<アカンガナ>
初めてゴスペルが参加。あれはかなり体力使いますね‼️ アクションが凄い![]()
フラメンコのパホーマンスはいつ見ても迫力ある。
<敵味方識別>
今更ながら『人は何故、憎しみ合うのか?』と言う本が、極めて示唆に富むものであるかを、このところ強く感じている。
ヒトに限らず、多くの動物は個体を識別する能力は精々200個体前後、その能力を超えて【敵味方を識別】する為には「印」を必要としたと言う事。 逆に言えば識別出来た個体は「印」は不用だと言う事になる。
だから、中国と言う国には警戒心を持っても、知り合いの中国人とは親しい付き合いが出来る。 逆に沢山のユダヤ人の友人がいて気心もよく知っていたけど、イスラエルと言う国には昔から、ある種の拒否感を感じてしまう。これらも上記の説明で納得出来る。
つまり、友人ならば「印」は不用だが、見知らぬヒトの集団=国ならば「印」で判断すると言う事か?
<土曜プロジェクト>
梅ジャム8箱分作成。実は梅酒よりこちらが本命
。梅酒も半分以上飲み終わりました
8箱分に砂糖1kg 使用。甘さ控えめだかが、基本冷凍保存なので問題無い筈。
<インドネシアの5原則>
ねえねさん所での疑問、チャッピーに聞いたらすぐ教えてくれた。
『建国5原則』で国民が五つの宗教の【どれかに必ず属さないといけない】としたのは、当時無宗教=共産主義者のイメージがあったからだとか。今でもその傾向はあるとか。つまり共産主義に警戒感を持っていると言う事。
ならば尚更の事、インドネシアとはベトナムとは違う意味で連合が作れる筈。
『ベトナムの基礎知識』16
最後の10章は「日本とベトナム」。
最初にベトナムに行ったのは安倍仲麻呂だとか、確かに彼は安南都護符の長官になったのは知っているが、果たした彼はベトナムまで実際に行ったのかな? これは今後の課題。
近年、ハノイのタンロン城址の発掘で安南都護府の役所が置かれていた事が発掘で確認されたとか。p262
その後、17世紀に幕府が朱印船を出したが、最大の寄港地がホイアンで生糸の輸入が主。この時代、日本人町も形成された。しかしこの貿易は長く続かなかった。p263
とは言え、中国とオランダのみの貿易を行なっていた鎖国時代に日越の交流は頂点に達したとも。p279
以上で終了。
著者は出版時点でハノイの日越大学学長で、主な研究分野は歴史家だとか。p284
内容は2017年時点迄で、それから既に8年の月日が流れている。これは仕方ない事だが、これから急いでその後の流れを追いかける必要がある。
ただ、この本の様に簡潔に分かりやすくベトナムについて書かれている本は今の所探し切れていない。
その他、ベトナム戦争特需は朝鮮戦争特需に比べて日本にとっては効果が小さかったとか。後者は全貿易額の60%に対し、1/10の6%。p270
時期が違う事や、距離の違いもあるのでは? 但し、ベトナム戦争は周辺国の経済を刺激したので、それに伴い間接的に日本の経済成長も後押ししただろう。
こうして見ると日本の戦後の経済成長はこうした周辺国の悲劇が背景にある事も日本人は頭に入れておく必要がある。
ベトナムにとり、中国、米国は「パートナー」であると同時に「闘争対象」で課題や時に応じて入れ替わるとしている。これに対してベトナムにとり、日本は付き合い易い対象だとか。p278
なら尚更ベトナムという国は大切にしないといけない。






