『博物館DXと次世代考古学』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<昨夜のサルソン>

留学生組と思われるグループが沢山来られていたので女子全員を誘う。みなさん初めての様。


男性はラテン系と思われる一人だけフロアーで踊られていたが、あとの男性組は見学だけキョロキョロショボーン 男性はリードがあるのでなかなか初めてだと難しいから、仕方ないね。


これを機会にまた来てもらいたい照れ爆笑





<アサド政権崩壊に見るロシア>

このところ政権崩壊後のシリアからの映像が度々流れる。アレッポ、ダマスカス、いずれも歴史的古都。こうした都市が破壊された映像を見るのはとても残念だ。

 

それにしてもロシアが重要な地中海拠点であるシリアを見捨てたのは意外だった。それだけロシアが弱っている証拠では? あまりロシアの経済状況は話題にならないが、ウクライナ戦争が予想以上に長引き、経済制裁も効いているということだろう。


とは言え、ロシアの基地が有る地中海沿岸部を爆撃しない点はそれなりにロシアに配慮してる事だろうが?


そんなこんなで、上の問題について検索してみた。やはりそうなると佐藤優さんだろうということで、検索ワードに彼の名前を入れて探してみた。佐藤氏に対して色々な評価があるだろうが、私は高く評価している人物。

 

しかし上の質問については下のサイトでは残念ながら有益な情報が得られなかった。

https://www.youtube.com/watch?v=rtxev5hHupc

 

以下のサイトがそれに答えるかな?

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a620f1d4005f7329333561776f70ab9706a5e08?page=2

 

黒海からの出口はNATO加盟国トルコが抑え、バルト海もNATO加盟を進めている、フィンランドとスウェーデンに抑えられ。今回、シリアの軍港も失うとなると。後は日本海にあるウラジオストックのみ。いずれにせよユーラシアの西の出口は塞がれた? 逆に言えば日本海への出口の重要性は高まる?

 

 

 

 <おめでとう㊗️🎉>





『博物館DXと次世代考古学』2

ここでデジタルツウィンが議論になる。最初にこれを知ったのは防災関係。都市の模型をデジタル空間に作り、大震災や津波を電脳上で再現して、どのような被害が起こりうるか、さらにどのような方策をとればその被害を最小限に抑えることができるかで利用されるものだ、ここでは博物館の中に収めきれない建物や都市そのものを同様にして電脳上に再現して観察者がその中で体験できるようにするもの。p57、p72

 

またこれだと時間軸も自由に変化させられるはず。例えば太宰府の奈良時代、平安時代、鎌倉時代の変遷をその場で体験可能だ。あるいは日本列島が大陸と陸続きだった時代と氷河期が過ぎて島になった時代を経験できる?

 

それに必要な3Dデータが、何とスマートフォンでも取得可能だとか。実際、そのようなイベントも行われたとか。p58 これにより一般人の力を借りて厖大なデーターも取得できる可能性がある。56ページに小学生が縄文土器をスマートフォンでスキャンし3Dデーターをとっている写真が掲載されている



www.archives.kyoto.jp

 

すごいことではないか! これを発展させれば一般人も路傍の古い石碑や墓石のデーターを収集しデーターベースに登録することも可能なはず。地元にもそうした古い石碑(江戸時代が多い)などが沢山転がっているが、それらの網羅的データーベースなど探したが見つからなかった。実例

 

ここで京都三条通りの町並み保全に関する運動の中で重要なことが触れられていた。それは地域が護り、伝え、育ててきた文化がフリーライダーにより消費されているという実態だ。つまりそこに商売をしている店舗の多くが外国や京都外の資本であり、地元との繋がりは希薄だという点。p69

 

それは何となくわかる気がするが、それでも彼らは固定資産税を払っているはずなので貢献ゼロではないはず。それと関連して、最近私が思うのが、オーバーツリズムの欠点を言い立て、ツーリストのマナーを悪さをことさら言い立てる最近の風潮に少し辟易している。

 

「それで儲けているのはあんただろう?」と言いたくなる。