今朝はやや早めのスタート。それでも朝風呂に浸かる余裕はありました。



13.12.5-1

丹頂の飛来する駅として知られる茅沼。ログハウス風のこの駅舎に建て替えられ既に20年以上が経過し、すっかり板についた感じです。ちなみに20年くらい前、ここで駅寝した思い出が。どうでもいいことだけど。




13.12.5-2

釧路行の下り列車にて茅沼を後にします。ということで、本日の旅の始まりです。




13.12.5-3 13.12.5-4

この辺りは野生のシカが多数出没するため、運転には特に気を遣います。平気で線路の上を横切ったりするのでまさに冷や汗もの。毎日のことで向こうも慣れているせいか、警笛を鳴らしても驚く様子は見せず、これでは運転も大変です。




13.12.5-5

釧路にて根室行に乗り換え。今度も国鉄タイプのキハ54。




13.12.5-6 13.12.5-7

厚岸が近付くと、しばらくは厚岸湾沿いの海岸線ギリギリの所を走るようになり、その絶景には思わず目を奪われてしまいます。なかなか来にくい所なだけに、見る目にも力がj入ります。




13.12.5-8 13.12.5-9

茶内では対向列車の行き違いのため数分間の停車。のんびりと外の空気を吸ったりできるこういったインターバルは、鈍行の旅の楽しみの一つです。



13.12.5-10 13.12.5-11

ひと気のない雄大な大地の中を、果てしなく線路は続きます。これぞ北海道ならではのスケール。




13.12.5-12 13.12.5-13


13.12.5-14 13.12.5-15

東の果てに該当する根室へと到着。釧路から延々2時間半、随分と遠くまでやって来た気になります。




13.12.5-16

いつもならそのまま引き返すところだけど、今日は納沙布岬まで足を伸ばしてみようと思い、駅前からバスに乗ります。




13.12.5-17

参考までに、バスターミナルの窓口で往復の切符を買うと、運賃が1割引になります。




13.12.5-18

バスは納沙布を目指しさらに東へ。なお、旅行者と思しき乗客は、自分の他に一人だけ。




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そして最東端に位置する納沙布岬へとやって来ました。ここへは20代の頃にバイクで来たことがありますが、その時以来になります。最北端の宗谷岬に比べると、随分と寂しい感じです。




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国後方は曇ってよく見えませんが、東側は晴れていて、北方領土の一つ、歯舞群島がくっきりと見えます。これだけ近いのに事実上行き来できない現実に、複雑な想いに駆られます。




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貝殻島ともなると、その距離は僅か3.7キロしかなく、泳いででも行けそうな気がしてしまいます。どう見ても日本国の一部としか思えず、北方領土問題は、思った以上に切実かつ深刻な状況にあることが窺えます。




13.12.5-23

北方領土に関する資料を展示した「北方館」に備え付けられた双眼鏡からは、これら島内の様子が手に取るようにわかります。早く自由に行き来できる日が訪れてほしいものです。




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駅へと戻り、来た道を引き返すことにします。




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隣の東根室は日本最北端の駅として知られ、できれば足跡をしるしておきたいところ。根室駅から1.5キロしか離れていないので、徒歩かタクシーでここまで来て列車に乗るのもアリかと。




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行きに散々見た景色ですが、大地が広がる北海道らしい風景は、日頃なかなか見られないこともあり、見ていてちっとも飽きません。




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東釧路では1分の接続で釧網本線に乗り換え。




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早くも真っ暗になった釧網本線を進み、清里町までやって来ました。




13.12.5-32

今夜は清里町の駅から徒歩10分くらいの所にある温泉施設「ホテル緑清荘」に泊まります。一泊5260円の部屋はとても広く、温泉も24時間入り放題。かなりの穴場ですね。

急ぐ旅でもないので、朝はのんびりバイキングの朝食を味わい、これぞまさしく「大人の休日」。



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いつも賑わっているイメージがあった登別の温泉街ですが、昨夜から見かける人影はまばら。ホテルも空いていて、やっぱり今は完全なシーズンオフのようです。




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札幌方面へ向かうべく登別から特急「すずらん」に乗車。自由席が多い列車なので座席にはかなり余裕があります。




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札幌までやって来ました。今日はこの後釧路方面へ向かう予定なので、南千歳乗り換えでもよかったのですが、接続が悪く、札幌からでも同じ列車になるので。



