3連休スタート & 『マネジメントの文明史』7 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日から3連休♪ ただし、週末のお楽しみのSalsonは連休バージョンでなし。どうやってこの3連休を過ごそうかな?  

毎日が休日の年金生活者に連休もないのだが、そこはそこ(汗)

 

 

 

 

『マネジメントの文明史』7

えげつない大企業の例にGMが潰すために買収したバス会社があるとか(但し、反対により不成功)。その他、GE他の白熱電球企業が作ったポイボスカルテル。電球の寿命を1000時間に抑えるというもの。p298 

 

同様なものでデュポンがナイロンの強度を適当に切れるように工夫したとかも聞いたことがある。つまり「競争の目的は競争しなくていいようにする」こと。ブルーオーシャンを目指すこと。フェイスブックがインスタを買収したのもそれ。Googleがどれだけ裏で多くの企業に繋がっているかを調べるのもいい。確かこのAmebaという会社も関係持つ。

 

 

 

フォードの大量生産が可能になったのは予約の方が生産より多かった。つまり米国の労働者の給与が予想以上に上昇したこと。p302 その成功体験が同じ車種を大量生産する道を選んだのではないかと個人的に考える。それに対しGMは車種を増やし結果的にフォードに勝った? 著者はGMの経営を1920年代に多角化を経験したデュポンがしていたことを挙げる。p311 

 

デュポンは多角化で有名。なぜ多角化するのかについて、著者は反トラスト法対策と、p310 p320 不採算部門を切るためだという。p318但し、GMの場合は水平統合で色々な会社を買収したからだとも言える。p313   関係ないが、昔500ドルで買った在米中の中古車もシボレーのマリブ。

 

著者はアメリカの利点はヨーロッパから亡命知識人、科学者を大量に受け入れたからだとするが、同様なことはイギリスの産業革命時代にも木綿工業の発展がオランダやベルギーから迫害を逃れ亡命してきた新教徒によるからだともいう。p330

 

この著者も「円高が(日本の)産業の競争力を反映していた」という。p353

 

これは野口氏もデーターを示して力説していたこと。円安で「見かけ上の収益拡大」というのは詐欺と同様の円安麻薬。日銀の人為的な為替操作は将来禍根を残すだろう、予言しておく。もっとも目下の超円安は既に人々の目を覚まさせたと思うが、どうだろう?

 

 

 

シリコンバレーの発展の秘密に当時の「集積」を挙げる。つまり試作品の小ロット作成を可能にしたこと、先端情報を交流できる場を提供したという。p365

 

実際、パロアルトからサンノゼに至るシリコンバレーは南北に細長い、しかも中央に山があるため太平洋側と切り離されベイエリアに沿った部分で面積は極めて狭い。ランチセミナーで人が気軽に集まれる距離にある。だから週末、山越えして太平洋岸のサンタクルズやカーメルに行くのはリゾート気分なのだ!

 

 

 

但し、今は違うと著者は言う。インターネットの普及により距離は問題ではなくなった。テレビ会議や将来はメタバースにより距離を問題にしなくなるだろう。早くそうなって欲しいもの。