Hiroshiのブログ -480ページ目

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

<「検査、検査、検査!」or「間違いを認めない専門家」>
診断出来なくて、どうして防疫できる? これは常識でしょう?!

PCR検査を4倍にすれば、接触制限なし=自由行動でも8日で新規感染者数が1/10になるとの理論物理学者からの提言。数式は理解不能だが、それが事実なら凄いこと。韓国レベル(日本のほぼ10倍)での検査でOKということだ。事実、韓国はほぼコロナが終息している。
https://www.asahi.com/articles/ASN557T4WN54ULBJ01C.html

 

TV番組では全自動PCR検査器1台で1日に200検体以上できるとのことだったが、これは先日推定した数にピッタリ合う。爺さんのカンも捨てたものではない?(笑)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6157/trackback

因みに昔の職場にはリアルタイムPCR機器が2台あった。「大学の研究者、大学院生を動員すれば良い」との山中先生の提言は同意できる。年金生活者も動員できるゼ!
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6132/trackback

30年以上前、完全手動で1日48検体やっていた。今から見ればまるで原始的だが(汗)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6088/trackback

午後からTVを観ていたらPCR検査の増加で見つかった感染者をどうするか、ホテルが手配できるのか(「アパホテルにこれから先も頼めるか」と述べた)ということを依然として問題にしていた医療専門家がいた。

検査と隔離は表裏一体だが、別に軽症者や不顕性感染者を収容するのにホテルや特別な施設は不要、むしろ常時症状を観察できる体育館の方がいい。これは中国でも他の国でも参考にできる例はいくらでもある。素人でもそれを聞いて既に3月12日の段階で主張していたこと。もう2ヶ月ほど前、随分前の話だ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6109/trackback

医療崩壊を理由にする言説はすでに破綻している。何故、何時までも自分の間違いを認めないのか? 



<連休明け>
連休明けは色々外出の必要が出てくる。まず朝一番に郵便局に出向き、広い駐車場に車を置いて封書を投函。その足で近くの銀行のATMでまとまったお金を下ろした。まだ全てキャッシュレスというわけにはいかないのが日本の現状。銀行はどうやら窓口が閉まっているようなので、近くのコンビニまで行き自動車税を入金する。やるべきことを一通り済ませた後、図書館に行く。

緊急事態宣言延長宣言が出た後、HPで確認したら図書館は最初の予定どおり7日から開館ということだった。またすぐ閉館になるかもしれないので、これまで借りていた本を(読みかけ1冊を除き)返却して、新たな本を少し多めに借り替えようと思ったからだ。前回はこの予測が幸いし10冊も借りていたのが正解だった。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6126/trackback

ところが行ってみると、何と閉館! 確かに帰宅後調べてみると利用している2つの図書館両方が閉館延長になっている。どうやら休日明けにHPが訂正されたよう。閉館するのは仕方がないが、それならなぜ緊急事態宣言延長宣言後、直ぐにHPを訂正しなかったのか。直前に調べなかったこちらにも落ち度はあるが文句を言いながら引き返す。

実はこれには伏線がある。福岡県のコロナHPもこの連休中1週間HPは更新されておらず、この緊急事態の最中、「県庁職員の気抜け供!」と腹を立てていたからだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6158/trackback

大体、普段の公共図書館はガラガラ、暇を持て余した老人が休憩椅子で居眠りしている他は、本棚ですれ違う人はほとんどいない。そんな図書館でも閉館ですか? 「公務員は休んでも給料変わりませんからね」と嫌味の1つも言いたくなる。

今、医療関係者は過酷な状況の中で勤務している。一方、自営業やフリーランスの人は自粛要請で仕事ができず、経済的に非常に厳しいことになっている。特に身近なスポーツインストラクターのことを知っているだけに何だか腹がたつ。それで『公務員も年金生活者も皆なに10万円ですか?』と釈然としないものを感じたこともある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6141/trackback

仕方がないので、普段は夜に行く近くのスーパーに初めて午前中に行き大量の食材を買い込み自宅に戻る。コロナ前は毎日車で外出しスタバやジムの毎日だったのが、久しぶりの運転となった。その後は勉強する気にもならず、外食もこのところしていないので少し手の込んだ料理を作ってみることにした。