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というわけで、札幌からは釧路行の「スーパーおおぞら」に乗車。自由席は2両しかないけど気の毒なくらい空いています。




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まさに「おおぞら」を駆け抜けるようなスピード感で北の大地をかっ飛ばします。日頃鈍行ばかり乗っているせいか、本当に驚くばかりの速さです。




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それでも釧路までは4時間余りかかり、結構遠くまで来たな、といった気はします。




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この時期の北海道の日暮れは早く、夕方4時を過ぎればもう真っ暗。景色が楽しめないので今日はもうここまでとしましたが、宿の関係で釧網本線をもう少し移動します。




13.12.4-14

既に深夜のようですが、実際は下校の高校生が多数乗り合わせたマッタリとした時間帯なのです。




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そして今宵の宿がある茅沼で下車。乗り降りは他になく、真っ暗ということもあり、随分と寂しく感じます。




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駅から歩いて15分くらいの所にある茅沼温泉「憩いの家かや沼」は、お気に入りの宿の一つ。事前に連絡すれば駅まで送迎もしてくれます。源泉掛け流しの天然温泉は露天風呂もある豪華な造り。ということで、今夜ものんびり温泉三昧。



★★★--- お知らせ ---★★★


■第5回京急鉄道フェア 
 久しぶりに大集合!『新・鉄子の旅』トークショー


今年も『新・鉄子の旅』レギュラーメンバーが上大岡に集結!
スライド写真を使いながらわいわいみんなで鉄道トーク!
今回は、イベントのために新たに旅しましたよ! その模様をご紹介!!
スライド&トークショー版「新・鉄子の旅」!!


日時/2013年12月28日(土)14時~15時30分 ※90分間
場所/京急百貨店7階催事場(上大岡駅)
観覧無料
出演/横見浩彦(トラベルライター)、ほあしかのこ(漫画家)
   村井美樹(女優)、神村正樹(漫画誌「月刊IKKI」編集者)
   

主催/京急百貨店 共催/京急電鉄 協賛/京急友の会 オーカスクラブ

50歳以上の特権として使える「大人の休日倶楽部パス」は、11月の終わりから12月の初めにかけての約2週間に亘って設定期間があり、せっかくなのでもう一回使おうと、今度は24000円の「東日本・北海道」用を購入。



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というわけで、今度は北海道へ向けて出発です。東京駅から「はやぶさ」に乗ってさっそく北を目指します。

指定席も6回まで使えるので、この切符一枚でそのまま乗れます。




13.12.3-3

で、乗ってしまえばあっという間に新青森に到着。新幹線の速さは本当に驚異的です。かつて青森と言えば、夜行列車で訪れるイメージがありましたが、今はもう完全に日帰り圏内となりました。




13.12.3-4

青森からは「スーパー白鳥」に乗り換え。これに乗ると、いよいよ北海道へ行くぞ、という気になります。




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先週も「リゾートあすなろ」から見た景色ですが、今日は北海道へ行くということで、何だか見え方も違う気がします。もっとも、天候の違いもあるでしょうけれど。




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江差線に行くため、木古内で降ります。開業を一年余り後に控えた新幹線の駅もだいぶできてきたようです。




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江差行に乗り換えます。乗っているのはほぼ全員がテツと思われ、地元利用者は皆無の様子。




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峠を越えるあたりはうっすらと雪化粧。冬本番を迎え、これからどんどん積もっていくのでしょう。




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そして湯ノ岱におけるお決まりのスタフ受け渡し風景。




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終点間近で現れる日本海。北海道で日本海が望める路線は貴重です。




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江差に着きました。列車を待つ人は少なく、駅に居るのは折り返しの時間を利用して写真を撮ったりするテツの皆様が大半です。




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折り返しとなる帰りの列車の乗客の大半は、行きの列車とほぼ同じ顔触れです。




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木古内に戻って来ました。今日はこのままここを離れますが、まだ何回かは来るつもりです。




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特急に乗れる切符なので、木古内からは「スーパー白鳥」に乗り換え、函館へと向かいます。




13.12.3-19 13.12.3-20

さらに函館からは「スーパー北斗」で道央へと進路を取ります。




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13.12.3-23 13.12.3-24
七飯-大沼間をショートカットする「藤城線」は、新函館駅となる渡島大野駅を通らないため、新幹線開業後はどうなるのか、とても気になるところです。




