不満だらけの『日本と世界を知るための ファクト図鑑』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今夜はSalson。来週は特別企画で通常のsalsonはないのでその分頑張ろう!

 

 

 

<シルクロード・美の回廊(2)>

「“微笑み”がきた道」、弥勒の東西への旅

https://www.cablegate.tv/pc/epg_detail.php?catvid=hfolQVn4&networkid=4&serviceid=103&eventid=15060&supplierid=0&areaid=N/A&tsid=16433&type=detail

 

麦積山石窟から物語は始まる(0~40min)4〜5世紀築造とされる。

https://placeandsee.com/ja/s?as=mapa&n=mugi-tsumu-san-sekkutsu

 

次に西へ莫高窟(太陽神ミスラの痕跡あり)>アフガニスタンのバーミアンでミスラと弥勒の融合がなされたと考える(40~70min)  2018年取材。アフガニスタンは東西融合の地で、クシャン朝カニシカ王の時代にミスラと弥勒の融合が起こったのか?

 

ミスラは西行してローマにも、逆に弥勒と融合して東行し炳霊寺へ(70min~)5世紀頃築造とされる仏教壁画と石像。ややアルカイックな感じ?

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g528732-d2088629-Reviews-Bingling_Temple_Grottoes-Tianshui_Gansu.html

 

実に素晴らしい番組、受信料払ってOKの世界。それにしても番組とweb検索で忙しい90分でした。テレビ鑑賞としてこれでいいのか?? ま、これも1つのやり方。

 

 

 

『日本と世界を知るための ファクト図鑑』

佐藤優 監修、宝島社、2019年初版。

 

佐藤氏の名前で借りた本。内容は取り立ててのことはないが、思っていた事と違った「ファクト」とされている記載があれば内容を精査すれば良い。そうでなければ読み飛ばして構わない

 

まず第一に文句を言いたいのは、図の色使いが悪い。例えば5カ国の推移を線グラフで示す図があるが、p47 黄色と濃い青と薄い青の3色で(厳密にはちょっと違うが)書かれていて、区別が難しい。全体的にこんな図表。これでは図鑑として失格。見て直ぐ直感的に分かる図を出さないとダメ。これは学術論文でも重要視される点。

 

冒頭、日本は「大きな島国」という「ファクト」。p8

 

確かにEEZと領海で見れば世界第6位の大国だが、世界がそれを認めているかとなると話は別。日本だけの「ファクト」では意味がない。

 

それはそれとして、確かにその利点を生かす努力が必要だ。特に浮体式の風力、海流発電をやれば日本のアキレス腱をなくすことができる。これはいつもここで主張していること。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12749322196.html

 

「ファクト」15 の「投票率が悪い原因は若者ではなく、その親の世代」は当に「ファクト」と解釈を混同している。p36 若者の投票率が悪いは事実=ファクト。著者の主張はどうしたらそれが改善できるかということで、事実ではない。

 

「ファクト」16 の「日本の企業は学歴ではなく即戦力を求めている」というのは事実か? p38

 

新卒採用という仕組みを変えない限り、学歴で判断というのは行動学的に正しい判断だ。つまり、企業にとり、「学歴は採用のコストとリスクを低減する」からだ。著者はアンケートでそれを説明するが、アンケートは建前、あてにならない。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12767094942.html

 

「ファクト」23 の「キャッシュレス化は、既に最適な環境が揃っている」のは本当か? p52

 

環境が揃っていても、進んでいないとしたら環境以外の要因がそれを防いでいるということではないか? これも「ファクト」第一のはず。更にそれを防いでいる要因についての言及がない。

 

 

とまあ、不満タラタラの内容ですが、それでも得るものはある。この先もしばらく続く。