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 120XP。+50 十四分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
https://www.youtube.com/watch?v=NHVoYBhFWiI&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=3
HSK4,13. HSK1~2, 3 背了五十七分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=7S9lv9l-VQ4
https://www.youtube.com/watch?v=uevcApM1bvM
https://www.youtube.com/watch?v=-7iP6ShunpM
李姉妹ch, 二十四分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=Pzb9vKFiIps
オリエンタルDS,看了十分钟DS频道。

https://www.youtube.com/watch?v=UdY8IgT9trc
https://www.youtube.com/watch?v=S9L3J3gMBms
https://www.youtube.com/watch?v=2oCCmvsMr54
中国語李ちゃん, 听写一个小时二十九分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=sBCrzSovbW0&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=100
ブレチャイな! 96~100. 学习三十一分钟文法。

https://www.youtube.com/watch?v=ZP2ZM3eYS7g
https://www.youtube.com/watch?v=SnqinmgHmIo
https://www.youtube.com/watch?v=LyOoBLDlQuw
https://www.youtube.com/watch?v=ovsKdvfD4O8
https://www.youtube.com/watch?v=1kJc8Cpk-Es
https://www.youtube.com/watch?v=_uFPT02CK94
Miho'movie 十五分钟。一共四个小时。
やや、時間合わせの感はあるが(汗)とりあえず目標達成。

运动; 跑步5231步, 3.8km, 11楼, 20分钟左右。



<福岡県のコロナサイト>
連休中まるまる1週間HPは更新されず(5/7 7PM現在)。最後のデーターは4/30時点まで。
https://fukuoka.stopcovid19.jp

福岡の県職員はいいね~ 休んでも給料は変わらないし、このコロナ危機で医療関係者は過酷な勤務状態になり、自営業の人やフリーランスの人は経済的に極めて厳しい状況になっているのに、公務員はのんびりお休み? Y2Kの時、大量のドライアイスを購入し、正月休みを返上して自発的に大勢の公務員が職場に泊まり込んだこともあるのだが… 県職員にはその気概はないのか? 時代が違う??
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5862/trackback

 

スクリーンショットが証拠になるのはCOVID-19で指摘されたこと(笑)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6096/trackback

3月10日ごろからの第1波をうまく抑制していけば韓国や中国のように今頃は出口戦略に向かって動き出せたと思うが、今更言ってもせんなきこと。独裁管理国家だからというなかれ、韓国は自由主義国家。それとも反日韓国に学びたくなかったから? あと数日で人口当たりの死亡者数は韓国を超えるだろう。

 

 



『12世紀の修道院と社会』2
さて死者=亡霊、幽霊の位置だが、公的なキリスト教学では地獄に落ちた死者は既に神による裁定を受けた者だし、天国の死者には不要な祈祷。ならばこの死者祈祷には齟齬が生じる。ペトルスの時代にはこれは曖昧にされたようだ。ただしその後のカエサリウスの時代にあの<煉獄>のコンセプトが生まれることでこれが解消される。すなわち、来世にカエサリウスは天国、地獄、そして煉獄を存在するとし煉獄の死者への祈祷、ミサ、寄進により天国への門が開かれうるとした。p88 

もちろん、こうした論理はある者からすれば逸脱であり、事実ブリュイのペトルス(別人)は死者祈祷を無効としたが、彼は異端として断罪されサン・ジルで処刑された。p89、 しかしこれはおかしな話で、それまでのアウグスティヌス他のラテン教父は誰しもこうした亡霊信仰を異端とした。p104 ある意味異端とされたブリュイのペトルスこそが原理主義と考えるがどうだろう?  