13.12.3-25 13.12.3-26
普段は鈍行でのんびり眺める内浦湾も高速で一気に駆け抜け。




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登別へとやって来ました。まだ夕方の5時半を回ったばかりですが、まるで深夜のよう。




13.12.3-28

登別の温泉街へ。今夜はのんびり温泉三昧。



★★★--- お知らせ ---★★★


■第5回京急鉄道フェア 
 久しぶりに大集合!『新・鉄子の旅』トークショー


今年も『新・鉄子の旅』レギュラーメンバーが上大岡に集結!
スライド写真を使いながらわいわいみんなで鉄道トーク!
今回は、イベントのために新たに旅しましたよ! その模様をご紹介!!
スライド&トークショー版「新・鉄子の旅」!!


日時/2013年12月28日(土)14時~15時30分 ※90分間
場所/京急百貨店7階催事場(上大岡駅)
観覧無料
出演/横見浩彦(トラベルライター)、ほあしかのこ(漫画家)
   村井美樹(女優)、神村正樹(漫画誌「月刊IKKI」編集者)
   

主催/京急百貨店 共催/京急電鉄 協賛/京急友の会 オーカスクラブ

すでに十分過ぎる程切符のモトは取ったけど、まだまだ活用させてもらいます。



横見浩彦の近況報告!-13.11.30-1 横見浩彦の近況報告!-13.11.30-2

今日は山形新幹線に乗って北へ向かうことにしました。秋田新幹線と違って自由席があるので気軽に乗れるところがいいですね。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-3 横見浩彦の近況報告!-13.11.30-4

横見浩彦の近況報告!-13.11.30-5 横見浩彦の近況報告!-13.11.30-6

板谷峠を越えるあたりは結構な積雪となっていました。やはり今冬は全体的に雪の訪れが早いみたいですね。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-7

やって来たのは高畠駅。構内に温泉がある駅として、今やすっかり知られるようになりました。東京から新幹線でダイレクトにやって来られるところも魅力です。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-8

温泉施設「太陽館」は改札のすぐ脇にあり、駅から一歩も外に出ることなく、雨が降っても濡れずに済みます。ということで、さっそく一風呂浴びることに。入浴料は300円と安価なのが嬉しく、午前7時から営業と、とても利用しやすくなっています。



横見浩彦の近況報告!-13.11.30-9

のんびり温泉に浸かった後は、引き続き後続の「つばさ」で新庄へ。特急料金を気にすることなくこうして特急や新幹線に何度でも乗れるのでとても助かります。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-10

新庄からは陸羽西線で余目へ抜けるつもりでしたが、土砂崩れの恐れがあるとかで陸羽西線は運転休止に。引き返そうかと思ったところ、急遽代行バスが運転されるというので、とりあえずそれに乗り込むことにしました。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-11 横見浩彦の近況報告!-13.11.30-12

ということで、思いもよらぬバスの旅です。意外にも快適で、運休中の陸羽西線の線路を尻目にスイスイ行きます。小回りの利くバスは利便性もよさそうで、何だかちょっと複雑な心境になります。所要時間も列車とさほど変わらないようです。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-13

余目に着きました。羽越本線は定時で運行しているとのこと。





横見浩彦の近況報告!-13.11.30-14

余目からは下りの「いなほ」に乗って秋田方面へと進みます。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-15

生憎の天候で景色はあまり楽しませんが、それでも日本海の眺めは迫力があります。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-16

そしてやって来たのは象潟。本日ここから臨時列車の「飛良泉」号が運転されることになっていて、それに乗ってみようとの試みです。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-17 横見浩彦の近況報告!-13.11.30-18

ホームでは何やら列車に向けてイベントが行なわれている模様。しばし見物してみます。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-19

上りホームには、新潟行の「きらきらうえつ」も交換待機中。「新・鉄子」でも乗ったことがあり、これも魅力的なリゾート列車です。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-20

そしてこちらがリゾート列車の「飛良泉」号。「秋田デスティネーションキャンペーン」に合わせての運行で、2両編成中、後ろ1両は団体で全席埋まっていました。



横見浩彦の近況報告!-13.11.30-21 横見浩彦の近況報告!-13.11.30-22

ゆったりシートに大きな窓、それに展望スペースと、乗っているだけでゴージャスな気分になります。まさに乗ること自体を目的としたクルージングトレインと言えるでしょう。



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やがて出発時刻を迎え、象潟を発車。向かいのホームからは盛大なパフォーマンスで見送ってくれました。




