未自由先老了 & 『阿片の中国史』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11

HSK4,9~11 背了四十四分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Xhr-EwX4-9c

中国まる見え情報局,看了二十五分钟频道。关于签证缓和。

 

https://www.youtube.com/watch?v=WbYFhxsqTgQ

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。0~35.4min, 做一个小时作文。

 

https://www.youtube.com/watch?v=XGfITjx_JmA&list=PLZI8vVTxzS7k7jbSknCDOssrgqGpd3BCS&index=7

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,听写,0~48mi。做一个小时听写。总共三个小时九分钟。

 

休み明けはユルユルだがアンカリング成功。

 

运动:上坡散步 1.8km,2178步,5楼(计划)

 

やや運動は不足気味。

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:マスク氏英国政治に関与

ドイツZDF:オーストリア、連立決裂、極右勢力拡大。/ドイツ、経済混乱

カタール、アルジャジーラ:カタール?米国のシリア制裁解除を求める。

中国香港:停戦交渉中にイスラエル、ガザを再び攻撃多数の死者。現在まで4万6千人の犠牲者。/香港ベースの詐欺組織国際化する。

シンガポールCAN:韓国大統領逮捕に進むか? 両勢力の衝突。/マレーシア、ミャンマーからの難民海上で瀬戸際追放。/イスラエル、イエメンからミサイル攻撃を撃墜。

インドNDTV:モディー首相、デリー首都圏政府を批判。インドは分裂傾向。

 

『人口は未来を語る』の第5章で「若い世代は暴力的になりやすい」との信頼に足る多くのデーターがあることを示している。

 

ガザでは出生率が高く、日本の4倍。未成年者の割合が人口の半分‼️  彼等は未来のハマスになるだろう、予言しておく。

 

 

 

 

 

 

 

<未自由先老了>

『未富先老』という中国を表す言葉がある。「豊かになる前に老いてしまう」という意味で使われる。

 

 

今読んでいる『人口は未来を語る』にこの諺を引き合いに出しながら、今後の中国を占う言葉が続く。それが今日のタイトルの言葉である。

 

但し、これは私が勝手に作文したので、中国語としては間違いかもしれないので、間違いあれば訂正コメント熱望!

 

話を戻すと、著者は1989年の天安門事件(一説では1万人の死者)と2019〜20年にかけての香港で起こった「逃亡犯条約改正案」反対のデモの死者が十数人だったことを比較しながら。1989年時点の年齢平均値が25歳(中国全土)だったのに対し、後者では45歳(香港)だったことを取り上げ。高齢化社会と暴力との意外な関係を示す。p152

 

著者はそのことを、カタルーニアを訪問して気がついたようなことを述べているが、実は同様なことが、既に多くの歴史学者が指摘していることでもあるグラサンニヤリ

 

確か最初に見つけたのは「私に大きな影響を与えた1冊」として挙げた、Toddの『新ヨーロッパ大全』だったと思うが、断捨離で記録は失われたガーンえーんえーん

 

 

 

 

 

 

<TV vs YouTube>

正月休みは朝から勉強もせずTVを見始めたが、全然面白い番組がないショボーンえーん あるいは、面白いと感じなかった。それで何時ものようにYouTube動画を観ることになったショボーン笑い泣き

 

TVの変化か、自分自身の変化かは不明だが。いずれにせよ、もうテレビはBSの幾つかの馴染みの番組以外は不要かな?ということで落ち着いた。

 

スクランブル化で好きな番組だけ課金する手もあると思うのだか、ま、NHKは殿様商売してますね。競争のない世界。

 

それはともかく、TVと違いYouTubeは選択が可能で、時間も自由に使えるし何より無料だ。もはやTVの出る幕はなさそうえーニヤリ

 

 

 

 

『阿片の中国史』5

最終章は「毛沢東と阿片」。杜月笙は蒋介石と手を結び、手先の「青帮」を使い上海で共産党員を壊滅した。これを「4.12軍事クーデター」という。手を下したのは国民党の正規軍ではない。p188

 

彼、杜月笙は阿片王でもあったわけだが、同時に国民政府の阿片取り締まりの総監督にもなったらしいびっくりガーン 相当無茶苦茶なことを蒋介石は、国民政府はやったわけだが、これは先の「4.12軍事クーデター」の借りと、杜月笙の持つ四川軍閥のルートを軍事的に利用したいという腹積もりもあったとか。p192

 

また日本もこの阿片取引で大儲けをしたらしいプンプン 政府だけでなく大陸浪人と呼ばれる者も一旗上げるため密売に手を染めたとか。p194 

 

具体的には1921年に衆議院に提出された関東州における阿片での実収は500万円だとか。この本が書かれた(2005年)時点では77億円で地方予算の半分、特別会計も含めると25%だとか。p194

 

これは数字が残っているので事実だろう。因みに他のところと比較すると香港政庁では予算の46.4%、シンガポール政庁は55%、仏領インドシナ政庁では42.7%らしい。p194

 

ここらの話は、初めて聞く話で、いずれ調べてみたい。

 

では毛沢東の共産党はシロだったかというと、そうでもないらしい。共産党は遠征上の村や町で土豪を襲い財産を没収したがその中には勿論阿片もあった。これは持ち運びが容易で、貴重な財産として使ったらしい。これらのことは証言から著者は得ているが、具体的証拠は極秘として「歴史の闇」の中に隠されているとも。p201

 

しかし、共産中国の成立後、1950年。速やかに阿片は撲滅されたとか。p204 ここでは共産党は大した成果を果たした。p204

 

著者は結論として『中国に阿片が入り、弱体国家に落ちぶれてしまった』とする。212 しかし、そうした阿片を受け入れる体質がもともとあったのではないか? との私の最初の疑問に答えるようなものはなかった。

 

更に最後に、日本と中国との関係について最後にこう語っている。

 

『最後の敵(日本)は、以前の敵(欧米)より記憶に新しい… 日本ばかりが中国から目の仇にされる理由は。どうもこの辺にあるのではないだろうか… せめて日本が最後の敵でなかったら良かったのにと、ぼんやりと思ったりもするのである』p216

 

著者の父親は中国人だが、母親は日本人。そこから来る言葉だろう。p214

 

いずれにせよ、中国に多くの傷を負わせ、今尚、現代の日本人に「負い目」を負わせている戦争犯罪者、その中には戦後、自決もせず、CIAに協力し金と権力を維持した国民の敵もいる。そう、岸信介だ。

 

そして、その血脈はあの安倍にも流れた。これについては再三、ここで述べているので繰り返さないが、戦後に公開された米国の機密文書に詳しい。