ちなみにこのブリュイのペトルスはアルプス地方の司祭であったが、遍歴説教者となり死者祈祷のほか、幼児洗礼、十字架、聖体、聖血を否定しランドック中心に広めたという。 p114  このことは、実に興味深い。何故なら、アルプス地方からランドックにかけてはその後の異端の活動の中心地とも言える地域でなんらかの地域的特異性があるのではないかと思わせる。1つの可能性としてこの一帯は移動する牧畜民の通路だったということだ。これはその後の近世における様々な異端物語とつながるような気がするが、どうだろう? 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5822/trackback

さらに、布教がこの時盛んにおこなわれたガリアの地の特性もあるように思う。この地は、キリスト教が生まれた時代にはまさしく辺境で、ここにキリスト教が流布するにあたり、ローマからの殉教者の遺骨を移葬し新たな聖地としたことがある。あるいは昔に殉教した聖人が「出現」して自らの聖遺物が人知れず埋葬されていることを告げ、聖遺物が「発見」されて奉納されることが多かった。そうした内陸への布教にはもともとの原始的宗教の残渣も多く残り、それらと対峙する必要もあったのだろう。同時にこうした土着の宗教を吸収し転化させてキリスト教に組み入れることも戦略としてあったに違いない、その中で幽霊という存在を使ったのではないか? 事実ケルトやノルマンの伝説にはこうした死者がよく登場する。こうした考え方についてご存知の方があればコメント頂きたい。

<数値目標>
运动; 散步4961步, 3.9km, 9楼。

一足先に運動始め。今回団地のある台地の東側、丘陵沿いに歩く。大きなトラック基地がある。1つ峠を越えれば30分もかからず福岡市内に入れる、立地がいいのだろう。

団地南側の谷側に新たな調整池とかなり大きな運動場も発見(後で宇美町総合スポーツ公園であることを知る)。30年も住んでいるのに知らないことばかり。 

 

遊歩路が綺麗に整備されているので散歩する人がそれなりにいる。初めての路なので何時もこのくらい人がいるのか、それとも緊急事態宣言で私のように俄かに運動し始めた人が出たのか不明。すれ違う時はお互い反対側を向き無意識に息を止める(笑)



<連休最終日>
さて、今日が連休最終日。明日からまた勉強を再開すべきだが、どうなることやら。

それはそれとして、今日も今日とて読書三昧。天気が良くて爽快だったが読書の方はなかなか進まない。『線文字Bの解読』の言語学の難解さに挫け、目先を変えて『危機と決断』を拾い読みし始めるが、金融政策素人の身にはなかなか頭に入らない。例えばこのような一節がある。

『欧州中央銀行の本部は… フランクフルトに置かれた。それが象徴するものは明らかだった。欧州中央銀行は、南欧の中央銀行の特徴であるハト派のアプローチではなく、ドイツ連銀がインフレに対抗するために取っている「ハード・マネー」の立場を採用することを期待されていた…』「危機と決断」下巻p266

上記の文章がスッ~と頭に入るほどの知識はない。ただそれでも後に問題となる南欧のPIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)とドイツを中心とする中央ヨーロッパの国々が同じユーロで統合されること難しさは以前から感じていたこと。これがのちに「ギリシャ危機」を引き起こす。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2157/trackback

財政政策も社会保障も医療も教育もそれぞれの国が別々に行っているのに、通貨だけは同じ?それは難しいでしょうと以前から感じていた。それを「防火扉は必要」と例えたことがある。ただしそのような矛盾を抱えながらもEUの理念については同情的だったのだが… かつて以下のように述べた。

『<ヨーロッパから永遠に戦争を失くす為の壮大な実験> だと思うから。 だから矛盾を抱えることを、やがてそれが破綻への道を進むかもしれないことを承知しながらも、拡大EUの道を押し進んだ。むかしそれが判らず歴史的、文化的背景も違う国までも(東欧や南欧)どんどん参加することで違和感を持った しかし今はEUの真の目的が判る気がする。』
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2986/trackback



<切り札=ロボット型完全自動PCR機器>
プロトタイプは既に2017年に開発されていた。このFeatures type、RNA virusにも使えるものが、つい先ほど発表された(3/11)もののようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00173171-bcn-sci

現在開発されたものは、以下の動画の2.43min以降のタイプのよう。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=c9kJXbhl8UI&feature=emb_logo

 