横見浩彦の近況報告!-13.11.30-24

すぐに陽が暮れたので景色はあまり楽しめなかったものの、ゴージャスな雰囲気は味わえたかと。帰りの列車の関係で、「飛良泉」号は秋田で乗り捨て。




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そして秋田からは「スーパーこまち」で一気に帰路へ。何気にE6系は初乗車だったりして。
これだけ乗り回しても、4日間の交通費はトータルで17000円。本当に夢のような切符です。かなり疲れはしたものの、大満足の旅でした。

「大人の休日」3日目は自宅から出発。旅の途中でもこうして一旦帰って来られるので荷物が少なくて済み、また宿泊費も浮くので助かります。



横見浩彦の近況報告!-13.11.29-1

今日はまず上越新幹線で長岡へ出ることにしました。




横見浩彦の近況報告!-13.11.29-2 横見浩彦の近況報告!-13.11.29-3

長岡からは「北越」に乗って信越本線を上ります。再来年に北陸新幹線が開業すると、もう乗れなくなると思うので、しっかり堪能。




横見浩彦の近況報告!-13.11.29-4 横見浩彦の近況報告!-13.11.29-5

特急列車から眺めるこの辺りの日本海の眺めも、間もなく見納めになるのでしょう。そう思うと見る目にも力が入ります。




横見浩彦の近況報告!-13.11.29-6

引き続き北陸本線を駆け抜け、高岡までやって来ました。JR西日本のエリアですが、持参の切符はこの辺りもフリー乗降エリアに含まれています。




横見浩彦の近況報告!-13.11.29-7

当初は氷見線を行くつもりでしたが、「北越」が20分くらい遅れたため間に合わず、ならばと城端線を行くことに。タラコ色の40系にテツ心がうずきます。




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試験の時期なのか、まだ昼前だというのに列車は学校帰りによる高校生で混んでいます。

北陸新幹線開業に伴う北陸本線の三セク化によって、この城端線の成り行きが気になるところですが、新幹線の新高岡駅は城端線上にできるはずだから、ここはこのまま安泰ではないかと。





横見浩彦の近況報告!-13.11.29-9 横見浩彦の近況報告!-13.11.29-10

とりあえず終点まで乗りました。とても風格のある木造駅舎が建っていて、終着駅としての貫禄が漂っています。途中の景色は平凡だけど、これを見るだけでもここまで来る価値はあるかと。





横見浩彦の近況報告!-13.11.29-11

帰りの便はがら空きで、ボックスに足を投げ出して至福のひと時を堪能。



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そして高岡から今度こそ氷見線へ。こちらも国鉄形の40系が未だに活躍中。



横見浩彦の近況報告!-13.11.29-13

こちらも下校の高校生でとても混んでいます。
北陸新幹線開業による在来線の三セク化で氷見線は宙に浮くような形となることから、JRでは廃止を視野に入れて検討をしているようで、今後の成り行きがとても気になります。でも通学輸送はかなりの人数になることから、バスでは難しいのでは。




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富山湾が一気に車窓ギリギリまでせり出して来るところが氷見線の最大の見所ですが、満員の車内と悪天候で迫力は今ひとつ伝わらないような。




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終点の氷見に着いたとたん、バラバラと音を立てて凄まじい程のヒョウが…




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真澄ちゃんを連れて『鉄子』で訪れたのも懐かしい思い出です。




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横見浩彦の近況報告!-13.11.29-20 横見浩彦の近況報告!-13.11.29-21

相変わらずの悪天候ながら、帰りは空いていたこともあり、ダイナミックな車窓を拝むことができました。




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高岡からは「はくたか」+新幹線で一気に帰路へと向かいます。このルートが賑わうのも北陸新幹線が開業するまでです。




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今や貴重になりつつある2階建てMAXに乗って東京へ。今夜も自宅に泊まり、明日また出直すつもりです。

夜中に目が覚めてしまったので、ちょくちょく温泉に浸かりに行きました。24時間入り放題というのはいいですね。



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朝食はバイキング形式なのでしっかり食べます。メニューはまあまあ普通といったところでしょうか。




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昨晩のうちにまた一段と積もったみたいですね。ではでは十分満足した酸ヶ湯を後にします。




