中国史上のマルサスの罠 & 『認知バイアス 大全』6 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12

HSK3#10~#12背了四十二分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=C7PyCq50b_8

王陽のほぼ毎日中国語#54,学习十六分钟频道。

 

https://www.youtube.com/watch?v=bG_tZ1uxDTg

『まる見え中国部』,看了十五分钟频道, 别的西安很有意思!

 

https://www.youtube.com/watch?v=04zBRpMy5DQ&list=PLkry8pUG1m4t1k5GZSBefnZsH3qaS7hAa

Eko III 0~18min,十八分钟。

 

https://www.youtube.com/watch?v=oxg1ivT9uB4&t=14s

琳琳中国語講座,395学习二十七分钟“能”,

 

https://www.youtube.com/watch?v=ZDmWA1zSgNg&list=PLTugaG0T1KpRCZCIx4B7krIr6xgQjrRph&index=5

毎日中国語聞き流し、#4,听写二十六分钟的句子,

 

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk

【完全版1~1200】HSK5,1h51min~end,背了三十八分钟单词,再三刻苦!一共三个小时二分钟。

 

运动;爬山散步 2km,3536步,6楼。> 追加 爬山散步 3.3km,5336步,16楼。

 

 

 

 

<チャイナ7>

チャイナ7に伝統的な王朝復活を感じた。それと高齢化だ

 

習近平氏が69歳で異例の3期目だとマスコミは騒ぐが、なんて事ない高齢化を象徴する出来事だ。しかも今後の10年、1950年以降中国はこれまで一度も経験したことがない難局が待っている。少子高齢化による人口オーナスだ。《それに立ち向かうのが老人たちという構図が見える。昨日も述べたが「年寄りが足を引っ張るとろくな事はない」。

 

人口オーナスは2035年に突入することが予定されている。その時に日本の2005年頃の状態になるわけで30年遅れ?日本と異なり「失われた20年」を中国は回避できるか、お手並み拝見。

https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12746574604.html

 

それと王毅氏の事はガセネタだったようだ。彼も69歳で外交部長、24人の新政治局メンバー止まり。それはそうでしょうね。

 

 

…今読んでいる本に紀元元年から2000年までの人口と1人あたりのGDPの変化を図にしたものが出ていた。それによればAD1000~1500年にかけて、つまり北宋から明代にかけて人口に変化がないがGDPが2倍に上昇する。ところがAD1500〜1950にかけては、人口は増減を繰り返しながら徐々に増えて行くが1人あたりのGDPはむしろ低下する。そして1950〜現在にかけて急激に人口と1人あたりのGDPが上昇する。

 

図(『一帯一路』図1−4、p29、Maddison 2008より)

 

1人あたりのGDPに変化がないのは「マルサスの罠」に囚われている時代。面白いのは華やかな王朝時代でも(例えば唐朝)マルサスの罠の中にあるということ。これから色々なことを想像できるがまだ整理されていないのでいずれまた。

 

 

 

<自撮り棒110円也!>

日曜スマホ会で相変わらずスマホ写真のPCへの保存で苦労しているという話が出てくる。ご自身のパソコンを持参されないのでなかなか解決出来ない。使用されているのはWizだがiTunesが使えると調べていたので、Macでのやり方を動画で撮ってLINEで送ることにした。

 

 

そこで自撮り棒購入。驚きの100円!! まさかこんなに安いとは。1桁予想と違いました。こんな製品で勝負してはいけませんね。ちなみに製品は中国製。…まだ中国製ですか!?

 

 

 

 

『認知バイアス 大全』6

ポジティブな人はリスク認知力がネガティブな人より低いらしい。但し、このバイアスが強い人は幸福度が高いとも。p201 どちらがいいかは微妙なところ。

 

「はい論破」という人は論理的に破綻していると著者はいう。相手の主張を単純化したり、歪曲したりしてマウンティングをとるとして「藁人形論法」と名付ける。明らかに「論破王ひろゆき」氏を指しているのが分かって面白かった。

 

それは兎も角、私もディベートよりもダイヤローグの方が重要だし、科学的議論はそうあるべきだと常々考えている。全て条件付きの結論しか我々は得られないのだから。

 

 

 

信頼性の低い情報は時間と共にそれらしく見える「スリーパー効果」があると著者はいう。これは時間と共に情報源がなんだったか分からなくなり、後からもっともらしいものに見えるからだとか。

 

これはよくわかる。だから私は議論の時に必ず情報源を示す。本の題名だけでなくページ数も示す。これはむしろプロフェッショナルキャリアを築く中でトレーニングされた習慣だと思う。科学論文を見れば夥しい引用が続き、著者のデーターはその中の1割以下というのが普通。

 

「我々は巨人の肩の上に立って世界を見渡せる」と述べたのは中世のソールズベリーのジョン(ヨハネス)だが、論理はそのようにして組み立てられるのだ。もし、その引用先がまちがっていても、それに耐えうるロジックを用意する必要がある。すべて条件付きの結論しかこの世にはないのだから。

 

 

 

<データーベースとして>

世界のトップ1%の富裕層が富の37.8%を占有し、下半分が2%のみ。日本の場合は上位1%が24.5%。まだそれほどの格差ではない?p196