韓国では既に導入されているらしい。基本はこれまで日本が得意としたロボット工学だから技術的に難しいことはない。これで手動操作はなく、人が関わらないので無菌室やP3レベルの施設も不要。せいぜいP2 roomに機械を放り込んで、24時間フル稼働させれば良い。多分PCRはLamp法を使えるだろうから。余分を見て1サイクル2時間かかるとして、みたところ同時に12検体(あるいは24検体?)を扱えるようなので、12 x 12(24) = 144(288)検体。 Negative controlと検量線決定用のサンプルを加えても1日1台で最低100(200)サンプルは出来るのでは? 検査技師3(6)人分程度といえば少ないようにも感じるが感染リスクなしで、24時間フル稼働出来るというのは凄い。これで発展途上国並みのPCR検査もようやく日本も先進国並みになる?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6149/trackback

韓国の1/10、アイスランドの1/100以下の検査体制が少しは改善させられる?
https://ourworldindata.org/what-can-data-on-testing-tell-us-about-the-pandemic

いずれにせよ、年寄りのRNA抽出ボランティア申請は無用のよう(笑)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6132/trackback



『危機と決断』の上巻を紹介終わったところで一先ず中断して、その間に読んだ別の本、『12世紀の修道院と社会』を先に紹介する。

『12世紀の修道院と社会』
杉崎泰一郎著、原書房、1999年初版。

冒頭著者はこの本がこれまであまり研究がなされていない奇跡集、聖人伝、教訓逸話集など修道院の広報的文書の解析を主とし、読み手である俗人(貴族や庶民)との関係を中心にしたという。p6 その理由の1つに当時、修道院は様々な組織改革がさけばれ(特に托鉢修道会からの批判)『生き残りをかけて広報活動をおこなう必要に迫られた』ことがあるという。p8

昔、この本を読んだきっかけはキリスト教に異端的とも思われる、幽霊伝が何故纏められたのかとの問いだったが、今回はまさしくこの著者の視点が自分の意識と重なる。

修道院長の任期は長く、オド(927~942年)15年、マイオルス(965~994年)29年、オディロ(994~1048年)54年、フーゴ(1049~1109年)60年、ポンス(1109~1122年)13年とあり、p21 最後のポンスを除き、おそらく終身制だったのだろう。ペトルス自身も30年つとめたが、其の就任直後前任者であるポンス派との間で分裂状態が起き、最終的には法王の裁定でポンス派が敗北したことで彼は実質的な院長に就任できたという。

ここにもクリニィー修道院の内部的問題が垣間みられる。それ以外にも先に述べたように旧来の組織はその富の蓄積、豪奢な生活、典礼偏重など新興のシトー会などの托鉢修道会から厳しく批判されていた。なお前任者ポンスが院長を追われたのは新興修道会勢力に共感し改革をクリニューに導入しようとしたからだとされる。つまりペトルスは保守派に担がれたということになる。p35 

ただし、本文中に書かれていたことによると、ペトルス自身も改革に共感していたとのこと。当時のクリュニー修道士の出生は領主身分であり彼らが生まれの生活風習を修道院に持ち込んだのはある意味当然のことだろう。p36 また死者祈祷などからの返礼による寄進が重要な財源だったこともある。p88

こうした修道会をめぐる厳しい状況からペトルスは広報活動を活発にする必要性に迫られたのだろう。それを示すものに彼は30年間の在職中に8年に渡るヨーロッパ各地を巡歴したという。その中にはイタリア(10回)イングランド(2回)イスパニア(1回)ドイツ(1回)が含まれる。p29 当時の交通事情を考えるとこの巡礼は大変なものだったに違いない。またそれを支えた修道院のネットワークにも驚かされる。当時、これらの地方はそれぞれ異なる言葉が話され、ラテン語を話す修道士は唯一の共通語を持ち得たわけで、それがこのネットワークを可能にした。

 

 

<コロナ脳の火曜>
午後から小雨状態だったので玄関部分に机を置き、そこでパソコンを使うつもりだったが霧状に細かい水滴がパソコンにつき始めたので慌てて退避。 検索なし、気分転換なしの「パソコンなし読書」はなかなか難しい。 特に今回は言語学の難解さにダウンされる。それで早々に諦めて朝からTV鑑賞。「世界ふれあい街歩き」を観る。 
https://www4.nhk.or.jp/sekaimachi/x/2020-05-05/10/28381/1767534/