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横見浩彦の近況報告!-13.11.28-6 横見浩彦の近況報告!-13.11.28-7

リゾート列車の「リゾートあすなろ竜飛」号が、昨日から5日間という絶妙なタイミングで三厩まで運転されているので、せっかくなので乗ってみることにしました。持参の切符は指定席も6回まで乗れるため、こういった全車指定席の列車にも実質無料で乗ることができます。ゆったりとしたシートに大きな窓。それだけでもかなりゴージャスなイメージで、乗ること自体が楽しめる列車と言えそうです。




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展望スペースでは三味線の実演が始まりました。でも乗客自体がとても少ないため、集まったギャラリーもほんの数名。これでは少々張り合いには欠けそうですね。




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蟹田を過ぎて峠を越えるあたりでは、この辺でも雪がうっすらと。今冬は雪の訪れが全体的に早いみたいです。




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そうこうしているうちに、終点の三厩に着きました。「18」シーズンには「乗りつぶし」目的の若者を中心に結構な賑わいを見せますが、オフの今は「大人の休日」利用者と思われる年配の男性がパラパラと居るだけ。何だか余計侘しさが募る気がしてなりません。




横見浩彦の近況報告!-13.11.28-13 横見浩彦の近況報告!-13.11.28-14

三厩からの帰りは一般の定期列車にしてみました。ボックスシートが並ぶ40系気動車で、がら空きということもあり、これはこれで旅の気分が大いに盛り上がります。リゾート列車もいいけれど、ローカル線にはやっぱりこっちの方が似合っているような。




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特急も乗れる切符なので、蟹田からは「スーパー白鳥」に乗り換えます。自由席なら回数の制限はありません。




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そして新青森からは「はやぶさ」に乗り、青森の地を離れます。



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乗ってしまえば本当にあっという間に東京に着いてしまい、改めて新幹線のスピードには驚くばかり。でも「はるばる来たぜ~」という気にはならず、何だか物足りない気も。


ともあれ、今日は一旦自宅に帰り、明日また出直すつもり。既に十分過ぎるくらい切符のモトは取ったけど、まだまだ活用させてもらいます。本当に素晴らしい切符です。

50歳以上の特権として期間限定で発売される「大人の休日倶楽部パス」。格安かつ使い勝手の良さから、この切符が出ると特別用はなくてもついつい使いたくなってしまいます。ということで、まずは4日間有効の「東日本・北陸」用、17000円の方を買いました。



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JR東日本の区間は新幹線を含めて全て乗り放題なので、さっそく「はやぶさ」に乗り、まずは一気に新青森へ。単純に東京から新青森まで移動するだけで本来なら16870円かかるから、これだけでもうほとんどモトが取れた計算になります。実に偉大な切符です。




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新幹線から乗り換えて一駅隣の青森へ。通常は鈍行で丸一日かけて移動しているだけに、このスピード感が信じられない思いです。



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駅から少し歩くけれど、青森で時間がある時はよく立ち寄るラーメン店。コラーゲンたっぷりの濃厚スープと、カウンターに積まれたネギが好きなだけ入れ放題というのが魅力です。



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今日はもう列車での移動はここまでにして、後はのんびり温泉に浸かってみるつもりです。まだ昼を回ったばかりだけど、既に切符のモトはほとんど取ったことでもあるし、たまにはこんな贅沢もいいのではないかと。ということで、無料送迎バスにて目的の温泉宿に向かいます




横見浩彦の近況報告!-13.11.27-8

急な山道を進むこと約一時間、やって来たのは山腹にひっそりと佇む一軒宿の酸ヶ湯温泉。豪雪の話題でこのところすっかり有名になったようだけど、そういうボクもちょっとミーハー気分で来ていたりして。




横見浩彦の近況報告!-13.11.27-9 横見浩彦の近況報告!-13.11.27-10

積雪量が半端ではないということで、ワイドショーあたりでは毎日のように取り上げられているみたいだけど、確かに11月でコレはちょっと異常かも。本来はまだ紅葉シーズンのはずでは?



