『中国のムスリムを知るための60章』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

昨夜のSalsonは非常に人が少なくフロアーの全ての女性とダンスした。中には2回の人も。人が集まらないので1時間半程度で帰宅。残念!

 

ま、こんな日もあるさ!


 

 

<福島処理水関連批判動画の推移>

土曜午後  1vs 24 反日動画+4

5/25 = 20%

日曜朝 1 vs 24 反日動画+2

3/25 =12% 

 

これだけ反日動画が多いのは政府が黙認、推奨しているから。

 

 

 

 

先日図書館に行き、新たに借り出した本の1つに『半導体戦争』がある。今年出たばかりの本で、原著も去年出たもの。『中国のムスリムを知るための60章』と並行して読もうと考えたが、内容はドキュメンタリーではあるが劇場的に描かれていて、つい百科事典的なムスリム関連書籍の単調さに比べるとグイグイ惹きつけられる。う〜ん、どうしよう。早めにムスリムの方を片付けないと半導体に押されてしまう(汗)

 

 

 

『中国のムスリムを知るための60章』2

西北部では清真寺の管理者に共産党員がなることは暗黙の了解として禁止されているとか。p104

 

確かに中国では成文化できないだろう。

 

回族の家族は傍系拡大家族で父系制とされる。ところが既に核家族化が進んでいるとか。p112

 

これは中国の家族制度でToddの言う「外婚制共同体家族」に対応するだろう。イスラームだと内婚制。


 

北京の回族は父親を巴巴というらしい。爸爸ではないということか? これはチュルク語源だとも。p113 


トルコ語ではBabaだと聞く。広大なユーラシア大陸を超えて言語が繋がっているものを感じる。

 

ウイグル族は末子相続の習慣があるとか。p115

 

多分、遊牧民族ならば、長子から離れて独立し遊牧に出ていくだろうから、最後に両親の元に残るのは末子ということで納得がいく。

 

回族の清真寺の構造は漢族の建築様式に似ていて四合院形式らしい。p155 以前寧波で典型的な四合院様式の建物を見た。紹興の魯迅の家もそれに近かった。


元々回族は言葉も中国語なのでそれは分かるような気がする。

 

また歴史的に女性用のモスクやマドラサを持ち、清真女寺,女学と呼ばれ清代から建てられているらしい。p169