもともと青山陽一氏の仕事仲間らしい。。
L字に鍵盤をセッティングしたりニューバランスのスニーカー履いてたりとなにかとオイラと共通項が多い。。
途中、ジョー・サンプルばりにアメリカ南部臭いピアノソロを弾き散らしたりとアレンジも良く若いのにすごくバランスとれてる鍵盤弾きでした。。
左がヤマハのモチーフ(ピアノとエレピ)。右下がコルグCX-3(オルガン)、右上がローランドD50。しかしD50はたぶんMIDIキーボード代り。。ラックもののローランド(たしかXV-2010)のシンセにつないでるっぽい。。
やっぱりよかった、鈴木茂!
MCからはっぴいえんどの話が出るように今だに大滝詠一、細野晴臣、松本隆と交流があり刺激し合える仲であることもよくわかりました。。
「はいからはくち」のイントロ間違えて最初からやり直した?
「人力飛行機の夜」で1コーラス目の歌詞を2回歌った?
いいやん。いいやん。。
そんなことなんかどーでもいーんよ。。
そんなことよりもとてつもなく熱いロケンローな姿を圧倒的にオイラに見せつけてくれましたよ。。。
ありがと!
シゲル最高!