50歳以上の特権として期間限定で発売される「大人の休日倶楽部パス」。格安かつ使い勝手の良さから、この切符が出ると特別用はなくてもついつい使いたくなってしまいます。ということで、まずは4日間有効の「東日本・北陸」用、17000円の方を買いました。



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JR東日本の区間は新幹線を含めて全て乗り放題なので、さっそく「はやぶさ」に乗り、まずは一気に新青森へ。単純に東京から新青森まで移動するだけで本来なら16870円かかるから、これだけでもうほとんどモトが取れた計算になります。実に偉大な切符です。




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新幹線から乗り換えて一駅隣の青森へ。通常は鈍行で丸一日かけて移動しているだけに、このスピード感が信じられない思いです。



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駅から少し歩くけれど、青森で時間がある時はよく立ち寄るラーメン店。コラーゲンたっぷりの濃厚スープと、カウンターに積まれたネギが好きなだけ入れ放題というのが魅力です。



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今日はもう列車での移動はここまでにして、後はのんびり温泉に浸かってみるつもりです。まだ昼を回ったばかりだけど、既に切符のモトはほとんど取ったことでもあるし、たまにはこんな贅沢もいいのではないかと。ということで、無料送迎バスにて目的の温泉宿に向かいます




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急な山道を進むこと約一時間、やって来たのは山腹にひっそりと佇む一軒宿の酸ヶ湯温泉。豪雪の話題でこのところすっかり有名になったようだけど、そういうボクもちょっとミーハー気分で来ていたりして。




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積雪量が半端ではないということで、ワイドショーあたりでは毎日のように取り上げられているみたいだけど、確かに11月でコレはちょっと異常かも。本来はまだ紅葉シーズンのはずでは?



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ここへは数年前に温泉だけ入りに来たことがあるけど、その時レトロチックな館内のあまりにシブイ造りに大興奮し、次は絶対に泊まりで来ようと決意。ということで、今回は泊まりです。早くもワクワク感でいっぱいになります。



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通常の宿泊室の他に、湯治部屋という宿泊施設もあり、こちらは2食付で8550円とリーズナブル。湯治部屋ということでかなりのオンボロ施設を覚悟していたのですが、部屋はきれいな8畳間でよくある温泉旅館と特に変わりなく、温泉だけ楽しむのならこれで十分かと。




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では、さっそく温泉へ。名物の「ヒバ千人風呂」は一応混浴です。でも妙な期待をしても無駄でしょう。なおここの温泉は酸味がとても強く、身体に傷があると、飛び上がるほどの痛みが走ります。長く入っているのはチト辛いかも。




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千人風呂の他にもう一つ、男女別の「玉の湯」があり、こちらは小ぢんまりとした造りです。千人風呂の方には洗い場がなく、身体を洗うにはこちらを使うことになります。




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食事に関しては、ちょっと期待外れの感も。もっとも、この価格では無理もないかもしれませんが。なお別料金で追加の料理もいろいろ頼めるようなので、物足りない人はそちらで。


風呂は24時間入り放題なので、その後もちょくちょく入浴と部屋ゴロリを繰り返し、これぞまさしく「大人の休日」でしょうか。あちこち乗り回すのもいいけれど、こういったのんびり旅もまた格別ですね。