デマと発癌?? & 『39歳からのシン教養』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=xQkgOdLcP-E&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=1

HSK4~1 #12~13 #1 背了四十二分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NxZT-OUu21s

王陽のほぼ毎日中国語#68,十六分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=JbZlS5O6zew

『まる見え中国部』376,看了三分钟TORO频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=PzLtyUm4iSI

興梠一郎、看了十四分钟興梠频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h38min~1h50min,背了半小时单词,再三刻苦!

 

https://www.youtube.com/watch?v=cyyo7qZe9WI&list=PLX5jhIuWaM7gkN2-iTCRDLqf-XqXbhCcf&index=164

【青島日美】中級159~164 越来越难! 学了二十九分钟成语。

 

https://www.youtube.com/watch?v=2z90NPJ6YS0

琳琳中国語講座,413学习二十四分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ZYRBRRMyyfM

『まる見え中国部』350,看了六分钟TORO频道。一共两个小时四十四分钟。

 

运动;爬山散步2.5km, 4344步,9楼。

 

 

 

<デマと発癌の共通点??>

また、また、途中経過だが、抑えきれなくなって報告します(汗)

 

先日から「Hype Machine」の日本語訳『デマの影響力』を読んでいる。この本を書いたきっかけが以下のURLの2018年のサイエンスの論文に発表された 

 

<SNS上での「嘘」と「真実」の割合とその経時的変動> 

 

ということらしい。著者はこの事実に驚くとともに絶望感も味わったようだ。

https://www.science.org/doi/10.1126/science.aap9559

 

この著者は博士論文のテーマに「統計」と「情報交換」を結びつけることを考えたらしい。著者が大学院生当時(2001年)はまだSNSなどなかった。なにしろFacebookが遅れること2004年スタート。しかし、《古典的統計学の手法では説明できない事象》の解明に情報交換の影響を考慮することが必要だと著者は確信したらしい。指導教官も両方に関して専門ではなかったが協力的だったとか。

 

これは日本ではなかなかないように思う。普通、研究室のメインテーマの中から院生は自分のテーマを決める。但し、これは文系だと違うのかもしれない。文系の方のコメント希望。

 

 

それは兎も角、この話を聞いて全く関係のない話だが、Vogelsteinの「多段階発癌説」に似たものを感じた。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12653992613.html

 

Vogelsteinは癌の遺伝子突然変異による「多段階発癌説」を唱えたが、その問題点として複数の癌遺伝子は独立して突然変異を起こすと考えると、ヒトの寿命の間に癌は生じない。なぜなら突然変異頻度はあまりにも低く、発癌に必要な複数の遺伝子が全部変異するのにかかる時間はヒトの寿命を超える。

 

しかし実際に多くのヒトは癌になる。日本人の場合、3割程度は癌を持つらしい。これは高齢者の場合、癌死でなくても病理解剖すれば大抵どこかに癌腫を持っていることが知られている。

 

これをどう説明するか??

 

 

1つの仮説として、癌遺伝子の変異が《独立事象ではなく連鎖している》と考えれば説明できる。即ち最初の癌遺伝子変異が他の癌遺伝子の変異に影響を及ぼす(=頻度を上げる)という仮説だ。

 

ここでもSNSにより情報が拡散=連鎖され、独立の事象と思われていた他の事件の起こり方に影響を及ぼすという考えだ。

 

この研究の過程で著者は、嘘の情報がある時期にピークをなすことを発見した。それは政治的な大イベント(大統領選)や侵略(ロシアのクリミア侵略)に重なることを発見したらしい。これはTwitter社の協力のもと、SNS上でやりとりされた膨大な情報を、個人情報を除いた匿名のメッセージとして解析してわかったことらしい。昨日の論文の図のC, Eのグラフだ! これは刺激的な発見だ。

 

 

ちなみに本筋から外れるが、

 

この上のURLの最初の図はScienceからのものだが、ScienceやNatureは図1個に大量の図表を載せる。これは図の数の制限(確か3〜4個)があり、図1つで他の専門誌の1報分くらいの内容がある。私も若い時は恩師から「まずはNature,Scienceに投稿しろ」と煩く指導されていた。ま、投稿しても殆ど却下でしたが…

 

今の日本の若い研究者はとにかく早く、どんな知名度のない雑誌でもいいから毎年論文を1報は出すよう圧力がかけられていて気の毒だ。こうした傾向が日本の研究者から世界に影響を与えるような研究が出ない理由の1つでもある。

 

 

 

 

<散歩の収穫>

散歩路に落ちていた銀杏。臭い果実を除いて、種だけ乾燥したもので重量は〜1キロ。そろそろ味見してもいいかも?

 

 

沢山食べられるものではないし、第一沢山食べたら中毒になる。精々1回5個程度? レンジで5個程度を30秒程度チンして野菜サラダに混ぜてたべてみようと計画中。いずれ報告予定。

 

 

 

 

<ブルガリアの温泉は日本的♪>

https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/episode/te/L5K9QNLWY3/

https://www6.nhk.or.jp/sekaimachi/archives/arukikata.html?fid=160927

 

 

 

 

『39歳からのシン教養』2

『本当に使える英会話は動画と音から学ぶ』としてYouTubeの学習を紹介する。p98

 

この数年、YouTubeだけで中国語を勉強したものから言わせてもらえば、それほど簡単ではない。多分、それは老化で脳機能が低下したのも原因かもしれないが、やはり会話は相互作用が重要。一方通行だけではなかなか難しい。

 

それは兎も角、著者に言わせると30分以上の動画は効率が悪い。動画は10分以内。p138 これは何となく分かる。動画は大量の情報を含んでいるので半時間ともなると大変だ。

 

ここで生命科学の分野でゲノム編集の話が出てくる。素人の著者と多少は専門知識を持つ自分で対等の議論はできないかもしれないが、ここでの著者の話は、それまで「事実が重要」だと言っていたのにここでは「価値観や倫理」を問題にする。p124  これはこれまでの著者の論理から逸脱する。まずファクト第一で臨むべき。倫理や価値観はまた別の話

 

著者は現地在住のblogも参考にするとか。まさに最近それを私もやっている。p162 マスメディアでは得られないリアルな情報満載だ!

 

著者によれば、マイナーな言語は一度、Google翻訳で英語に直し、さらに英語から日本語になおして読むことを勧める。p221

 

成る程と思った。例えばギリシャ語から日本語よりも途中に英語を挟むことでより正確な翻訳が可能なのかもしれない。

 

因みに、私の場合、英語はともかくそれ以外は短い中国語以外、原著に当たるということはしない、というよりも出来ない。ここらが限界か。

 

最後にアマゾンでのこの本の批評を参考にしてみた。意外にそれなりの高評価だが中には辛辣な批評もある。その中で比較的いいところを突いているなと思ったのは、

 

教養と雑学を混同している』というもの。

 

ただし、雑学が第一歩になることはある。場合によってはそれで研究に進むという場合もある。私も学部学生時代、微生物学教室に入ったばかりの頃「雑学」として読み始めた『細菌の性と遺伝』を読んでまさかその後、分子生物学に転学するとは思いもよらなかった。興味のあるところに可能性は広がると考える。

 

それと個人的に思うのは「検索と確率を組み合わせて」という方法論はAIと変わらない。というか、それではAIに到底敵わない。AIに負けない思考はこの本には書かれていない。これは一番のこの本の欠点か?