「芸術家の愛する街 パリ・バティニョール~フランス~」モンマルトルの丘の麓にある、人々が集う芸術の街の物語。濃厚な人々の交流がそこにはある。
モンマルトルの丘には一度だけ行ったが、ほとんど印象に残っていない。共同研究者に連れられ速歩でパリの街案内の一コマだった。

番組の撮影はまだコロナの脅威が表れていない2月だったとか。その1ヶ月後に、その通りに人影を見るのが稀になるとは誰が予想しただろう。 3月に入るまで、フランスでは100万人当たり1人の感染者もいなかった。それが現時点では2,000人を超える。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html

この疫病がこの街を変えるのか? いや、それは決してないだろう。ヨーロッパは古代以来、何度も疫病の洗礼を受けた。あのペストがいい例だ、確かに社会の変革を引き起こした。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6149/trackback

しかし、国民性や伝統が疫病蔓延で変わったという話は聞いたことがない。そのようなことを考えていたら、再度、集団免疫について思いが飛んだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6106/trackback

…免疫がない以上、繰り返し感染が襲来することは中世のペストの例を挙げるまでもなく間違いない。例え厳格に都市封鎖を行っても特効薬が見つからないかぎり、あるいはワクチンが開発されないかぎり、感染は繰り返す。治療や予防の手段がない現状では如何にして二波、三波のピークを抑えられるかにかかっている。厳格な防疫を行えば感染は一時的に抑えられるが、経済が致命的な打撃を受ける。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6123/trackback

 

防疫と経済。その塩梅が非常に難しいだろう。精々GDPに貢献できない年金生活者は感染しないように外出を控え、医療負担にならないようにしないといけない。

より消極的な戦略は、ある程度の犠牲を覚悟に <弱く感染を広げ集団免疫を持つこと>。中世のペストは特効薬が見つかったわけでも、ワクチンがなされたわけでもない。多くの人の犠牲の上に集団が免疫を持てたから克服できたわけだ。

ところで1~2月いつも出かけるモールには沢山の中国人観光客が来ていて、何度もすれ違っていたわけだから、もしかすると弱い感染をしている可能性がある。発症は免疫とウイルス量のバランスだからその可能性がある。特に今度のコロナウイルスは不顕性感染が多いらしい。もしそうだとすれば免疫がついている可能性もなきにしもあらず。ま、あまり安心材料にはならないが、、
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6050/trackback




『危機と決断』7
ここで驚くことが書かれていた。それはJPモルガン・チェイスがベアー・スターンズの株式を最初2ドルで購入する予定だったが、この条文の中に法律家のミスで「保証が1年続く」という一文があり、これでまだ余裕があると思った株主が粘り、結局10ドルになったとか。冗談とも思える話。p289

著者はここで教訓を得た。それはこうしたFRBの決定過程を社会と政治家によく理解してもらえるように説明することが重要だと。p293 このことは現下のコロナ禍でも言えること。

ファニーとフレディーという二大住宅ローン保有企業はもともと政府系機関として出発したが、その後民間に移行した。しかしこの位置付けは問題があったという。それは株主は利益を楽しむ一方、損失の付けは最終的に納税者に回されると考えていたこと。それを著者はコイントスに例えて、

『表なら私の勝ち、裏なら貴方の負け』と。p297

つまりほとんどの投資家は暗黙の政府保証を信じていたからだと。この中には外国ファンド、例えば中国は住宅ローン担保証券を7,000億ドル以上保有していたが、これは中国が保有する米国国債によりも上回るほどだとか! 驚いた。p301 そんなに保有していたとは! これは国債と同様に流動性が高い=簡単に売買できると信じられていたから。結局両社は政府の管理下に置かれた。p321

12章はついにあのリーマン・ブラザースの破綻劇である。

モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス、メリルリンチとリーマン・ブラザーズに対しストレス・テストをしたところ、2つの投資銀行のモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスはベアー・ライトを乗り越えそうだが、ベアー・ヘビーの方はどの投資銀行も無理との結果が出た。p329

リーマンの方が規模はベアー・スタンズより50%大きく、デリバティブの帳簿は2倍あったという。それゆえ、ベアー・スタンズはToo Big too Failというわけではない。p337

