ゲーム理論とスマホ料金 & 『AWS導入ガイド』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日は祭日!

 

今日は、もとい! 今日も遊び倒すゾ!!

 

 

 

 

<移民問題>

トランプ2の主要メンバーであるマスク氏は南アフリカからの移民1世。次期国務長官とされるルビオ氏もキューバ移民2世。

 

米国の力の源泉の1つが外から人を惹きつけてきた歴史。現在、米国では移民の悪い面だけが注目されているが、優秀な人を惹きつけてきたからこそ今の繁栄がある。

 

留学先のStanford大学でも研究室の学生、Post-Doc.の半分以上が外国人だった。シェアハウスも同様というか、1人だけがアメリカ人で他は全て外国人だった。フランス人、アルメニア人(自称、当時まだこの国は存在しなかった1991年独立)、インド人、そして日本人。

 

翻って日本はそもそも外から人が来ない、来ても低技能労働者。これではダメ。優秀な人が日本に来て化学変化を齎すことを期待したい。

 

こうしたことを言うと心配する人がいるが、今、まさに読んでいる本『人口は未来を語る』でも、移民は第一世代で移った国に同化するという。それはイデオロギーや文化という表面的なものとは異なる、出生率という隠れた性質からわかるらしい。意識はなかなか変わらないが、無意識の世界はすぐ変わると言う事か?

 

そもそも今の日本人、縄文時代 (訂正>弥生時代) から古墳時代にかけて大陸からやってきた移民、難民の子孫である。そのことは古代人のDNA解析から否定しようもなく明らかになっている。日本人でなくヤポネシア人という言葉がいいのかもしれない。

 

天皇家は…? 今は何も言うまい。天皇陵の公開は明らかな事実を示してくれるだろうが、そんな未来は来るかな?

 

 

 

 

<スマホ料金>

「ちーさん」のところでスマホの契約の話題があった。

 

 

それでいい機会だと思い。自分の場合も調べてみた。全て銀行口座やカード会社経由での引き落としなので記録してなくても1年前までならスマホで瞬時に調べられる、いい時代。

 

スマホは3台使用だが、古いiPhone7Plusは自宅のWi-Fi専用。通信契約はなし=ゼロ円、これは画面が広い利点があり、古いが利用価値がある。自宅専用なのでpwdさえ一度打ち込めばいい。あとに述べる認証は不要。

 

バックアップとしてのSE(2ndは、今はないドコモの古い契約で制限は0.5Gだが、基本Wi-Fi専用。外でよく使うので偶に認証が必要(地元の図書館とかだと半年、イオンだとメールだが、その際にモバイル通信可能でないといけない。その他、無料Wi-Fi環境は多いが認証が偶に必要になる)使用料は553円

 

メインの15はirumoの3G契約で。これは常時モバイル通信状態だが、大抵、ギガを使う動画とか見ないし、通常1Gレベルで推移。月に2,500円前後でSEと合わせて3,100円内外。

 

但し、それ以外に自宅のWi-FiはケーブルTVから来ているので、これが6,985円。地上波、BS、ケーブルテレビ番組が観られるが、基本BSと偶に地上波程度しか見ない。

 

つまり合計で一万円を超える。これでも色々契約を変えたりして昔の1台スマホだけで5千円時代(自宅Wi-Fiも入れると一万2千円)からは安くなった方。

 

ナッシュの「ゲーム理論」によれば、独占が禁止される状態では、競争相手が三人の時が一番ウハウハだとかてへぺろグラサン

 

日本は長くこの状態が続いたが楽天で参入して、少し良くなった状態。

 

 

 

 

 

『AWS導入ガイド』2

オンプレミスで稼働しているもの全てがクラウドに移行できるわけではない。汎用機能は大抵大丈夫だが、遅延や一瞬の遮断が許されない制御用サーバーは無理。p9

 

これは当然だろう。代表例としてリアルタイムの反応が必要な自動運転がある。そこではハイブリッド型となる。つまり運転自体は瞬時性が必須だが、交通情報とかは当然クラウド利用。

 

「2025年の崖」というのがあるらしい、これはレガシーシステムの維持がある。メンテナンス要員の引退などでリスクだけになる状態だ。p14

 

先日、英国で起こった富士通だったかの銀行システムの誤作動による冤罪事件を思い出した。あれもレガシーシステムをいつまでも放置したのが原因のベンダーロックインと理解している。

 

 

ここでもウォターフォール型とアジャイル型の開発の説明がある。現在のDX時代には後者が主流になるが、日本は伝統的に最初に完全な完成形を求める、これは時代遅れ。これはこれまでに何度も指摘したこと。

 

 

AWSは当然、後者のスタイル。この本の著者たちが務める富士ソフトはアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)へのサービスを担当する。p19

 

データーセンターは地理的に独立しているだけでなく完全に独立している。p65

 

世界にアマゾンは2020年9月時点で24リージョン。77のAZがあるらしい。p64 また、それぞれのAZ間のトラフィックは暗号化され、お互いに100km以内にある=時間的に遅延が少ない。p65

 

AZはアベラビリティゾーンの略だが、これ説明もない。以下のサイトの説明によれば、

https://managed.gmocloud.com/knowledge/aws/availability-zone.html

 

『アベイラビリティーゾーン(AZ)とは、複数の「データセンター(DC)」から構成されるインフラ設備の単位です。同じAZ内のデータセンター群は冗長的で高速なネットワークで結ばれており、あたかも同じ場所にある設備であるかのように利用することができます』

 

なかなか読むのが大変だが、その理由の1つが使われている単語の意味が不明で、その説明もない。当然、それらを読者が知っているとの前提で書かれているようだ。 

 

そして、ここに来て初めてこの本の読者対象がわかる。表題に「入門者のための」という言葉が付いているので「読めるかも?」と思って借りだのだが、以下のような言葉が出てくる。

 



『この本を読んでくださっている方は、どのような立場の方でしょうか。企業の情報システム部門や経営部門のDX担当等でしょうか? それとも、アプリケーション開発者? またはインフラ周辺のご担当でしょうか?』p43

 

なんてことない、専門家向けではないか! それなら「入門者のための」など表紙に書くべきではないと思うのだが? 読んでも半分も頭に入っているように思えない。そろそろ限界かな? 

 

それにしても、こうした内容を理解するにはどうのようなトレーニング、具体的には専門学校や大学でどんな科目を勉強したら理解できるようになるのだろうか? そちらの方が興味を持った。