『NATOを知るための71章』8 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日は久しぶりに補習のない土曜爆笑 

 

しかも今夜はパチァンガ爆笑口笛 サルサだけでなく、タンゴやアラビアンダンスとかも盛りだくさんだか、楽しめます🎵

 

 

『半導体戦争』を半分まで読み上げたところ。最初はドンドン読めたが、途中からチップの製造工程など全然知らない話が出てきて調べる必要が出てきて中々先に進まず。それでも何故、ニコンやキャノンが半導体製造に重要な役割を持ったか、理解できたのは良かった。

 

 

<第7回目コロナワクチン接種予約>

そろそろ終わりにしてもいいのでは? 今となってはコロナ来るなら来いの状態。1度感染済みだしね!

 

QRコードでチァチァとアクセスしたが、高齢者だけのはずだが既にかなり予約は埋まっていた。最初の頃はガラガラだったがそれだけ世間が学習したと言う事。 良き事良き事。

 

 

 

 読みかけのまま、貸し出し中で続きが読めないのだか、とりあえず忘れないうちにアップしておく。

 

『NATOを知るための71章』8

ハンガリーの場合はどうか? 冷戦後の不安定な旧ソ連の情勢とかつての支配。それに旧ユーゴスラビアでの民族紛争からNATOに支援を求める声が高まった。p167 しかし、一方では旧ソ連の教育を受けた世代の存在も問題になったよう。p170

 

そんな中で1997年にNATOはロシアの反発を抑えるためロシアと「基本文書」を締結して安全保障問題を協議するための常設合同理事会設置の合意をとった。その上で同年、ポーランド、分裂したチェコ、ハンガリーはNATO加盟を果たした。この2つが3国が加盟を果たす上でも重要だったよう。p169

 

バルト三国はどうか? この国もそれまでの支配からロシアが脅威であるという認識を持っていた。しかし転機が来たのは2001年の9-11だったよう。ロシアも対テロという共通の課題を持ちNATOとの協調を必要としたことからバルト三国の2004年の加盟を許した。p172

 

ところで2007年にエストニアはロシアから大規模なサイバー攻撃を受けたらしい。そのためエストニアにはサイバー防衛協力センターが設置されたとか。p173

 

これはもしかすると現在、小国であるにも関わらず、エストニアが世界最先端のIT先進国であることと関係あるかもしれない? どうだろう?

 

ユーゴスラビアの分裂により7カ国が独立したがスロベニアが2004年に加盟した。この国、私は迂闊にも最近までスロバキアと混同していた(汗)。クロアチア、アルバニアが2009年、モンテネグロが2017年と、それぞれの国の事情により加入の時期は異なるが、これらの国はロシアとの間に緩衝地帯(国)があり、また昔からイタリアとの関係が深かったのでそれがプラスに(時にはマイナスにも)働いた。スロベニアには有名な洞窟がある。

 

それにしても、これだけNATO加盟が拡大するとロシアの危機感は判るもの、こうした視点は日本のマスコミにはないね。相変わらず「ウクライナかわいそう、ロシア酷い」の大合唱。

 

さて、アルバニアだがアドリア海とイオニア海に面し、地政学的に重要な位置にあるという。p184 アイスランドやポルトガルと同じ事情か? 更にこの国、ヨーロッパの最貧国で有名だが、これは純粋マルクス主義を堅持し鎖国主義を取っていたことにもよる。p185 この国の加盟には、市場主義と民主化というハードルがあって加入が遅れた。