真の経済学者 & 『移民は世界をどう変えてきた』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7

HSK3#5~#7 背了四十分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Ncf4DxOK8zM

中国まる見え情報局,三十分钟。关于“无人出租车”。

 

https://www.youtube.com/watch?v=VqcEC3eww78&list=PLZI8vVTxzS7k7jbSknCDOssrgqGpd3BCS&index=2

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル,1h42min~2h7min,做半小时听写。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NQNV6eq1xSE
グンちゃんの中国歩き,十六分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h13min~1h20min,背了半小时单词。一共两个小时二十六分钟。

 

木曜分補習完了!

 

 

 

 

<百度自動運転>

https://www.youtube.com/watch?v=Ncf4DxOK8zM

武汉は交通状況最悪の都市、ここで自動運転が可能になると世界中の何処でも可能になる。ここでAIに学習させる利口な戦略。現在3〜5台の自動運転車を1人でバックアップ。5G環境が必須。コスト471人民元/日/16h運転(8h充電時間)

 

ライド・シェアーで安い料金が保持できれば高コストの自動運転車は普及しない。しかし、抵抗していればコストが高止まりするので逆に自動運転車が普及する。何故、それに気がつかない? ライド・シェアーに反対している場合か!

 

予想としては競争のない(タクシー会社が少ない)、高齢者が多く、渋滞のない地元のような田舎に自動運転が最初に普及する。


 

 

 

<真の経済学者>

金曜午後から図書館へ行き、先日の米国共和党の副大統領候補、J.D.ヴァンス著の『ヒルビリー・エレジー』を取り寄せ予約。火曜の時点で既に13人の予約が入っていたが、金曜の時点で23件の予約。何時になるか判らないが、とりあえず手を打つ。考えることは誰も同じだねびっくりガーン

 

何冊か借りてきたが、その中で著者の名前に見覚えがある本があった。『絶望を希望に変える経済学』著者は、あの『貧乏人の経済学』のバナジーとディフロ。

 

あの本からは色々なことを学ぶことができた、ここでも11回にわたり纏めてみた。またディフロは『貧困と闘う知』の著者でもある。残念ながら後者の本の記録はteacup blogとともに失われたガーンえーん

 

そうなると、この本のレベルも予想できるというもの。早速、帰宅途中にいつものモールで読みふけった。

 

冒頭、まさに昨日『移民は世界をどう変えてきたか』をここで痛烈に批判したのと同じようなことが書かれていた♪ 

 

曰く、

 

『経済学者が共有出来る最も価値あるものは、往々にして結論ではなく。そこに至るまでの道のりだ』p017

 

そう! 結論だけポンと述べる自称経済学者や評論家が如何に多いことか! 結論は前提と、データー次第で幾らでも変わる、それがよくわかっている人だけが真の経済学者だ。

 

さらに著者らは言う、経済誌エコノミストが優秀な経済専門家群(IMF)の予想を2000〜2014年にわたって当確率を調べたところ。ランダムに適当な数字を選んだ場合よりは少しマシな程度だったとか。p016 

 

そうなんだよね〜 物知り顔の経済評論家さんのレベルて、それ以下も、更に下もいいとこ爆笑爆笑

 

これはしばしば感じるところだったので我が意をえた感じ。爆笑ニヤリウインク

 

 

 

 

 

『移民は世界をどう変えてきた』4

経済的成功は「人なのか、場所なのか」が議論される。これまで散々批判した内容だが、とりあえず纏めてみる。

 

各時代=紀元前1000年、西暦元年、紀元1500年の3つの時代<実に恣意的だと思う。

 

5つの技術レベル=農業、輸送、軍事、産業、通信 <ま、これは妥当。p65

 

0〜1のスコアで平均値を出したとか。そのAD1500年での結果は以下の通り。p66

 

ヨーロッパ=0.86

アジア=0.66

アフリカ=0.32

アメリカ=0.14

 

ところでこうした数値化から例外が見つかるが、それに対し著者は、

 

『常に規則の大きな例外が存在する。しかしこの規則を無視するのは愚か者だけであり』p68

 

と述べている。この日本語訳は少し分かりにくいが、要約すると

 

<例外があることで無視するのは愚か者だ> ということみたいだ。

 

しかし、自然科学の立場から考えると仮説が大きな例外で検証されなければ、その仮説は捨てた方が良い。別の仮説を考える。となるのだが?

 

他のところでは、ある数字が(経済的成功の)予測に役に立っていない点について「単なる偶然だろう」と述べている。p69

 

う〜〜ん、かなり恣意的

 

ま、著者の結論としては『1500年の技術は、今日の富の予測としてきわめて信頼出来る』と。<きわめて>は言い過ぎだろう? いくらでも別の説明は可能だと思うよ。そもそも1500年だけ取り出すのは、あまりにも恣意的!

 

ここで以前紹介した72ページの図3.1が示される。

 

というわけで、これ以上論理的に付いていけないので、この本は中断することに決定プンプンえー

 

先の議論とも関連するが、中断で正解爆笑