ただ、ベアー・スタンズ救済がモラルハザードの批判を受けていたことがリーマンの救済を難しくしたのかも? 著者は何も言っていないが、それを匂わせる。p339 実際、「ウォール街の巨人を救済し名もなき者を救済しないのは公平さを欠く」ということには個人的に共感していると述べる。p340 結局、リーマンは消えとメリルリンチはバンク・オブ・アメリカに買収されることになった。

<報道バラエティーをやぶにらみ>
レムデシビルとアビガン:
インフルで許可された国産のアビガンより、無認可の米国製レムデシビルが先に許可される不思議に注目するが…
    vs
レムデシビルは点滴,アビガンは服用。共に許可されれば、はるかに後者が便利で広く使われる。点滴は病院でしか行われないのでコントロールが厳格、それに対しアビガンは安易な利用(転売、過剰服用)が起こる。その分慎重。


小麦粉を5倍の価格で売る転売ヤー:
報道バラエティーは便乗値上げする転売ヤーに憤慨のポーズをとるが…
    vs
市場リテラシーの問題。普段買い物しない人が5倍の価格の小麦粉を買いたいならば買わせておけば良い。誰も買わなければいずれ価格崩壊が起こる。


シンガポールの転落:
外国人労働者100万人の「三密」が原因とする…
    vs
これは以前からイタリアで言われていたこと。但し、北部イタリアでは住み込み労働者という違いがある。そこでは高齢者のケアーは(安い給料でコキ使われる)若い外国人出稼ぎ者。これについては「カンちゃん」チャンネルで詳しい。このことは日本では差別の問題に関わるのであまり報道されていない。
https://www.youtube.com/watch?v=UYmHoUNxcsY

参考文献:南イタリアとは違い。北部イタリアは外婚制共同体家族に対し、南部イタリアは平等主義核家族。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3485/trackback


医療関係者への差別:
たまたま起こった事例を100倍くらいにして、針小棒大に報道しているのでは? 多くの人は医療関係者には感謝しているはず。

Queen Corna ver. “You Are The Champions”
https://www.youtube.com/watch?v=7LcLqIHzNkY

 


<海上原油/LPG備蓄>
東京湾には多くの原油・LPGタンカーが停泊していることが判る。経済が止まっているので当然だろう。
http://www.okeranet.com/AIS/ais.html

 



『危機と決断』6
2007年時点でのサブプライムは住宅ローンの13%だとか。p179  あれっ? 先に『サブプライムが新規住宅ローンに占める割合は1994年に5%以下、2005年には20%だったとか。p127』とあったが? 減ったのか??

2007年の8月の時点でバーナンキは「青空思考」を旨としていた。曰く、

『通常の政策から離れて…さらに先を行こうと決意していた。 正攻法でないやり方を恐れるあまり、問題にあらゆる手立てで立ち向かうことができなくなってしまうなどということは許されない』p205

米国では2割の世帯しか株式を持たず、債権はさらに少ないにもかかわらず、2/3の世帯が住宅を(賃貸ではなく)所有していると著者は言うが、p211 日本で株式を持つ世帯の割合はもっと少ないのでは? 

「戦火の塹壕には無神論者はおらず、金融危機の下では教条主義は存在しない」と著者は言う。p215  これは今のコロナ禍でも似ているかもしれない。

危機の中では良好な信用実績があり、責任もない、例えばNY・NJ港湾公社のような発行体の金利がそれまでの4.2%から20%まで上がるような負の連鎖が起こった。p263

FRBの議決権は全部の理事や地方総裁の数より少ない。それは輪番制による。それゆえある政治的判断を求められる場合は、誰がその議決で選挙権を持つかで調整=策略が取られたみたいだ。面白いというか、奇妙なかんじがする。

さらに議決の特例があったらしい。これは9-11の教訓からで「投票できる理事による」という一文が有る。p283 

ベアー・スターンズの救済はTBTF (Too Big Too Fail)として批判されるが、著者によれば、これはTITF (Too Integrated Too Fail)だったと。p281

ここでラリー・サマーズ(元財務長官)の人物評が有る。曰く「控え目にいっても無遠慮」p285 同じようなことを日本の元官僚も述べていた(笑)