横見浩彦の近況報告!-13.11.27-11

ここへは数年前に温泉だけ入りに来たことがあるけど、その時レトロチックな館内のあまりにシブイ造りに大興奮し、次は絶対に泊まりで来ようと決意。ということで、今回は泊まりです。早くもワクワク感でいっぱいになります。



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通常の宿泊室の他に、湯治部屋という宿泊施設もあり、こちらは2食付で8550円とリーズナブル。湯治部屋ということでかなりのオンボロ施設を覚悟していたのですが、部屋はきれいな8畳間でよくある温泉旅館と特に変わりなく、温泉だけ楽しむのならこれで十分かと。




横見浩彦の近況報告!-13.11.27-13

では、さっそく温泉へ。名物の「ヒバ千人風呂」は一応混浴です。でも妙な期待をしても無駄でしょう。なおここの温泉は酸味がとても強く、身体に傷があると、飛び上がるほどの痛みが走ります。長く入っているのはチト辛いかも。




横見浩彦の近況報告!-13.11.27-14

千人風呂の他にもう一つ、男女別の「玉の湯」があり、こちらは小ぢんまりとした造りです。千人風呂の方には洗い場がなく、身体を洗うにはこちらを使うことになります。




横見浩彦の近況報告!-13.11.27-15

食事に関しては、ちょっと期待外れの感も。もっとも、この価格では無理もないかもしれませんが。なお別料金で追加の料理もいろいろ頼めるようなので、物足りない人はそちらで。


風呂は24時間入り放題なので、その後もちょくちょく入浴と部屋ゴロリを繰り返し、これぞまさしく「大人の休日」でしょうか。あちこち乗り回すのもいいけれど、こういったのんびり旅もまた格別ですね。

昨日の「キハ」でのイベントにて意気投合した韓国鉄道雑誌「RAILERS」の編集長&記者さんと一緒に鶴見線を訪れました。



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横見浩彦の近況報告!-13.11.9-3 横見浩彦の近況報告!-13.11.9-4

実はボクのことは「鉄子の旅」を通じてよく知っているとのことで、次号の「RAILERS」にてボクのことを日本を代表する鉄ヲタとして大々的に紹介したいとのこと。ボクは韓国語は読めないけど、写真をふんだんに使った記事にするらしいので、見ているだけで楽しめそう。





横見浩彦の近況報告!-12.11.9-5(修正)

せっかくなのでリトルTGVにも案内し、急遽ここも取材対象に。取材ということで、店側の許可を取り普段は許されない乗務員さんとの「いーだろ」ショットも強行。こういうのを「職権乱用」と言うのでしょうね。あはは。




横見浩彦の近況報告!-13.11.9-6

これが韓国唯一の鉄道雑誌「RAIL ERS」です。韓国語のため読めないけど、写真が多く使われているので、意外と見やすいです。



★★★--- お知らせ ---★★★


11月15日(金)19:30~

NHK-BSプレミアム「美の壺」 に出演します。

テーマは「駅舎」。たぶん最初の方にちょっとだけ登場かと。

韓国事情に詳しいフォトライターの栗原景クンが、人形町の「キハ」にてトークイベントを行なうというので見に行ってきました。



横見浩彦の近況報告!-13.11.8-1 横見浩彦の近況報告!-13.11.8-2

内容は、韓国の鉄道雑誌「RAIL ERS」の編集長や記者さんと一緒に、韓国の鉄道の魅力や鉄道ファンの実態を披露するというもの。本当言うと、当初はあまり興味を抱かなかったけど、韓国語を同時通訳するカゲリくんのパフォーマンスが面白く、次第にのめり込む結果に。いや、韓国、面白いかもしれない。俺もそろそろ海外に目を向ける時かも!?




横見浩彦の近況報告!-13.11.8-3
またまたカゲリくんの嫁と。ざーとらしい(笑)

早朝よりロケ開始。やって来たのはわたらせ渓谷鉄道です。



横見浩彦の近況報告!-13.10.17-1 横見浩彦の近況報告!-13.10.17-2

横見浩彦の近況報告!-13.10.17-3 横見浩彦の近況報告!-13.10.17-4

主旨は、一日乗車券を駆使して駅巡りの楽しさを味わってもらうのが狙い。同行する相手は、鉄道は好きだけど詳しくないくらいの方がいいとのことで、「さゆみん」にお願いした次第。個人的にはとっても楽しいロケになったけど、果たしてどんな風に編集されるやら。


NHK-BSプレミアム「美の壺」  11月15日(金)19:30~ 放送予定


なお、別枠にて小倉沙耶ちゃんや牛山隆信クンも登場予定。あっ、これ言っていいのか。